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おおきく振りかぶって11

平行して、あさの あつこの「バッテリー」の2巻目を読んだりしていて、このギャップに、けっこうおもしろがっています。
あっちが、中学生で、こっちは、高校生だもんなぁ(笑)

多分、どっちもリアルだと思います。
端から見てると、「おお振り」の方が現実っぽく見えるけど、自分たちの中では「バッテリー」なドラマを生きている感じがするもんです。

しかし、ひぐち アサは、このキャラクターが、どうやって生きてきたのかという、生活臭というか、周りの人物や、家族、人間関係、そういう雰囲気をしっかり考えてかいているのだなぁとつくづく思います。

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おおきく振りかぶって10

今回、花井が、いいですねぇ。
こういうコンプレックスって、経験あるべ。

まあ、なんで田島がここまでできる奴なのかという問題はあるんだけど(笑)生まれながらの王子?

でも、こうやって、プレッシャーかけられて、そのまま潰れていっちゃう人もいる。プレッシャーかける方の責任は、重い。少なくとも、育てたいと思っているなら。

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おおきく振りかぶって9

女子たち。
チームメイトの中のライバル。
相手チームの中のドラマ。

なんか、当たり前にがんばっている当たり前の高校1年生の夏があって、素敵です。

まあ、わたしは運動部ではなかったので、本当はこんな夏は過ごさなかったのですが、確かにどこかで、そんな夏を経験している気がします。

そう感じるかどうかが、このマンガが好きになれるかどうかの分かれ目なのかも。

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おおきく振りかぶって8

「こんなのふつーだぞ」

というのが、今回の名セリフですねぇ。

そして、1回負ければ終わる夏。1試合、1試合が、この重たさをもっている。

そう考えると、高校野球って、厳しいわ。

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おおきく振りかぶって7

このボールって、理解されちゃうと打たれてしまうんですよねぇ。

力で押していくピッチャーじゃないので、1年目よりも2年目、2年目よりも3年目の方が、しんどくなっていくはずです。

でも、今は、この試合に集中して……。