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奈津の蔵4

なぜか、最終巻を読むのだけが、こんなに遅れてしまいました。

戦争で人手が足りなくなったことにより、女性が蔵に入ることも許されるようになっていく。

なんか、皮肉を感じる展開です。

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奈津の蔵3

ということで、華やかな時代にかげりが見えてきたあたりで、戦争の影が。

そう思うと、今の日本よりも、バブル期の日本の方が、戦争を呼び込んでしまう可能性というのは大きかったような気もします。

ホンマに、アメリカについていく気なんでしょうか?
と、本とは何の関係もない思いを書いていますな。

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奈津の蔵2

鉄の桶ができて、村に電気が通り、人の暮らしはほんとうに暮らしやすくなって、豊かになったんだろうか?

難しいところだと思います。

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奈津の蔵1

わたしは、お酒は、ほぼまったく飲めませんので、実はとっても縁遠いお話です。
でも、「夏子の酒」も、同じ講談社漫画文庫で全巻読んでいます。
うーむ。人情話的なところが、すきなのかなぁ。

たとえば、この「奈津の蔵」では、それが蔵人たちが唄う酒造りの歌のエピソードです。

でも、子どもあわす部分は、ちょっといやだなぁと思った。
多分、自分のほうが優位にあると感じたからあわしたような気が……。
どっちにとっても、残酷なことだと思います。