ニャルラトホテプ 這い寄るクトゥルフの狂気
多分、日本では1番人気、みんな大好きニャル様です。
「這い寄る混沌」という二つ名が、超中二でかっこいいですよね。
まあ、話としてもおもしろいものも多いです。
ロバート・ブロックの「アーカム計画」とかも好きです。
まあ、あれもホラーからは逸脱しちゃっていますけどね。
やっぱり、ホラーは短編か。
クトゥルー神話として明確に形になる前のラヴクラフトの神話っぽい話の詰め合わせマンガ。
まあ、ラヴクラフトには、「夢の国」という便利なものがあるから、全作品をごっちゃ煮にしても大丈夫かな。
お互いに、矛盾したりしているところも、人間には理解し切れていない部分ということで、大丈夫だし。
このゆるさが魅力でもあるのだと思います。
シャーロック・ホームズまで飲み込んでしまう、深さが好きです。
そして、実はこの時期のラヴクラフトの作品って、雰囲気がいいですよねぇ。
しかし、今気づいたけど、PHPって、宗教団体だったよなぁ。いいのか、こんなの出してて(笑)