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孔雀王 曲神紀9

良い感じで、お話が混乱してきております。
こういう展開、好きです。

スサノオから八岐大蛇、そして、小泉 八雲へ。
まあ、広がり方としてはオーソドックスだと思いますが、元気な感じがいいなぁと思います。

元気……なくなった方に対する言葉ではないかもしれませんが。この頃は、元気だったんだなぁ。そして多分、死ぬ前まで孔雀と一緒に元気だったんだろうなぁと。

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孔雀王 曲神紀8

神の神生みの謎に迫る感じ。
最大の罪ときいて、インセスト・タブー的な話になっていくのかと思っていたけど、そうでもなさそうか。

そもそも、兄弟婚は、古代ではそれほどタブーではなかった感じで。
まあ、罪を犯すとしたらイザナギになるのかなぁ。それも、どれぐらいタブーだったんだろう。感覚が違う気もします。

そもそも、勝手に発生する神もいるしなぁ。
さて、どんな解釈を見せてくれるのかは、楽しいです。

やっぱり、ずっと連載がつづいいていただけあっておもしろい。

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孔雀王 曲神紀7

阿修羅も出てきて、いい感じ、コピーだから、心も一緒とかなかなかか熱い展開。
まあ、登場人物の姿形はともかく、みんな性格がほぼ同じという感じはあるのですが。

みんな熱血で、好きです。

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孔雀王 曲神紀6

懐かしい主要キャラがどんどん出てきましたね。
矛盾をどう解決するのかとも思うのですが、そこはそこで、気にせずいく感じかな。なんか、そんな矛盾もひっくり返すぐらいすごい屁理屈が聞きたい気もします。

まあ、理屈聞いても、全然、覚えていないというのはあるんですけどね。もっかいいつか読み直さないとなぁ。

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孔雀王 曲神紀5

2021年ラストの1冊です。
2007年のマンガです。あぁ、もっと古いと思っていたけれどそうでもないな。まあ、「孔雀王」自体も、作者亡くなる2019年までかかれ続けていますしねぇ。デビュー作も「孔雀王」。凄い。

いろいろ、矛盾もはらみながらも、おもしろいです。アイデアはねぇ、いろんなところから引っ張ってきていて見たことありなのが多いけど。遮那の夢幻能でタイムスリップというのも、山田 風太郎だしねぇ。でも、その組み合わせでどうおもしろくつくっていくかというのは、この人の手腕だと思います。

ただ、今のところお話が完全に2つに分裂しております。重なるのかな。