デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士4
国を取り返すまでのお話。
うーん、多少、リィの特殊能力に頼りすぎというきらいがあるのと、このオチが許されるのだったら、今までの戦いはいったい何のためにと若干思ってしまうところが。
でも、物語の中の人たちは、さわやかに、受け入れるのね……。
ちょっと、そのあたりは、どうなんだろうと。
しかも、彼女、帰るっていっているのにねぇ。
次に何が起こるのかとかは、けっこう楽しみです。
国を取り返すまでのお話。
うーん、多少、リィの特殊能力に頼りすぎというきらいがあるのと、このオチが許されるのだったら、今までの戦いはいったい何のためにと若干思ってしまうところが。
でも、物語の中の人たちは、さわやかに、受け入れるのね……。
ちょっと、そのあたりは、どうなんだろうと。
しかも、彼女、帰るっていっているのにねぇ。
次に何が起こるのかとかは、けっこう楽しみです。
かわいいうえに、がんばり屋で、才能まであったのですね。
なんで、今まで、彼氏いないんだ?
そして、男2人、あやしい(笑)
天使とか、でっかい系のヤツは、表紙に収まりきらなかったようです。
2巻のおかみの表紙にはなんの反応もなかったねぇさんですが、このマルコには反応していました……。
さて、問題は、大門に気があったかどうかというところにあると思うのですが。
お母さんのことが頭によぎったので、同情した?それはそれで、ちょっとやだなぁ。
なんか、渡辺 多恵子って、こんな作風でしたっけ?
ずっと、読んでいる間、なぜか、川原 泉のイメージが(笑)あれほど、悟ったような作風ではなくて、ちょっと泥臭いところもあるのですが。
でも、よく考えたら、わたしは渡辺 多恵子って、「ファミリー!」以外の作品は、読んでないかも。
「ファミリー!」は、多分、1番古い時代の渡辺 多恵子なんだと思います。
なんか、いろんな作風を小器用にかける人なのかな?
でも、それなりに面白いです。
「ファミリー!」は、メチャクチャ好きな話もあれば、全然きらいな話もあったのですが、このお話は、そういう振れの大きさはなかったです。
安定して楽しめました。