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いいひと。6

「肩書きがどうあろうと、するべきことを……」

じゃあ、出世する必要ないじゃん。

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きみのカケラ2

この作品や、「最終兵器彼女」をかいた人と、「いいひと。」をかいている人が、同じ人だとはとても思えないんですが……。

こういう、心に闇を抱えた作品の方が、わたしは好きです。

闇があるから、光がよりいっそう輝くのです。

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いいひと。5

こういう人の方が、信用できるのですが……。

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琉伽といた夏4

選択というのは、これぐらい難しくて、苦い物なのだということを、「いいひと。」にも、知ってもらいたいもんだ。

というわけで、琉伽夏完結です。

甘くて苦い不思議なテイストに仕上がりました。
最近の外薗作品は、ラスト、ものすごくつっぱしっていく印象が強かったのですが、この作品は、少し前のこの人の物語の終わり方を彷彿させます。

「全てお前にまかせる」

と言われて、今までは考えなしに動いていたのに、1番困ったのは、主人公自身だっただろうなぁと思います。

そして、それを越えて、

「わかった!あとはまかせろ!!」

のセリフ。

最後のオチは、なくてもよかったかなぁとも思うのですが、それが真実なのではなくって、彼自身が、そう信じて救われ勝ったのかもしれません。そう考えたら、あれは、あれでよかったのかな。

もしあのとき……。

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 いいひと。4

そして、この人も、「いいひと」にホヤンホヤンと。

でも、わたしは実は、工場のおっちゃんとかの気持ちの方がよくわかったりします。

もう、年だな。きっと。