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comic新現実6

あすな ひろしは……全然、知らないです。

「ジャンプ」とか、「マンガ少年」だとかの名前が挙がっているので、絶対にどっかで見ていても不思議でない人なのですが。 

今まで特集されてきたマンガ家は、ほぼ知っている人ばっかりだったのですが。この人は、絵柄も含めてしらないです。

でも、こうやって、みなもと 太郎が解説すれば、少女マンガの原型も、青年マンガの原型も、作ったようなすごい人のようです。

みなもと太郎の知識はすごいです。
これで、この「comic新現実」という雑誌は終了なのですが、この雑誌で1番の収穫は、このみなもと太郎の対談かも。

この対談が本になっているのなら、探さねば。

読書,雑誌,comic新現実エヴァンゲリオン,マンガ,大塚 英志,新世紀エヴァンゲリオン,角川書店

comic新現実5

裏表紙の「新世紀エヴァンゲリオン」のコミックの広告のアスカを見て、この線は、卑怯だと思う…。

なんだろう?物語の中に、「男の子の夢の女の子」と「生身の女の子」がいて、多分、このアスカとかは、どっちかというと、理想の方に傾いていると思う。
でも、男の子の思惑通りに動かない「何か」を感じさせる絵です。

少年マンガは、どっちかというと、「理想」を追いかけるので、こういうのがかけているのは少ないです。

あと、鈴木 邦男、右翼でもなんでもない、けっこういい人に見えるという……。

大塚英志,読書,雑誌,comic新現実マンガ,大塚 英志,白倉 由美,蛭児神 建,角川書店,香山 リカ,comic新現実

comic新現実4

白倉 由美、好きなんですけどねぇ。もう、マンガかかないのかなぁ。

今回は、蛭児神 建の自伝に毒気を抜かれた感じです。
でも、最初は、悲惨な話だと思っていたけど、途中で、なんかだんだんとおもしろ話になっている気もするのですが……。
やっぱり、ウケをとりにいってしまうのか??

香山 リカの危うさが、けっこう浮き彫りに出てて、あのインタビューも、良かったです。

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comic新現実3

なんか、本当に漂流のマンガ家さんです。

もっと、この人の作品を読みたいのですが、難しそうですねぅ。
今、読めるだけでも、奇跡かも。

読書,雑誌,comic新現実みなもと 太郎,マンガ,子ども,江川 達也,角川書店,comic新現実

comic新現実2

このみなもと太郎の少女マンガは、きっとどこかで出会っている気がします。
すごいクオリティだと思います。

きっと、このあたりの子どもに妥協しない感性というのは、後の少女マンガの才能につながっているなぁ。
しらんかった。

今まで、ノーマークでした。

あと、江川 達也論は、けっこうわたしが言いたいことを言葉にしてくれていたという気がします。