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BLOOD The last vampire 2000

「BLOOD+」の本を読んでいて、あとから、「BLOOD」というお話があったことを知って、なんか関係あるのかなぁと疑問をもっていました。

で、今回このマンガを読んだわけです。

日本刀を持った少女・小夜が、翼手と呼ばれるヴァンパイアを退治するお話。小夜は、米軍の指揮下で動いているらしい。小夜自身も、翼手であるらしい。翼手の長として、小夜と対になる少女がいる。

こういった基本ラインは同じなのですが、物語自体は、お互いに関係のないパラレルなもののようです。

「+」で、なにがプラスされたかというと、1番大きいのは、「救い」かな。

ハジの存在であったり、家族の存在であったり。
特に、ハジの存在のおかげで、「+」の小夜は孤独ではなくなっていると思います。

そして、こっちの小夜は、かなり救いがないです。