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知らないと損する池上彰のお金の学校

うーん。
池上彰さんの話って、けっこうアップデートが早いジャンルの話が多いので、数年前の本を読むと、ちょっと話が古くなっているかもしれません。
けっこう円高のときのお話です。今は、空前の円安ですからねぇ。

税は財源なのかどうかというのは、けっこう最近、怪しくなってきた感じもあります。
ただ、それがわかっていて「財源だよ」ということで、流れをつくっているのではないかという気もします。
まあでも、それは、操作の仕方としては巧みかもしれないけれど人をバカにした方法だと思います。

「ヒトラーは、情報操作が上手かった。そのあたりをよく研究しないと」

とか、

「インフルエンサー、SNSを利用して、(世論の)情報操作を」

みたいのと同じ発想で、上手くいくかもしれないけれど、結局、そうして操作される人間が増えることって、日本や世界にとって、本当にいいことなのという思いはあります。

この手の知識のアップデートって、思った以上に個人にとっては難しいです。

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池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線

わたしが子どもの頃は、まだ、ソ連てかいてある地図が正しくて、ロシアってかいてある地図を見て、これは古いといっていたのに、いつの間にか、またロシアにもどっていたり、都道府県の県庁所在地だって子どもの頃から大きく変わったし。
まあ、そういう経験をして、その変化を意識しているというのも、大切だと思います。

なんだろう、国名を地図にかけないそれぞれの国の理由というのも、今回の話でよくわかった。
なるほど、そうすると、主張をしていくことは大切だけれど、まあ、いろいろな地図があるということには、それぞれのお国の授業としてなっとくしなければならないかもしれない。

うーん。それは、今のウクライナの問題にも繋がっているなぁ。
15歳に語ですが、50ウン歳でも楽しく聞けました(アレクサに読んでもらった)。
まあ、図版が見れないという欠点はありましたが、後で見ればいいかという感じで聞いてました。

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池上彰の宗教がわかれば世界が見える

まあ、「宗教がわかれば世界が見える」といっても、日本の宗教家や、宗教学者との対談本です。
ものすごい宗教の濃い現場というよりは、やっぱり、日本的なゆるさが許容される感じはあります。

ただ、宗教的な対立とかを解決するには、その方法というか、方向性はアリだなぁと思います。
究極的に、人をしあわせにしてくれるための宗教なので。

でも、しあわせの考え方も、また、人それぞれであったりもします。

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そうだったのか!日本現代史

現代史。連立政権が出来るまでぐらい。
政府のやることは変わらず、敵対組織に分断を起こして力を弱める。今と同じ。そして、まんまと分裂していくという。
もしかしたら、民主主義というのは、人間には高度すぎるのではないかという絶望感して湧いてこない。

こうなると、天才に独裁して欲しいなぁという欲求が強くなるのだが、もちろん、ぼくたちは天才を見分けることなんてできないという……。

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そうだったのか!現代史パート2

消えたので、書き直しです。
完全に消えているので、うろ覚えですが。

チェルノブイリの話が、今回は怖かった記憶が……。
もはや、記憶の彼方ですが。

うーむ、記憶のフックになるものがないなぁ。