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おおきく振りかぶって21

サインなしで、速い球を捕れるというのも凄いんだけど、そこだけに注目するのではなくて、それ以上に、椎名という人間の性格、秋丸という人間の性格、そそれぞれのかき方がうまいなぁと。
そうして、そういう性格だからこその長所も短所もある。

この物語って、子ども達をかきながら、あくまで視点は大人というか監督な目線なんだなぁと思います。

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おおきく振りかぶって20

この人のこの1人1人キャラごとに、コイツはここまでわかっているけれど、これについてはわからないという細かいかき分けは凄いなあと思います。
全員が、ちゃんと違うこと思っている。それって当たり前のことなんだけれど、なかなか、そこまで丁寧にはできないことでもあります。

しかも、その選手達の後ろに、ちゃんと親や家の姿も見えてくるんだから、本当に凄いことです。
そして、だからこそ、なかなか時間が進まないよねぇ(笑)

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おおきく振りかぶって19

ここで、「おおきく振りかぶって」というタイトルがやっと活きてきた感じです。
なんだか、他校との交流とか、ああいうところリアルだなぁと思います。

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おおきく振りかぶって18

野球って、普通にかいても腐なにおいがけっこうするのに、まぁ、ピッチャーとキャッチャーときたら(笑)
まあでも、信頼というのは、そういうもんでもあります。だからこそ、うらやましかったりするワケですしね。
まあ、腐るには顔が……という問題はあるかもしれないけれど。

太田川と吉田の関係が、そのまま、三橋と阿部の関係に似ていて、笑えます。

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おおきく振りかぶって17

なんか、久方ぶりに読んでいるな。
2年以上ぶりです。

これも、試合だけでなく日常まで、ものすごい丁寧に積み上げているので、時間が、なかなか進まない。
でも、その部分が、このマンガの良いところですね。

と、今見たら、前巻の感想でも書いていた。

イライラも、グルグルも、どっちも、わかるよねぇ。