草野巧,読書図解,図解 日本神話,図解 魔導書,新紀元社,歴史,草野 巧,,F-Files

図解 魔導書 F-Files32

「F-Files」シリーズ、32巻目。
なぜか、33巻目「図解 日本神話」の方を先に読んで感想書いていました八百万の神のいるところ | あ・そ・ぼ

まあ、本物の魔導書の歴史よりも、ネクロノミコンとかフィクションのなかの魔導書の歴史の方に詳しかったりする世代ですね。わたしたちは。

草野巧,読書図解 悪魔学,新紀元社,草野 巧,,魔女,F-Files

図解 悪魔学 F-Files27

魔女の話は好きです。

あと、悪魔学がおもしろかったかな。基本、神の全能を強めるためのものだと思うのですが、神のすごさを出すために、ついつい悪魔も強くなっていくという……。

もし神が全能なら、それに逆らう悪魔には、同情してしまいます。
たぶん、魅力は、悪魔の方が上なんですよね。

草野巧,読書新紀元社,聖書人名録,草野 巧,Truth In Fantasy

聖書人名録 旧約・新約の物語別人物ガイド Truth In Fantasy 36

うーん、聖書の名前の羅列と同じぐらい興味が持てなかったです。
せめて、新約聖書の章に入ったら、多少は面白くなるかとも思ったのですが、ダメでした。

流し読みの感想ですが、多分、ヨダヤ教の神と、キリスト教の神は、全くの別物だと思います。
なんで、同じ神だと理解したのかが謎。

草野巧,読書図解 天国と地獄,新紀元社,神話,草野 巧,F-Files

図解 天国と地獄 F-Files9

神話だけでなくて、哲学者の考えた冥界というのは、なかなか今まで知らない世界でした。

しかし、どこでも、人間って、そんなに違うことを考えているわけでもないなぁと思います。

草野巧,読書世紀末,新紀元社,草野 巧,Truth In Fantasy

世紀末 神々の終末文書 Truth in Fantasy 27

世紀末、いつの間にやら終わってしまいましたねぇ。
ただ、だからといって、明るい方にぬけた様子ではありません。

こういう終末的な感じというのは、周期的なものがあるのかもしれません。

このシリーズ、「Truth」というぐらいですから、題名からイメージするよりも、けっこう真面目です。
わたしの今までものの見方が、けっこう迷信にかぶれていたのがよくわかります。

いや、なんか、やっぱり黙示録とかには、謎の予言があってほしいじゃないですか。

でも、時代背景の中から、そういったものが成立していったこと、時代背景によって、そういったものがまた見直されていったことというのは、なるほどなぁと思います。

グノーシス派の考え方というのが、けっこう面白いです。