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カヤナック

従姉たちの方をみると、すっかりとけ込んだ様子で遊んでいます。
なんか、まだ名前を聞いて「友だち」とまではいかないけれど、一緒に遊ぶ微妙な(笑)仲間が出来たもよう。
いい傾向だ。

子どもたち4人には、「カヤナック」を教えてあげよう。
そして、大人は「ガイスター」。

と思ったのですが、存外、「カナヤック」には、はやくに飽きちゃって、

「そっちのやつやりたーい」

と言う声が。
「ガイスター」が1ゲーム終わらないスピードで、こんな声が出てくるとは思いませんでした。
「カヤナック」の「やめられない、とまらない」魔力を信じていただけに、これにはかなりビックリしました。

けど、考えてみたら、魚が釣れたときに、

「ほーら釣れたよ」

と自慢して見せる相手がいないと、魅力が半減なのかもしれません。
対戦している相手が、全部子どもだと、釣れても自慢しても(自分の勝敗に関わってくるので)、あんまり誰もほめてくれないですからねぇ。

そのあたりは、モロに子どもたちのやる気に影響を与えるようです。

ガイスター

子どもたちだけで遊んでいて、お母さんが暇そうにしているので、「ガイスター」をオススメしてみます。
今、サンタさんが持ってきてくれるおもちゃを吟味中のようです。
それで、このゲームは、「ころぽっくるの家」にも置いてあって、すすめられたので1回ためしてみたかったそうです。

インスト。インスト。
ただ、従姉は、あんまり将棋とかをしない人みたいなので、ちょっと、難しく感じさせちゃったようです。
前も1回、大人に説明して、「難しそう」って言われちゃったことがあるんですねぇ。
まあ、りんのインストの不味さというのはおいといて(そこが問題という可能性もありますが)、かえって、子どもに説明した方が、スッと入ることがあるようですね。

まあまあ、何よりも、1回やってみましょう
と思ってコマを並べているところに、ゲームを終了した子どもたちが来襲(笑)。
なぜか、2人から4人に増えています(笑)

「そっちやつのやりたーい」

の声。

人のやってるゲームは楽しく見える(笑)
そして、「ミッドナイトパーティ」の魅力を知っているので、オバケのゲームは、けっこう印象がいいようです。

でも、4人では無理です。

まあ、ガイスターは、お手軽なので、また、遊ぶ機会があるでしょう。

ガイスター

/ Drei Magier


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はらへったワン

9月14日(日)は、第2回の「ゆうもあゲーム会・京都」の日でした。
前回は、参加者に対してスタッフの手が足りないという感じもあったのですが、今回は、ボランティアでたくさんのベテランゲーマーの方に参加していただき、余裕を持ってゲームの紹介をすることができました。

前回の「ころぽっくるの家」のテーブルゲーム会からの流れで、わたしの従姉とその子どもたち2人も参加することとなりました。
今までは、身内と遊ぶといっても、ほとんど、子どもとばっかり遊んでいたわけですが、ちょっと、大人も巻き込めてうれしい感じです。

まあ、わたしは、単純に子守が好き(まあ、どっちがどっちに守されているのかは、わかりはしませんが)ということもあるのですが、本当は、遊びっていうのは、子育てであったり、そういうことにも関わっていると思っているので、こういう大人の参加はとってもやり甲斐が出てきます。

さて、会場について、初参加の人たちは名札を作って、さっそく遊びます。
従姉の子たちが選んできたゲームは、「はらへったワン」。
いきなり、知らないゲームでピンチ(笑)です。

でも、大丈夫です。
今回は、スタッフに余裕がありますがら、ちゃんと教えてもらえます(爆)

ゆうもあゲーム会ではめずらしい、電池を使ったゲームです。
といっても、派手にギミックが動いたり、意味なくピカピカ光ったりするわけではありません。
電池がセットされているのは、犬小屋です。この犬小屋、上にお母さん犬が乗っています。お母さん犬を押すと、

「ワン!ワン!」

という感じで鳴きます。
鳴くのは、1回~3回まで、ランダムです。
ここに、電池を使っています。

プレーヤーは、それぞれ、1ぴきずつの子犬を担当します。赤ブチ、黄ブチ、青ブチ、緑ブチ。ちなみに、小屋の上のお母さん犬は、黒ブチです。
プレーヤーは、自分の番になったら、お母さん犬にお伺いをたてます。そうして、お母さん犬が鳴いた分だけ、ボード上を移動することができるわけです。

別に、1~3までのサイコロでも、ゲーム的には充分な気もします。
でも、この「お母さんの指示通りに動いてるんだワン!」という感じなところが、雰囲気を楽しむ部分です。
まあ、お母さん犬、なーんも考えずに指示を出していますので、子犬はけっこう混乱して動いているわけですけどね。

ボードは、マスが円形につながっています。それぞれのマスには、骨が1本おいてあります。
実はこの骨、表向きに置いてあるときは見えないのですが、裏向きにすると、子犬と対応した4色の色があります。

お母さん犬の指示(「2マス進むんだワン!」)の通りに移動をしていって、移動した先の骨をくわえます。これ、子犬の口と骨の部分が磁石になっていて、本当に顔を骨に近づけると、くわえたみたいになります。でも、くわえられない骨とかはないので、実はゲーム的な意味は、なんにもありません(笑)
くわえた骨が、自分のブチの色と一緒ならば、その骨をもらうことができます。
自分のブチの色と違うと、みんなにその色を見せて、また、そのマスにふせておきます。

人の手番でも、自分の骨がめくられることがありますから、ちゃんと見とかないといけません。
こいうい、人の手番でも、ヒマにならないゲームというのは、子どもとやるときは大事だなぁと思います。

最初のゲームとしては、重たくなく、簡単でよかったと思います。
子どもたちと従姉の反応も、まずまずでした。
わたし的には、ちょっと簡単すぎたなという気も、しないではなかったです。
ランダムな要素が、強すぎる気がします。

今、Webで対象年齢を調べてみると、3歳以上。
うむ。幼稚園年長さんと小学2年生には、簡単過ぎか。
まあ、だんだんにレベルアップしていけるから、いいですね。

わたし的には、ちょっと、電池を使ったギミックということで、やる前は、抵抗があったのですが(ほら、サイコロをふるときって気合いがはいるでしょ。それがなくなっちゃうから)、雰囲気作りとしておもしろかったかなぁと思いました。

ちょっと、お母さん犬の声が疲れていた(多分、電池が消耗していたのでしょう)のが、気になりましたが(笑)
このあたりは、電池を使ったゲームのやっぱり欠点だなぁ。
いやいや、それも、「実は、お母さんも、はらへってるのかなぁ」とか思って楽しみましょう。

まちがっても、

「あぁ、子育てに疲れたのね」

なんて、現実を思い出すような場面を、想像してはいけません(笑)

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そっとおやすみ

大人数ですから、2テーブルに以降は2テーブルにわかれて遊びました。

まずは、「そっとおやすみ」。

午前中のインストの不甲斐なさをチャラにするために、そして、はじめて遊ぶ従姉の子どもたちに、気に入ってもらうために、いつも以上に、慎重で気合いの入ったインストです。

いきなり、口の前に1本人差し指を立てて、

「シー」

からはいります。

「これから遊ぶゲームは、おっちゃんのお気に入りのゲームです。『そっとおやす』といいます。だからねぇ、みんなをおこさないように、そっと、そっと、しずかーに、するんだよ」

雰囲気重視です(笑)

おかげさまで、楽しく遊べておりました。
従姉の子の妹の方に、ちょっと、おねむちゃんカードが集まってたかな。
でも、ふんわりと、残酷にならないところが、このゲームのよいところです。

ちょっと、気に入ってもらえたようです。

リトルゲーム・ジュニア・ポーカー

次は、「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」。
多分、4人以上でも捨て札をシャッフルしてまた山札にするとかすれば遊べると思うのですが、今回は、大人は抜けて4人の子どもで遊びました。

はじめての子ばっかりだったので、最初は、「役」のない同じカードを集めるゲームから。
でもこれ、今回やってみて、自然な形で「役」のあるルールにレベルアップできることに気がつきました。

同じカードが、たくさんあった方が勝ちです。
2枚あると、「ワンペア」か、「ツーペア」になるわけです。

「こういう場合は、どっちが強い?」

と子どもに聞と、

「こっちの方がそろっているのが多い」

と「ツーペア」の方をさします。
「ツーペア」と「スリーカード」は、「ツーペア」の方が4枚そろっているので強いのかなと誤解しそうになるのですが、「同じカードがたくさんある方がいい」ので、「スリーカード」の勝ちです。

「スリーカード」と「フルハウス」は、どちらも、3枚カードがそろっています。そろったカードが同じだったら、他のカードがそろっている方が強いので、「フルハウス」の勝ちです。

「フォーカード」、「ファイブカード」は、もう、カードの強さで勝ち負けが決まってきます。

数字を使ったストレート系や、スートをあわせるフラッシュ系の役がないために、とても簡単に、「役」を覚えさすこともできますね。
強さを覚えたら、あとは役の名前だけですが、フルハウス以外は、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブと、子どもにも覚えやすい言葉です。

うまくできています。
「ベット」のルールの方は導入していないのですが、こちらも、2、3回遊んだ後なら、導入できそうです。

でも、後からみていると、けっこう、チェンジしているカードは、「何考えてるのかな?」というのも多いです。

まあ、手札に「ツーペア」があったとき1枚だけ捨てて「フルハウス」を目指すのと、3枚すてて、「ワンペア」、「ツーペア」になるリスクをとってでも、「フルハウス」、「フォーカード」、「ファイブカード」を目指すのと、どっちが、確率的に得なのか、わからないので、けっこう子どもが正しいのかもしれませんが。
↑ 大人は、ちょっと手を抜こうとして、3枚捨てたりします。そして、手札が「フォーカード」とか、「ファイブカード」になって、ビビるという。

ただ、手札を1回交換したらワンゲーム終わりですので、1回1回の勝負までの時間がすごく短いです。それを子どもが、おもしろいと感じるか、このゲームが子どもにうけるかどうかの境目になると思います。

これも、「ベット」のルールを導入すれば、熱い駆け引きになってくるんですけどね。

リトルゲーム・ニャーニャー

今回は、リトルゲームづくしですね。
最後のゲームは、リトルゲームの「リトルゲーム・ニャーニャー」です。
このゲームも、「そっとおやすみ」の次ぐらいに、ここの子どもたちには人気があります。

5人用のゲームですが、今回は、わたしも、お母さんも入って、強引に7人で遊びました。
これも、多少、捨て札をくって、山札にする作業が増えてしまいますが、充分、7人でもあそべます。
多分、シーソーゲームになってしまうと、ネコの顔の点数マーカーが、足りなくなってしまうことが、あるかもしれませんが。

今回は、あっさりと、3、4回遊んだだけで、点数マーカー2つ集めた子がいて、終わってしまいました。
「カードチェンジ」とか、おもしろいカードも、あんまり活躍できませんでした。

人数多くなると、終わりにくくなるはい゛なのに、おかしいですね。
でも、まあ、時間もきたことですし、終了です。

さて、終了して、お店にもどって、「ねことねずみの大レース」を買うぞと思っておりました。
お店にあるのは、今日遊んだ見本用のゲームと、あと1つ。

なんということでしょう。
今日、遊んだばっかりの子が、1つ購入していきました。

「残っているのは、今日、使った見本しかないんですよ。今日、開けて、今日使っただけですが、これでいいですか?」

ちょっと、申し訳なさそうな、お店の方。

「いいです。いいです。いいですとも」

と、喜び勇んでサイフを開けてみると……。
お金が足りませんでした。

「じゃあ、お金はもう、今度来られたときでかまいませんよ。使われるんなら、もっていってください」

こんなこと、言ってくださるおもちゃ屋さんって、ツケが利くおもちゃ屋さんって、他にはないと思います。
本当に、ありがたいことです。

ご厚意に甘えようかなという声も、心の中にあったのですが、今回は、残念ながら我慢して帰りました。
また、今度の楽しみに取っておこう。

子どものようなことを考えながら、9月の「ころぽっくるの家テーブルゲーム会」は、終了です。

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ねことねずみの大レース

お昼ごはんを食べて、午後の部です。
午後の部には、わたしの従姉の子どもたちも来てくれました。

「お母さんは?」

「今日は、お父さんとデートするんだって」

ということで、姉妹2人が参加しました。

参加人数ですが、子どもが8人。大人は、お店の方、奥山さん、お母さん方2人、りん。ということで、合計13人。
参加人数の新記録を更新中。

これ以上は、物理的にお部屋の中に入りきりません。どうも、電話予約で、定員オーバーということで、断られているお家も出てきているようです。
こういったゲームで遊びたいという需要は、すごくあるということでしょうね。
よいことです。

そうやって、遊んだ子どもたちの中から、「トーイハウス童」さんの掲示板に載ってたような子どもたち1が、たくさん出てくるといいですねぇ。

さて、午後は、けっこう人数も多いということから、あまり参加できなかったゲームが多かったです。
まあ、子どもが楽しんで遊んでいるのを見ていれば、ある程度は(そのうち、やっぱり自分も参加したくなります)幸せですから、これでいいか。

最初のゲームは、「ねことねずみの大レース」です。
今回は、このゲームがイチオシです。

ゲームのほうは、子どもが8人ということで、2人ずつの4チーム。やっぱり大人は、観戦モードです。

こたつ机の上で遊んでいるのですが、最初は、子どもって、机の上でサイコロをふるということも、なかなか上手にできません。
力の調節があまりうまくできないんですね。
それで、元気のよすぎる子のサイコロは机からはみ出し、おとなしい子のサイコロは転がらないで机の上におかれたりします。
お店の方は、そのあたりを根気よく、根気よく、振り直しをさせています。わたしだったら、下に落ちたサイコロも、そのままよんだりするかも。でも、そうやって、直していくことによって、今度はふざけてサイコロをわざと落とす子とかが少なくなる効果はあるようです。
ゲームを終わる頃には、みんな上手にサイコロを振れるようになります。

今回は、どっちかというと、うちの従姉の子どもたち筆頭に、おとなしくてサイコロがあまり転がらない子が集まっていたのかもしれません。最大人数だから、結構出はずのネコの目も、あまり出ません。このあたりは、子どもなりに考えて、やっぱりネコの目を上にしてサイコロをふるのは避けていました。
しかも、慎重派で、小さいチーズでも満足している人がおおかったです。
午前中に比べると、ネコも多少足が速くなっていましたが、それでも、あまりネズミは捕まりませんでした。

「ミッドナイトパーティ」でも、ヒューゴくんを動かすときに「オ・バ・ケ」と言って動かすと盛り上がります。
同じように、ネズミを動かすときに「ちゅー・ちゅー・ちゅー」と言ったり、ネコを動かすときに「ニャーーオ!」と言って動かすとより盛り上がるよという話をききました。

今回は試せなかったのですが、今度やるときは、やってみたいと思います。

  1. 「童」さんの掲示板は閉鎖されました。泊まりがけの校外学習にもっていくために小学生がカードゲームを購入しに行ったエピソードが当時載っていました。 []

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カヤナック

えーと、最後のゲームは、まだ終わらない向こうのテーブルと時間をあわせるための「カヤナック」です。

これは、わたしが持って行ったゲームで、本当はやる予定なかったんですね。
でも、カバンからはみ出していたのを子どもたち目聡く見つけて、

「これやりたーーい」

のリクエストに押されて、やってしまいました。
「ころぽっくるの家」のテーブルゲーム会は、「ころぽっくるの家」で売っているおもちゃで遊ぶというのが基本なのですが、これ、今、在庫が切れていておいてないんですね。そのうち入荷するだろうということで、お店の方に了解とって遊びました。

これ、「ころぽっくるの家」に遊びに来ているような子の間では、けっこう有名なようです。

1番簡単なルールですが、なかなか、楽しめます。
やっているうちに、向こうのテーブルも終わって、

「あー、それ、ぼくもしたかったのにーー」

とか言う声も。
混乱をおさめるために、みんなで何回かずつ穴あけて交代で釣って、午前中のテーブルゲーム会は、終了です。

さて、奥山さんと一緒に、お昼を食べようと下に行こうとすると……。

あれ?ポーチがない!

あーくーむー再び?

1階のお店に行って、

「わたしのポーチがないのですが~」

と聞くと、

「あぁ、置きっぱなしだったので、預かってありますよ」

ホッ。

少しは、反省しなさい。