僕2
これって、もしかして、きづき あきら版の「残酷な神が支配する」なのかも。
いやいやいや、そこまで深いもんではないか?
しかし、「私の小さな頃からの」というセリフが真実なら、かなり、動機について的を絞れるんでないかい。
少なくとも、小さい頃から知っているということなんですよねぇ。
ただの適当なセリフだったりして。
これって、もしかして、きづき あきら版の「残酷な神が支配する」なのかも。
いやいやいや、そこまで深いもんではないか?
しかし、「私の小さな頃からの」というセリフが真実なら、かなり、動機について的を絞れるんでないかい。
少なくとも、小さい頃から知っているということなんですよねぇ。
ただの適当なセリフだったりして。
面白いんだけど、やなものを見せられた感があります。
どこか、人の不安を揺すぶるところがあるからかも…。
たぶん、このお話みたいにならないのは、人が、この物語よりもちょっと、嫉妬ぶかかったり、あきらめやすかったり、ストレスにたえられなかったりするからだと思います。
そして、この刺激に慣れちゃった人は、正常な生活に戻れるのでしょうか?
最終巻。
双子の姉妹が、やがて分かれていく話。
これは、双子でなくてもある話なのかなぁとも思います。双子にすることで、ものすごく見やすくされています。
最初の1、2話は最近の「うそつきパラトセクス」1のイヤな印象があって、そっちに進むのかな~と、読み進めるのにすごく時間がかかりました。
でも、3話目ぐらいからは、全然そんな感じではなくて、なかなか考えさせられるお話でした。
これは、正義さんという人の安定感が、生み出すものなのかも。
物語は、双子の姉妹の少女時代から孫の代までを、たった1巻で一気に駆け抜けます。
姉は独り者として、妹は結婚しておばあちゃんとして生きていく。
お話は、最後には連れ添いとの死別もテーマにもなっていて、それは、うちみたいな家では、なんかいつもに考えたりすることもある。最近、伯母が亡くなって、伯父が一人残されてるのを見るにつけて、とくに感じたり、思ったりすることがあるので。
それは、うちに子どもがいないからかと思っていたけれど、子どもがいても同じなのかもしれません。
よいシリーズだったなぁと思います。1つ1つの物語の中で、突き詰められた結論は出ていないのだけれど、多分、突き詰めていけば正しいことが見つけられるというものでもないのだとも感じています。
う~ん。メインキャラの2人に共感がいっさい出来ないからな~。
こんな人たちいたら、ものすごくイヤだ。
丸悦さんだけ、好き。
きづき あきらとサトウ ナンキの新たなる変態(爆)マンガ。あいかわらず絵柄で、誤魔化されるけど。
しかし、それよりも、不謹慎で不穏だと思うのは、「うそパラ」パーティーですね。現実に、修羅場をつくろうとしているとしか思えない。
酷いことになると面白そうだと思っている、酷い自分もいますが。
レポートは?