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6月のうつぼゲーム会が、終了しました。
今回も、50人を越える参加者でした。

遊んできたゲームは、

「カウントダウン」
「ナッシュ」
「ヴィラ・パレッティ」
「クロンダイク」
「にわとりのしっぽ」
「マスターラビリンス」
「ガイスター」
「ザップゼラッフ」
「カルカソンヌ2」
「そっとおやすみ」

などなどでした。
持って行った「彦根カロム」が、子どもたちには、大人気でした。

大人はさわらせてもらえないぐらい。

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5月17日(土)、「京都ドイツゲームサークル」に参加してきました。

会場に入ると、おられるとは思っていなかった方がおられてビックリ。しかも、その後、いろいろなところのWebのレポートを見てみると、その方は、前日(しかも夜)には関東の方におられたことが判明。

もしかして、ドッペルベンガー?

いえいえ、せっかくこのゲーム会のためだけに京都に帰ってこられたのに(笑)、しかも、わたしの為にカジノチップを買って来てくださったいい人にそんなこと言ったら、バチがあたります。

「カジノチップがほしい」

と書いていたことをちゃんと覚えていてくださったんですねぇ。

「やったー。おみやげ?」

そこまで、甘くありませんでした(笑)

さて、最近、遊んだ時期とレポートを書く時期が1カ月ほどあいてしまうという事態になりまして、実はあんまり細かいルールとか、ゲームの流れとか、結果とか、実は全然覚えていません。

印象に残ったことを中心に書いていきますので、おかしなところがあったら、ツッコミお願いします。

6ニムト

人が集まってくるまでの軽いジャブということで、最初のゲームは「6ニムト!」です。
そういえば、4月も、行ってすぐに「6ニムト」(しかも10人で)をやっていたような記憶があります。

定番ゲームですねぇ。5、6人といい人数で遊んだような気がします(いい加減なレポートですいません)。

今回の「6ニムト」のわたしの記憶は、ちょうどいいぐらいの人数でやった。初心者の方がおられた。点数をつけずに1回で終わった。とこれぐらいです。

負けがたまってきた人、一言。わたしが言ったのではないよ。

「これ、『牛』、集めるゲームやろ?」

この前、子どもと「そっとおやすみ」したとき、子どもも言っていました。

「これ、『おねむちゃんカード』を集めるゲームやもん」

ゲームしてるときって、子どもに還っているのかもしれませんねぇ。

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6月のころぽっくるの家ボードゲームみんなであそぼに行ってきました。

今回遊んだゲームは、

「カルテットゲーム・にわとり」
「色いろおふとん」
「ようせいさがし」
「ピザの塔」
「フロッテ・フロッセ」
「ダイナマイト」

そして、

「そっとおやすみ」

でした。

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そっとおやすみ

さて、5月の「ころぽっくるの家ボードゲームみんなであそぼ!」の最後を飾るのは、管理人・りんが、もっとも愛するゲーム、「そっとおやすみ」です。

いやー、このゲームを子どもと遊ぶのに、わたしを選ぶとは、「ころぽっくるの家」のスタッフの方も、本当に見る目があります(笑)

「そっとおやすみ」は、7人まで可能なゲームですので、「リトルゲーム・ニャーニャー」ではアドバイス役をしていたわたしも、もちろんゲームに参加です。
↑ 下手すると、子どもを抜けさしてでも参加しかねない(汗)

「もう、1回『リトルゲーム・ニャーニャー』したいなぁ」

という声もあったのですが、

「今度やるゲームはな、おっちゃんがめっちゃ気に入ってるゲームやねん。オススメやで」

と、全然、取り合いません。

「見てみ!」

これも、ハバのリトルゲームです。缶の中に小さなカードが入っています。
缶からカードを出して、子どもたちにかわいい顔カードを見せます。

「この同じ顔のカードを4枚あつめるゲームです」

「宇宙人やー」

「ルヒィやー」

きみたちは、海賊はみんなルフィですか?(笑)
とにかく元気のいい子どもたちですので、このゲームにはむかないかも。
いやいや、インストが肝心です。インスト次第で、遊ばれかたも変わってくるところのあるゲームですので、ここはわたしも気合いの入れどころ。

「そして、これがジョーカーです。ジョーカーは、どんなカードにもなることができます」

ちょっと、声を落としてジョーカーを見せます。
わかりにくいので、そろった顔カード3枚とジョーカー1枚の組み合わせ、そろった顔カード2枚とジョーカー2枚の組み合わせ、顔カード1枚とジョーカー3枚の組み合わせ、ジョーカーばっかり4枚の組み合わせをつくってみせて、これでそろっているということを具体的に示します。

「わかる?」

「うん!」

今回、小学校中学年以上の子どもたちですので、ルールの理解ははやいです。

さて、ここからがインストの腕の見せ所。
おもむろに声を、小さく小さくします。

「さて、4枚同じカードがそろうでしょう。ここからが、このゲームのオモシロいところです。
4枚そろった人は、いつでもそのカードを、できるだけ他の人に気づかれないようにそっと、テーブルにふせるの」

自分の持っているカードを、そっとそっと、音を立てずにテーブルにゆっくりふせます。

「そうしたら、気づいた他の人も、自分のカードがそろっていなくても、そーっと、カードふせなければなりません。
最後まで、気づかなかった人は、この『おねむちゃんカード』がもらえます。かわいいでしょう。
このカードをできるだけもってなかった人が勝ちになります」

「そっとおやすみ」なので、「そっと」を強調しておきます。シビアな反射神経サバイバルゲームにならないところが、このゲームのよさですから。

さて、実際のゲームのスタートです。

カードを配って、スタートプレーヤーから順番に、1枚ずつ自分のいらないカードをとなりの人にまわしていきます。

このゲームの特徴は、けっこうすぐにカードがそろうところです。なんせ、プレーヤーの人数分ジョーカーが入っています。7人で遊ぶと、7枚ジョーカーが。
まぁ、ジョーカーは、あまりいらない札としてまわされることが少ないので(まわすのはよっぽどのひねくれ者というか策略家)、最初に配られたカードの中に何枚ジョーカーが入っているかというのは、けっこう大事な要素です。
でも、手が悪くても、1番最後にさえならなかったらよいゲームですので、気楽に行きましょう。

ジョーカー2枚と同じ顔カード2枚。そろった。

子どもたちは、いい感じに自分の手札をにらんでおります(笑)
いや、カードゲームするときって、けっこう大人でもこんな状態です。

まずはお手本ということで、いらないカードをまわした後、そーっと、そーっと、カードをふせます。

「えっ」

ていう感じで最初に気づいたのは、やっぱり大人、お母さんでした。
それに対して、目配せして、指を1本口の前で立てて「シー」と合図。

「うーん、これ」

とわたしのとなりの子は、まだ気づかずにカードをまわしております。
そのカードを取ろうとした子が、気づいて大あわてで、カードをふせます。

こういう激しい動きがあると、ほとんどの子は気がついて、カードをふせるのですが、まだまだ気づかないのんびり屋さんもいます(笑)

全員気づいた後、

「じゃあ、この『おねむちゃんカード』あげる」

と1枚目のおねむちゃんカードを渡して、わたしの手札を見せます。

「同じ顔のカード2枚とジョーカー2枚」

「やっぱり、ジョーカーがとくやなぁ」

「ジョーカー3枚やったら、あと、どんなカードてもいいからね」

で、2回戦目。
カードを配っている間、子どもたちは、

「ジョーカー来い。ジョーカー来い。ジョーカー来い」

と、大叫びアンド大はしゃぎです。
となりでは、低学年のグループが遊んでいますので、邪魔にならないようにしないといけませんが、ゲームが始まると、ピタッと静かになるので、まぁ、いいか。
というより、すいません。わたし自身が遊びはじめると、すぐに必死になって、周りが見えなくなるタイプです。
ちょっと、となりで遊んでいる子たちには迷惑をかけてしまったかも。

「うわー。ぼくもそろってたから、ふせようと思ってたのにー」

「はじめてそろった。見て見てー」

という感じで、何回か続くと、得意な子、苦手な子がでてきます。
やっぱり、負け続けるのは楽しくないわけです。ときには、泣いちゃうこともあるわけです。
泣いちゃっても、大人は絶対に手を抜かずに叩きつぶして、子どもは根性でゲームを続けるのが、「その子のためだ」という考え方もあるかもしれませんが、わたしは、別に子どもをゲーム選手(?)に育てたいわけではありませんので(笑)、笑って遊んでくれるのがうれしいです。また、たまには泣いちゃってもいいかと思いますがね。ゲームのこときらいにならない程度には。
ただ、あからさまに手を抜いたりするのはイヤですし、子どもに「大人はチョロイ」と思われるのは、シャクにさわります。

このゲームは、そんなとき、ちょっと一緒にゲームしている大人が調節できるよさもあります。
わたしは、自分が負けるつもりは全然ないわけですから(鬼)、当然、トップを取りにいっている子を狙うように、できる限りビリの子がこっちを見ているときにカードをふせようとするわけです。

トップは、「おねむちゃんカード」を1枚も取っていない、男の子とそのお母さん、そして、わたしです。
ここはやっぱり、大人の貫禄で、男の子を狙って、1枚ぐらい取らせてギャフンと言わせたいところです。
逆に、今日の「おねむちゃん」に確定しそうなのが、わたしの右隣の女の子です。

うーむ。わたしのカードがそろったら、カードを女の子に渡した後、男の子が見てなくて女の子がこっちを見ているときに、カードをふせなければ。

こんなことを考えていると、けっこうそろわない……。

そろった。チャンス。
こっち見ろ。女の子、こっち見ろ!

そんなことを思っている間に、他の人が、カードをそっとふせます。

しまった。ちょっと、遅れた。

「今のはおくれた人、けっこう微妙やったなー。おっちゃんか、この子か、この子が、遅かったけど、だれやと思った?」

こんな風に聞くと、絶対、子どもたちは、おっちゃんを指さすという(笑)
うぅ。雑念があるとダメだ。

その後、なんと、わたしは、一緒のことをやって、2枚のおねむちゃんカードを集めてしまったという。

だれが、手抜くのきらいやって?というか、全然、手を抜く必要がないという……。

「ぼく、1枚も『おねむちゃん』なしやーー」

狙っていた男の子は、大喜びです。
まぁ、今日のところは、これぐらいで勘弁しておいてやろう(笑)

「おっちゃんは、きみを狙ってたんやけどなー。すごい。きみは、今日の『めざめちゃん』やな」

思いの外、「めざめちゃん」という言葉が、うれしかったようです。

お母さんも、0枚のままゲームセット。注意深いのは、遺伝子かも。

全然、調節できてないやんって?

いえいえ、「おねむちゃん」に認定された子の顔も見てください。笑ってるでしょう。
ほかもう、2回ぐらいは、大人のおっちゃんを負かして、自分がカードをふせられたこともあったのですから、満足そうです。

終わりよければ、すべてよし。

ここは、大人は、思いっきりくやしがるところ。

「くそー。もう、1回!」

「もう、時間です」

スタッフの方にたしなめられているという(笑)

子どもたちにも、このゲームうけがよかったようです。
よかった。よかった。ちょっち、幸せ。

次は、6月8日(日)です。

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リトルゲーム・ニャーニャー

2つ目のゲームは、ハバのリトルゲーム「リトルゲーム・ニャーニャー」です。

ハバのリトルゲームは、いろいろなゲームを子どもの遊びやすいように簡単にアレンジしたシリーズです。
シュガレットケースか、アメが入っていそうな小さな缶に、楽しいゲームが詰まっています。

この「リトルゲーム・ニャーニャー」は、カードゲームです。缶のなかは、カードとかわいいネコの顔のチップが入っています。
こういう、かわいいギミックも、すごい好きなシリーズです。

さて、子ども用にカードを作るとしたら、みなさんならどうします?
わたしなら、子どもが見やすいように、わかりやすいようにということで、カードを大きくすると思います。
でも、小学校低学年ぐらいの子どもにとっては、トランプぐらいの大きさのカードですら、大きすぎるのです。
だから、本当は、大きくするなんてもってのほかなのです。

ハバのリトルゲームは、そういうこともきっと考えてあるのでしょう。小さな子でも持ちやすいように、ちゃんとカードも小さめです。
それに気づいたときは、ビックリしました。
わたしは、「リトルゲーム・ニャーニャー」と「そっとおやすみ」しか知らないのですが、もしかするとルール的にも手の中に5~8枚ぐらいしかカードがたまらないゲームが選んであるような気がします。

「リトルゲーム・ニャーニャー」は、「ウノ」にとっても似たゲームです。好きな色に変えられるカードや、次の人の順番をスキップするカード、次の人はカードを2枚引かなければならないカード、いつでもどこでも出せるカードなど、特殊カードも同じ様な感じです。
さらに、特定の人と手札をそっくり入れ替えるなんてカードがありますから、「ウノ」というより「ソロ」という感じもします。
ただし、数字のかわりに、カードにはいろいろなネコの顔が描いてあります。だから、次におくカードは、同じ顔のネコのカードか、同じ色のネコのカードということになります。

手札からカードを出すか、出せない場合は山札からカードを引きます。
そして、手札をどんどん減らしていって、すべての手札をなくした人が勝ちになります。
ああ、そうそう。手札がラスト1枚になったら、

「ニャーーオ!」

と鳴かなければなりませんし、最後のカードを出すときは、

「ニャオ!ニャオ!ニャオ!」

と喜びの雄叫びと、求愛のネコダンスを踊らなければなりません(一部誇張あり)

1回勝つと、1枚ネコの顔のチップがもらえます。
これを2枚集めるのが、ゲームの目的です。

えーと、このゲーム本来、5人用のゲームなんです。
なんで5人かというと、ネコの顔チップが6つしか入ってないから(笑)
やろうと思えば、何人でも出来なくはない。

うーむ。

でも、今回は、バランスを考えて(ちょっと大人数だと苦しくなる)、りんは、インストとアドバイスにまわることにします。
スタッフですから(笑)実はわたしの参加料、今回から免除してもらっています。

それでも、6人いるんですけどね。

ちょっと、「好きな色に変えられるカード」と「いつでも出せるカード」が、どっちがどっちか覚えにくいということもあり(他のカードは、文句なしにわかりやすいんですけどね)、子どもの後ろに回って、カードを見れて、

「これ出せるよ」

という立場は、けっこう役だったと思います。
自分がゲームしながらだと、やっぱり人のカードは見れませんから。

最初は、声出すのに抵抗あった子たちも、やっているうちにワイワイ、ガヤガヤにぎやかです。

「あ、いまラスト1枚なのに、『ニャー』って鳴かなかった!!」

でも、別にペナルティってないのな。このゲーム(笑)
↑ もちろん、上級者は勝手につくればいいわけです。

けっこういい勝負で引っぱって、4、5試合で終了しました。30分~40分ぐらい遊んだかな。

「もう1回」

という、うれしい声も出ています。

でも、次に待っているのは「そっとおやすみ」♪

ということで、次のゲームにGO!