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まんがサイエンス10

10巻目。2007年刊行。
ものすごく続いていますよねぇ。

これ、結構最先端の話なので、何年かおくと古くなっちゃいますね。
なかなか、まとめて読めないけれど、それはそれでなつかしかったりします。

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毒入り 錠剤篇 あさりよしとう短篇集

たしかに、「重箱の隅」は、問題作だ。
普段、わたしが、マスコミについて言っていることとよく似ている。

なんか、テレビに影響されすぎというところとか。まあでも、そういう意見自体が、なんらかのメディアの影響である可能性も、かなり否定できない状態でもあるのですが。

うーん。

でも、自分にとって、マニアックにすきなことに対しては、その敷居って凄く低くなるということに、今回、読んで気づいたりもしました。
ジャンクフードの食べ過ぎというのは、否定できないしなぁ。

そして、そこまで素晴らしいことを主張している本人の作品が、ものすごく質が高いかというと。あさり よしとうは、ある意味すばらしいのですが、それは、お約束的な「魅せる技術」がものすごく上手い部分もあるのだと思います。
でも、今回のマンガでは、その部分って、けっこう否定的なのでは?
まぁ、意識して、そういうテクニックを使っているのと、どうしたって真似になってしまうのは、また全然レベルが違う話なんだろうとは思うのですが……。

でも、それを読者に見分けて、わかれというのは、また、違う話何ではないかと思ったりもします。

うーん、どうなんだろう。

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毒入りカプセル篇 あさりよしとお短篇集

うーん、内田くんはいるんだが、「迷走学園」は入ってないです。

残念。

「プロジェクトT」が、良かったです。

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アステロイド・マイナーズ1

あさり よしとうの本格SF。

「まんがサイエンス」という名作もあって、あれのちょっと長いストーリー版という感じです。
ギャグマンガではないです。

ギャグでは、けっこうキャラクターにたよっていた感じがあるのですが、この物語は、1話ごとに主人公が変わっていくので、強烈なキャラクターというのは、今のところいない感じです。

良質な、宇宙生活入門だと思います。

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るくるく10

結局、はじめの頃にあった、「地獄がいっぱいあふれすぎて…」という話は方便で、天地創造の実験をしていたということでしょうか?

まあ、天使は天(神)の存在を否定して、存在し続けることはできない。でも、人間は違うという話か?
そして、あえてそれを試みるからこそ、堕天使なのか?

なんか、モヤモヤっとしたまま、「るくるく」完結です。