ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ
昔、メチャクチャおもしろかったテレビゲームが、今、やってみたら、たいしたことなかったり。
今のテレビゲームに、ついていけてなかったり。
多分、テレビゲームが変わったわけではなくって、わたしが飽きちゃったんだろうなぁというのはあります。
だから、こういう本を読むのも、懐古趣味に近いのかも。
昔、メチャクチャおもしろかったテレビゲームが、今、やってみたら、たいしたことなかったり。
今のテレビゲームに、ついていけてなかったり。
多分、テレビゲームが変わったわけではなくって、わたしが飽きちゃったんだろうなぁというのはあります。
だから、こういう本を読むのも、懐古趣味に近いのかも。
うーん、多分、宮台の理論は、正しいような気がする。
でも、自分は安全圏で評論家として発言して、リスクは全部、現場の人間が負えと言ってるっぽい感じが……。まぁ、それが、評論家の仕事というか、本分といえばその通りなんだけれど。
現場の人間は、そのリスクに見あっただけのリターン(金銭や、名誉だけではないよ。それは、人によって違うのだけれども)が返ってこないのなら、やっぱりいい仕事はできないし、その仕事につこうと思う人間は少なくなるはずなんですよねぇ。
そうすると、優秀な人材が、そこには集まらないことになる。
失敗のリスクが、異様に高すぎるというのがなぁ、今の欠点だよなぁ。
そのあたりの大人の問題が、全部、子どもにも被さってきている。
最近、藤子・F・不二雄とかを読んでいて、また、松本 零士とかを読んでいて、疑問に思っていたことが、
「赤塚 不二雄とか、江口 寿史とか、ギャグマンガ家たちは、なんでつぶれていったのか?」
ということだったのです。
藤子・F・不二雄や、松本 零士は、永遠に同じことを繰り返していられるのに、どうして、赤塚 不二雄や、江口 寿史は、続けられなかったのか。
その疑問というか、前者と後者の間にある溝がなんなのかが、この本を読むことで、ちょっとだけ、わかった気がしました。
ものすごくとんがったところを目指すと、どんどんとんがり続けてしまうというおそろしい罠があるようです。
でも、笑いって難しいですね。
最後の笑いの考察も、今まで自分が考えたこともなかったようなことでした。
そうして、笑いについて考えているものの顔は、笑っていないという……。
香山 リカ、好きなので、こう書くのは、とても辛いです。
でも、書いておこう。この本の内容。
まさに、下衆の勘繰り。それ以外のなにものでもない内容です。
これ読んで、元気になれるか?その視点で読んでみてどうなんだろう。自分が女ではないので、わからないところはあるのですが。でも、元気になれるとは思えない内容だと思います。
あぁ、あの反体制とかいいながら、多数決すると勝つ人たちですね……。あんまり、いい印象はないのですが。
でも、かわぐち かいじは好きです。ただし、わたしは、2代目しかしらないのだな。
目の話とかは、ものすごい印象的な話です。