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きのう7月27日、7月のうつぼゲーム会に参加してきました。
遊んだゲームは、

「ハニーロード」
「マッチファイブ」
「リトルゲーム・ポーカー」
「ハンカチ落とし」
「マンマミーア」
「帽子取りゲーム」
「ノイ」
「カルカソンヌ」
「ねことネズミの大レース」
「穴掘りモグラ」
「はげたかの餌食」

ぐらいだったかな?

終了後、大変ショッキングな出来事があまして、周りに迷惑をかけまくり
へっこんでいましたが、今、これを書いているということは、なんとか、復活したということです。

周りの方々には、本当にご迷惑と、ご心配をおかけしました。

なんがあったか?
待て、レポート。
↑ 1カ月後ぐらい(笑)

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ハリガリ・ジュニア

雨の日にあそんでいるおっちゃんのおもちゃ。
雨がふってきた。
はじめに、はーちゃんにおしえてもらったゲームは『ハリガリ・ジュニア』だったよ。1ばんやっているゲームも、『ハリガリ・ジュニア』だったんだよ。
やりかたは、とってもかんたん。
まず、ジャンケンにかった人がさきにじぶんのまえのカードをめくり、つぎの人もカードをめくり、三ばんめの人もかめくり、そのくりかえし。
なんかいかつづけているうちに、おんなじクラウンのかおがでてくる。そうすると、きづいた人がまんなかにあるベルをチーンとならす。ならした人がだしたカードをぜんぶもらえる。
それをつづけて、ぜんぶカードがなくなったひとは、ちょっとやすんでおく。
またそろったら、こんどは、なくなった人もわかったら、その人もベルをチーンとならして、やすんでいた人もまたつづけられるというやりかたを3人でかんがえた。
かんがえた人のなまえは、はーちゃんと、あーちゃんと、そしてわたし。この3人でゲームをつくったんだよ。
雨の日は、よくはーちゃんと、あーちゃんと、わたしでこのゲームをやっているんだよ。

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2年生の子たちに、今は「ノイ」を広めようとしています。

チップを使って遊ぶゲームなのですが、チップが露骨に「お金」じゃないところがいい感じです。
わたしの大好きな「クク」では、チップは露骨に「お金」を感じさせてしまいます。碁石をチップがわりに使ってやっていても、

「♪お金、お金、お金、お金、お金さえあれば♪オレ」

と子どもも歌い出してしまいます。
うーむ。なんで、そんな「世界お金持ちクラブの歌」(歌:ヘドロ)なんて、子どもが知っているんだろう?
再放送、しているらしいです。

「お金じゃなくって、チップ」

と言いきかせて遊んでいます。

でも、このチップは、負けたときに場に支払うだけ。増えることはありません。
だから、比較的安心して子どもにも、保護者の方にも、教えることができるゲームです。

で、今回はわたしもまざって5人で。本当は、6人いるのですが、1人は見学するとことです。

ちなみに、わたしの入っていない子どもだけのテーブルでは、「はげたかの餌食」と「ジェンガ」、そしていつものデタラメ「ブロックス」のテーブルがたっています。
1回ぐらい、「ブロックス」のルールを教えないといけないな。時間もかからないし(笑)
↑ わかんないけど、しきつめるだけでなんか楽しんでいて、なぜかいつも人気が高い。

ゲームスタート。
4月に2年生に成り立て子どもたちですから、足し算はちょっとつらいものがあります。特に+10とか、+50とか2ケタになると、とまどいます。
でも、ルールもわかりやすいですし、足して100超えるかどうかというのは、わかるようです。

次に出したいカードをもって、

「うーーん」

とうなっていると、一緒に遊んでいる計算速いだれかが、

「57」

とか、足した数字を言ってくれます。

で、子どものプレイですが、はじめはやっぱり、「ショット」とか、「+2」とかの特殊カードを使いたがります。

今回は、子どもがどうやってうまくなっていくのか見たかったので、アドバイスなしでプレーしております。

「101」からが、このゲームのオモシロいところ。
特殊カードがあれば、どこまでも粘れます。それを経験した子のなかには、一発でこのカード後に残すんだと気づいた子もいました。

「このカードは、残しといた方がとくやでーー」

の声がでます。でも、経験してない子は、なんでそう言われるのかわかんないみたいですねぇ。

「いいの。いいの」

なんて言って出してます(笑)

パタパタと2回連続で男の子が負けちゃいました。この子は、まだ特殊カードの役割がよくわかってないようです。あらあら、そういうこともあるんだと思った3回目。
「101」。女の子が「ショット」のカードを出します。

「誰にする?」

誰選んだと思います。
子どもって、異性の知り合いには冷たくて残酷です。
思いっきり、2回まけている男の子を選んでいます。
まあ、それも作戦のうちですが、やっぱり平等に楽しくという思いもあります。

「彼は、さすがに2回負けてるから、他のチップいっぱいもっている人からにしよう」

ためらいなく、りんにショットされてしまいました。
それ以降、全部、ショットがわたしの方に集中したことはいうまでもありません。

うーむ。大人って損だ。でも、それをしのいでこそ大人。

なんと、わたしが耐えると、男の子まで順番が回ってしまって、3回連続でチップを失って、彼のチップが1枚もなくなってしまいました。

前、うつぼで遊んだときは、絶妙のバランスだと思ったのですが……。

「もう、1回しようか?」

男の子も、くじけず楽しそうにしているのでよしとしよう(笑)
見学の子もさそうと、今度は、一緒に遊んでくれました。

2回戦目は、特殊カードをちょっと意識してプレーしたようでした。
でも、「101」のカーど゜は、すぐに出してしまいます。

「なんで?」

「だって、足し算せんでもいいんやもん」

め、めんどくさいだけか……。

子ども見てると、彼だけでなく、「101」のカードはわりとすぐに出す傾向がありますな。

み、みんな、足し算をさけようとしているな(笑)

2回戦目は、なかなか、よい勝負となりました。

でも、わたしは、チップ1枚とられただけでしたよ。
だって、足し算、いやがってないもん。

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ダミー

「うつぼゲーム会」にこられているファミリーの中には、ゲームを始めて1年にもならないわたしなんかよりも、遙かにゲームにくわしいゲーム・ファミリーも何組かおられます。

「うつぼゲーム会」の日だけでなく、日常的にもお家で、親子でゲームをされているようで、とっても、うらやましいかぎりです。

さて、今回も、そんなファミリーの方に新しいゲームを教えていただきました。
ゲームの名前は、「ダミー」です。
実は、わたしオンラインでドイツゲームが遊べる「パーティキャッスル」というページに2、3回顔を出したことがあって、ここで、このゲームを遊んだことがありました。
てっきり、オンライン用のオリジナルゲームだと思っていました。

「パーティキャッスル」では、他にも、「6ニムト」や、「はげたかの餌食」、「ガイスター」、「トスカナ」などが遊べます。
「トスカナ」も、元のゲームがあるのかな?これ以外は、けっこう有名で簡単ななドイツゲームで、楽しむことができます。
でも、2、3回ぐらいしか行ってないですねぇ。忙しいということもありますし、やっぱりゲームは、顔をつきあわせてした方がはるかに楽しいということもあります。

「ダミー」。本当にカードゲームあったんですねぇ。
あまり、ゲームのサイトでも紹介されていないような気がします。

「ダミー」は、3から7までの数字のかかれたカードを使って遊ぶ5人まで遊ぶことができるゲームです。
なんでも、

「世界一ルールの簡単なゲームを作ろう」

という制作者の意図の元作られたゲームで、ルールはすごく簡単です。でも、勝とうと思うと奥はかなり深いです。
「6ニムト」と同じく、けっこう飽きの来ないくり返し遊べるゲームだと思います。

最初、カードをプレーヤーに同数ずつ配ります。これらは、それぞれのプレーヤーの前に山としておきます。

プレーヤーは自分の前の山から、カードを3枚取って手札とします。

自分の手番でプレーヤーは、手札を1枚から3枚場に出すことができます。

場に出されたカードは、かかれた数字ごとに分けてならべていきます。
例えば「3」のカードなら「3の列」を、「7」のカードなら「7の列」をつくってならべていきます。

出したカードによって、その列のカードの枚数がカードの数字と同じになると、その列のカードをすべて手に入れることができます。
つまり、「3の列」なら3枚目のカードをおけば3枚のカードが手に入りますし、「7の列」なら7枚目のカードをおけば7枚のカードが手に入ります。

そして、手札が3枚になるように山札からカードを取って手番終了です。
これを繰り返していって、誰かの山札がなくなった時点でゲームは終了します。

手に入ったカードが、点数になります。ゲーム終了時に1番たくさんのカードを持っていた人が、勝ちます。

人数が多い方が楽しいと思います。
「3の列」や、「4の列」は、すぐにカードがたまりますが、1回の実入りが少なくなります。
「6の列」や、「7の列」は、実入りは多いのですが、収穫までに時間がかかりますし、みんな狙っていますので、せっかく育てても他のプレーヤーが2、3枚連続でおいて、得をしてしまうこともあるわけです。

しかも、手札1枚から3枚出せるというのも、なかなかのルールです。
手札のが「6」2枚とか、「7」2枚だと、確実に2枚一気に出して取れるときを狙いたくなります。でも、そうそう思惑通りには行かなくて、いらないと思ったカードは、「えいや!」と捨てる判断もときには必要です。

勝とうと意識して、作戦考えてプレーするには、小さい子には難しいだろうと思うのですが、勝っていたのは、子どもだったような気がします。
うーむ、記憶が定かではないですが(笑)

だから、ある程度適当にしても楽しめるゲームです。そういうところも、「6ニムト」とちょっとおもしろさが似ているなぁと思います。

きっと、勝負師は、相手の出したカードや、山からめくったカードも覚えていて、後どれぐらいで試合が終わるぞとか、後「7」のカードは何枚あるぞとか、考えながらプレーするのだと思います。

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はげたかの餌食

午後に遊んだのは、女の子軍団。
1人のときは、あんなにおとなしいのですが、軍団になるとすごいです。もう、

「おっちゃん、あそぼう」

と向こうから声かけてきます。人の話、聞いちゃいない。

幼稚園の子から高学年の子まで、いろいろ混ざったグループだったので、やりやすいゲームということで、「はげたかの餌食」を。

ちょっとルールを説明すると、小さい子には難しいだろうということで、幼稚園の子は、お姉ちゃんとチームを組むことに。
でも、これが、間違いの始まり。

やり始めてみると、その子にも、どうやらルールが理解できたようなんですねぇ。
で、自分なりに考えて、出したいカードを決めるわけです。

でも、お姉ちゃんの出そうと思っているカードと、意見が合わないんですねぇ。

最初はそれでも、お姉ちゃんの言うとおり出していたのですが、それで勝てないとなると自分の考えたカードを出したくなる。
でも、お姉ちゃんの方もムキになって、自分の意見を通す。

悲劇は、突然ダムが決壊したようにやってきました。

「ウェーーーーン。わたしも、出させてよぅーーーー」

しまった。もうちょっと、一緒に遊んでいる間に、気にしてあげればよかった。

「おっちゃん、だっこしてなぐさめな!」

おっちゃんが、なぐさめんのかい!

「ごめんねー。出したかったんだねー」

「あかんあかん、そんな高いとこでだっこしたら、高いとここわがりやるから、あかんで」

お、おっちゃんも、泣きたいわ。
おっちゃんも、泣いていいか?

しかたがないので、あと2枚ぐらいで終了予定でしたが、「はげたかの餌食」はそこまでにして、別のゲームを。