おもちゃ日記,ボードゲーム日記,子ども,託児日記,託児日記ぱーと2あ・そ・ぼ,にじいろのへび,子ども

去年、「託児日記」という人が会議をしている間に子どもと遊んでいた記録があるのですが、今年もまた、この会議の時期となりました。

「うーん。じゃあ、託児はうちでもらおう」

なんか、自分が役員だったような気もするのですが……。
会議よりも、子どもの方が好きです。

まあ、託児の仕事に当たっても、子どもがいないことも多いですので、よいでしょう。

午後6時半から午後9時までの会議なのですが、7時ぐらいまでは、子ども連れは、誰も来なくて会議に出席。
いちよう、受付の人に、

「子どもが来たら、ぼくに知らせてくださいね」

と言っておく。
しかし、去年、託児に使った部屋を別団体に押さえられています。
おいおい。子ども来たら、どこで遊ぶんだ。

ちょっと、責任の重い役員の人に聞いてみると、

「あっ、今日は、部屋取ってへんわ」

おいおい。
託児は、ないということか?
まあ、もうそろそろ7時越える頃だから、そうなのかなぁ。
でも、パンフレットには、託児OKって書いてあるで~。
ちょっと、これは、来たらマズいぞ~。

もちろん、だれも来なかったら、ここのネタになりません。
来たんです。
約1名。

「ヘビのやつする~~」

なんと、去年と同じ子でした。
そして、去年、ここで、「にじいろのへび」を遊んだのをしっかりと覚えていてくれたという。

なんか、うれしいですねぇ。
そして、お母さんは、

「また、今年もしてはるんですか?」

ビックリされていました(笑)
まあ、ここ3年ぐらい、この会議では、ずっと託児ばっかりしてますからねぇ。1

場所をとっていないということで、廊下の受付の隣にテーブルを運んできて、廊下で2人で遊ぶことにします。

さ~て、今年は、何が出てくるかな?

「ごめん。へびのやつは、今年はもってこなかった……」

まさか、去年と同じ子が来るとは思っていませんでしたので。

  1. ただし、1年目は、子どもがいませんでした []

ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,2003年12月ゆうもあ・大阪忘年会Geistentrappe,あ・そ・ぼ,こぶたのレース,にじいろのへび,ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・京都,ゆうもあゲーム会・大阪,イヌイット,オバケだぞ~,カエルがチュッ

オバケだぞ~

ゲーム会終了後、事務所に場所を移して、反省会&忘年会&ゲーム会。
いつもは、次の日に仕事があるということで1、事務所での反省会には参加できないのですが、今回は、年末ということで、月曜日は仕事が休み、参加することができました。

なんせ、「ゆうもあ」の忘年会ですからねぇ。
反省会をして、食事をした後は、ゲーム三昧でした。

やって見たかったゲームをいろいろ体験できました。

「オバケだぞ~」は、「Geistertreppe」という原題で「あ・そ・ぼ」では紹介していたゲームです。
「ガイスター」によく似たオバケごまを使って遊ぶスゴロクゲームです。
これは、「ゆうもあゲーム会・京都」で目にしてから、すごーく遊びたかったゲームなのです。

遊んだ方の話を聞くと、評価が高かったり、低かったりと、いろいろ。
1回自分で遊んでみなければ(笑)と思っていたわけです。

「ガイスター」と同じくドライマギーア社のゲームです。箱の絵は、暗闇の廃墟の階段をすすむ4人の子どもたち。
ボードは、少し大きめで、廃墟の階段の雰囲気です。
コマは、自分を表すてるてる坊主の形のコマが4つと、オバケのコマが4つ。
このオバケのコマですが、「ミッドナイトパーティ」のように、上からカパッとてるてる坊主のコマにすっぽりかぶせることができます。
「ミッドナイトパーティ」と違うところは、オバケゴマを持ち上げると、磁石の力でなかのてるてる坊主のコマも持ち上がることです。

てるてる坊主のコマは各プレーヤーを表す4色なのですが、オバケのコマには色の違いはありません。
だから、オバケのコマが上からかぶさってしまうと、どのコマが誰のコマかわからなくなってしまいます。

ルールは、初級ルールと上級ルールがあります。

まずは、簡単な初級ルールから。

サイコロを振っコマを進めていくのは、普通のスゴロクです。
さて、このサイコロですが、やっぱりというかなんというか、数字以外に「オバケ」の目というのがあります。
オバケの目が出ると、好きなコマにオバケゴマをかぶせて、オバケにしてしまいます。
そうすると、そのオバケは、もう何色だったのかわからなくなります(笑)
速くゴールに着いた人が勝ちですので、数字が出たら自分のコマを動かすのですが、自分のコマがどれかわからなかったら、適当なコマを動かさなければなりません。

やっているうちに、プレーヤー全員のコマがオバケになってしまいます。
さて、全員がオバケになって、次にサイコロで「オバケ」の目がでたら、今度は、「オバケ」同士で入れかえることができます。
自分が最下位ならば、1位と入れかえれば、いっきにトップに立つことができます。

これは、自分の手番以外でも、じっとゲームに集中していなければいけないというところが、なかなかにいいなぁと思います。
いつ自分のコマが入れかえられるか、わかりませんからねぇ。
小さな子どもなら、これでも充分にたのしめると思います。

ただし、基本は自分のコマを前に進めるだけですから、自分のコマがどこにあるかだけを追い続けていれば、あとは単純なスゴロクゲームです。
だから、小学校中学年ぐらいから上になると、ちょっとルールが単純すぎるなぁ、「入れかえ」のルールって、あんまり有効に働いてないなぁと感じるかもしれません。
まぁ、わざと人のコマを動かして混乱させるという手も使えるのですが、全員が自分のコマだけおっていればいいので、大人はそんな手にはまず絶対にひっかかりません。

さて、そこで、初級ルールが簡単すぎる人には、上級ルール。

上級ルールは、自分の色を表すチップを各プレーヤー、それぞれが持ちます。
全員のコマが、オバケになるまでは、初級ルールと同じです。

さて、全員のコマがオバケになって、次にサイコロで「オバケ」の目が出ます。そうすると、初級ルールと同じようにオバケ同士を交換してもいいです。でも、もう1つ、プレーヤーのチップ同士を交換することができるのです。

自分が今まで「黄色」だったのに、いきなり取り替えられて「赤色」になったりするわけです。
そうすると、当然、自分の色だけでなくって、他のプレーヤーの色もすべて覚えていなければなりません。

こうなると、

「あれ、それ動かすの?ブラフ?かんちがい?えっ、それでよかったっけ」

という疑心暗鬼が生まれてきて、なかなかに楽しめます。

わりと4色、覚えられそうな感じでしたが、プレー時間がのびればのびるだけ、自分に信用がおけなくなってくるという、なかなか楽しいゲームです。

1つのコマがゴールに入れば、ゲーム終了です。
それぞれ、正体を現して、順位を決めます。

楽しいゲームで、わたしは気にいました。
ただ、このゲームまだ日本では発売されていないのではないかと思います。
「こぶたのレース」、「ガイスター」のドライマギーア社のゲームということで、「ぱふ」などで売られるとうれしいなぁと思うのですが。
さて、どうでしょう。

 

 

カエルがチュッ

えーと、ツォッホの変なゲームです(笑)

一味ちがうわ。好きですツォッホ。でも、このゲームは、購入リストには入ってないです。

「イヌイット」と同じように、手の感覚を使って遊ぶゲームです。
ただし、「イヌイット」は重さを感じるゲームでしたが、「カエルがチュ」は長さを感じなければなりません。

プレーヤーは、カエルです。
多分きっと、王子様がばけているカエルなのだと思います。
だから、自分の色のカエルコマを持ちます。

このカエルコマなのですが、なんか、イヤな感じですごいリアルなんですが(笑)
いや、わたしがキャラクターな動物に慣れすぎているということなのかもしれませんが……そのリアルさは、「にじいろのへび」のへびの比ではありません。
カエルにキスしたお姫様って、本当にチャレンジャーだったのだなぁと感心してしまいます。

ゲームは、すごく小さな子でもプレイできるぐらいのシンプルさです。

各プレーヤーは、それぞれたくさんの木の棒の入った袋を持ちます。
ボードには、端と端にしるしがあって、まずは、2本あわせてその長さになる棒を袋のなかから選びます。このとき、もちろん、袋をのぞいたり、試しにおいてみたりすることはできません。袋を手の中に突っ込んで、

「エイヤ!」

と2本の棒を選ぶわけです。

さて、全員が選ぶことができたら、実際にその棒をおいて、棒の長さを比べてみます。
まず、長すぎたプレーヤーは、失格です。
目標の長さに1番近いプレーヤーは、使った2本の棒のうち長い方を利用することができます。2番目に近いプレーヤーは、使った2本の棒のうち短い方を利用することができます。

ボードの横には、リアルなカエルコマが、横一列にならんでいます。適当な距離をおいて、ゴールであるお姫様(ただの女の子?)がおかれています。
さて、さっき1位と2位だったプレーヤーは、自分の棒をカエルから、お姫様にむかって、のばすことができるのです。
そうつまり、今まで「棒」と呼んでいたものは、なんと「カエルのベロ」だったのです。

次は、1番負けている人が、次のお題になる長さをしていします。
そしてまた、2本棒をえらんで……。

というように、ゲームが進んでいきます。
はやく、「ベロ」がお姫様について、キスできた人が勝ちになります。

たしか、お姫様がカエルにキスしないといけないと思うのですが、このゲームでは、カエルの方が、積極的です(笑)
箱の絵が、ちょっとセクハラっぽいのも、わたしてきにはマイナス。だって、オススメするときに、ちょっと恥ずかしいじゃないですか。

もしかすると、呪われて人間になってしまった「カエルのお姫様」を、カエルの王子様がキスして、カエルに戻すという設定なのかも(笑)

プレイしてみて、わたしは、とっても下手ということがわかりました。だから、ちょっと評価が厳しくなっているのかもしれません(汗)
ただ、失敗した棒は、どんどん減っていってしまうので、後半になればなるほど、より難しくなってきます。その分、長さの目標が自分で決められるのですが、これがけっこう有効に働かすの難しかったです。
だから、けっこう極端に得意苦手によって、結果に差が出てしまうような気がします。

苦手だと、子どもにはつらいんじゃないかなぁ
とりあえず、大人ともう1回遊ぼうという気にはならないかな。
子どもと遊んで、子どもの反応を確かめてみたい気はします。

けっこう、「イヌイット」と同じで、子どもの方が得意なのかもしれません。

  1. 「ゆうもあゲーム会・大阪」の開催は基本的に日曜日 []

うつぼゲーム会,ゆうもあ,ゲーム会レポート,ボードゲーム,ボードゲーム日記,2003年5月うつぼゲーム会うつぼゲーム会,にじいろのへび,ゲーム会,スピード,子ども

わたしの書くスピードと、遊ぶスピードのバランスが取れていないのが問題です。
うーむ。
書くとドンドン長くなるという傾向も、それに拍車をかけています。

大人のゲーム会の様子は、ルール説明など最小限にして、小粒でピリリッと辛いしあげにしていきたいわけですねぇ。
でも、今は、ゲームするのが楽しくてしょうがないので、なかなか冷静でいられないというところがあるのかもしれません。

うーむ。

まぁ、こういうことをつらつらと書くのも、文章が長くなって書けることを少なくしてしまう要因ではあります。
本題いきますね。

ということで、「にじいろのへび」について書こうと思ったのですが……。 

託児日記を書いていたあたりでは、なんか託児日記とかぶるなぁと思いながらも、書くことを思いついていたようなのですが、今ではすっかり、記憶が真っ白でございます。
だれと遊んだかすら、思いだません。

多分、このゲームを遊んでいるということは、はじめてこられたご家族の小さい子あたりと遊んでいるはずなのですが……。

これで終わると、子どもと遊んでいる様子の方が小粒になってしまっておりますな。
子どもと遊ぶゲームは、定番が多くてルールの説明を1回はしていることが多く、大人ゲームは、初めてするゲームが多くて文章が長くなってしまうという傾向があるようです。
それより大事なのは、やっぱり間をおかずにレポートを書くということですねぇ。1週間以内ぐらいに書けると、それなりの鮮度がたもてるのですが。
1日に書ける量というのは、決まっているところがありますので、何もかも全部伝えていくのではなくて、やっぱり、とばすところはとばす必要もあります。

このサイトのテーマは、「子どもと遊ぶ」なので、今後はこれを中心に行きたいと思います。

と、今回は、「りんの覚え書き」でした。

ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,託児日記おもちゃ,こぶたのレース,ころぽっくるの家,にじいろのへび,セット,トイザらス,子ども

そろそろ、遊ぶゲームもなくなってきました。
ゲームばっかりというのも、3歳の子にとっては、なかなかつかれるものです。

そんな彼のところに、コブタのサーカス団がやってきました(笑)

「こぶたのレース」のコマは、積み木としても遊べます。「がんばれコブタくん」という名前で、なんとコブタのコマだけ(7色×3で21ぴき)入っているセットもあるぐらいです。

ドイツ語のマニュアルの方には、写真入りでコブタくんたちの華麗な技が披露されています。

で、それらの技に挑戦!!

でも、けっこう、難しいのが多いです。特にチップがからむヤツは、難しいですねぇ。

2つから3つぐらいのコマをつかってやる技なら、なんとか子どもでもできます。

うーん。何回もつぶれた後、3歳の彼は、天才的なテクニックを使って難易度の高い技をつくってみせました。
そのテクニックは、『必殺・二次元』。なんと、コマを倒したまま、ならべだしました。これは、大人では、絶対出てこない発想です。天才。

積み木にも飽きたら、今度は、お話をつくってみます。
「ビット」のセットの中から、ベルを出して。

「お兄ちゃん、ブタがベルをならすよ。」

チン。

すでに、ゲームでもなんでもないですね。

そろそろ、さびしがってるかなと、お母さんが、会場から様子を見に来ました。
で、一度、お母さんと会場に。

30分後ぐらいに、今度はお母さんと一緒に、またもどってきました。

「子どもが、『へびのやつ』を気に入ったんだそうで、見せてほしいのですが」

はいはーい。気に入ってくれてうれしいです。

「『にじいろのへび』というゲームです。保育園とかでも、このゲームを使って遊んでおられるところあるそうですよ」

前回、ゲームでちょっと飽きちゃう部分があったので、今回は、カードを全部表向けにして、自由に長いへびを作ってもらおうかな。

「さぁ、長ーいへび、ならべていって」

でも、これは、3歳の子にとっては、ちょっと難しいようでした。
この方法だと、全体を見回して、つながる色どうしを見つけていかなければなりません。
うーむ。1枚ずつめくるというルールは、小さい子むけに考えられていたルールなんだなぁ。

で、最初はめだつ「にじいろの頭」と「にじいろのしっぽ」をひっつけたかわいい短いへびさんができました。

「小さいへびさん、かまないよ。なでなで」

お母さんに、一生懸命説明しています。

長いへびさんは、ちょっと大人の協力を得て、3びきぐらいつくりました。

そして、その後、お母さんに説明するのですが、そこで、信じられない説明が!

「このしっぽと、この頭は、どこにひっつけてもいいのよ」

もっているのは、まさしく「にじいろのしっぽ」と「にじいろの頭」。
キミ、わかっていたのかーー。

説明しただけで、他の胴体とひっつけることはなかったのですが。
お母さんに、ちゃんと説明しようとすると、理解できるようになるんでしょうか?

親って、やっぱり子どもにとって、偉大です。

会議も終わって、そろそろ、帰りの時間です。

「『にじいろのへび』は、トイザらスとかで売っていますか?」

と帰り際にお母さんからの質問。

「えーと、京都の『キッズいわき ぱふ』か、大津の三井寺に『ころぽっくるの家』というおもちゃ屋さんがあるんです。
そこに行って頂ければ買えると思います」

と話をすると、

「京都のお店は、聞いたことはあります。そこのお店の方の講演も聴いたことがあります」

とのことでした。滋賀県でも、名前はけっこう有名です。講演は、おそらく岩城さんが、幼稚園でしゃべられたことがあるのでしょう。

さて、ユーザー1人ゲットかな。

そんなことを思いながら、バイバイをしてわかれました。

更新雑記にじいろのへび

というわけで、「にじいろのへび」の次は、にじいろのブタでした。

じっさいに、「コブタのレインボーレース」という名で売られています。