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ツバサ24

ループする時間。そして多分、「×××HoLic」の時間も切り取られている感じなのかな。
いよいよ、ラストが近づいてきた感じです。

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×××HOLiC14

四月一日の正体があきらかになる14巻目。
いや、だからといってなにかわかったわけではないんですけどね。

というか、「×××HoLic」という物語全体が、「ツバサ」の物語のなかに取り込まれてしまって、不可分になっちゃっている感じがありますねぇ。

それが、「×××HoLic」という物語にとって幸福なことか不幸なことかはわからない。

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ツバサ23

飛王リードの願いは、死者を蘇らせること。蘇らせたい死者が、一体誰なのかは、まだかかれていないのかな。
まあ、それが誰であっても、それぐらい思っている人がいるということが大切。

世界の理を越えて、それを実現しようというものと阻止しようとするものが対立している。
そして、今のところ、飛王リードの思惑通りということでいいのかな。

そうすると、「ツバサ」のメインのキャラクターたちは、コマとして動かされている感じが強いです。
そのコマたちが、このたびの果てで「大切な人」を失って、誰かをコマとして動かしてどんなことをしてでも、失ったものを取り戻そうとする。
そういう永劫回帰的な物語になっていきそうな感じがします。

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×××HOLiC13

出会いによって、人は変わっていく。
もちろん、その裏側には、その変化は、よい変化もあれば、悪い変化もあるという両方の意味を含んでいる。
そのあたり、どっちもかなり等価としてかいていくのが、CLAMPだなぁと。

そういえば、「聖伝」とかも、そういうある人にとっては運命的な人との出会いが、全部を壊していくような話でした。まあ、「レイアース」とかも、そうか。

さて、封印された記憶には、なにが隠されているのか。クライマックスが近い。

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ツバサ22

小狼同士の対決が始まります。
なんというか、今までのケリをつけていくパートに入った感じですねぇ。

でも、CLAMPだから、一筋縄で終わらない……よね。