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安田均のゲーム紀行 1950-2020

「ボードゲーム・ストリート2019」から後は出ていなくて、代わりに(?)1950年~2020年までのゲームを振り返る1冊。
けっこう、名作は残っているよね。まあでも、この先はどうなるかわかんないです。
わたしがボードゲームをはじめた2000年はじめぐらいは、それでもゲーム会にいけば「アクワイヤ」や、「カタン」をやっている人がけっこういたと思いますが、今はあんまり見かけない。……と、書いて、いや最近全く、ここ5年ぐらい全然、外のゲーム会にいってないやんということに気がつきました。今でも、遊ばれているのだろうか。

まあ、新しく購入できるゲームがけっこう溢れている状態なので、無理して遊ぶものでもないけれど、なんというか、長く遊ばれていくといいなぁと思います。

しかし、コロナとボードゲームって、つくづく相性悪いなぁ。
といいながら、ゲーム会も少しずつ復活させていきたいですねぇ。

「ボードゲーム三昧」とか、これとかを読んでいて、当時の雰囲気みたいなのが伝わるのは楽しい。

「おい、ちょっと奥野さんに行って買ってこい」

みたいな言葉、そのうち意味がわかんなくなるんだろうけれど、いいなぁと思います。

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ドラゴンランス 秋の黄昏の竜 DUNGEONS & DRAGONS

ドラゴンランスの第1弾。
第2弾が出るのか(出てるのか)は、不明。

アイスウインドとかエルリックを読んでいると、外伝的なお話であることが多かったので、これは、ストレートに本編で、逆にビックリしました。
まあでも、字と絵では、盛り上がる場所が変わりますねぇ。あのブープーとレイストリンの名シーンが、思ったよりもえらくあっさりしていて、なんというか、がっかり。あのシーンの重さによって、ちょっとレイストリンの見方って変わってくるわけで……。

ローラナ、フィズバンは、わるくないんだが、ティカがおばちゃんです(笑)

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アンドリュー・ダブ,Andrew Dahh,
マーガレット・ワイス,Margaret Weis,
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大島 豊,
安田 均
KADOKAWA
発売日 : 2020-02-20

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日本現代卓上遊戯史紀聞2 草場純

草場先生編。

半分ぐらいまで読んでいて、あとは、アレクサに読んでもらいました。

すごいおもしろい。なんていうか、自分が好きで楽しんでいるのはもちろんなんですが、その根っこに「志」みたいなものがあって、それが素敵だなぁと思います。
安田さんは、どっちかというと商売的な目線があって、草場さんは、もっと草の根的なというか、どうやって一般に広がっていったかとか、広がっていって欲しいかという感じの話です。もちろん、それを商売にすることはないだろうと思っているわたしは、草場さんの話の方がおもしろいです。

まあただ、わたしみたいに地方に住んでいると、安田さんみたいな人が、商業のルートで、いろいろ情報発信してくれているから、ボードゲームと出会えたということもあって、どちらが、正しいといそういう話ではないなあと思います。

つい最近、TRPGの人たちが、

「白い目でみられずに遊ぶ環境ができて欲しいなぁと思う。ボードゲームみたいに…」

みたいなセリフを言っておられるのを聞いて、時代は変わったなあと。ギリギリ、「ドミニオン」の前を知っているわたしは、感慨深かったです。
なんか、ボードゲームって、TRPGの合間にする時間つぶしみたいに思われていた時代もあったような……。

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ぺらぺらーず漫遊記 ソード・ワールド短編集

ソード・ワールドの小説を数えたら、あとアトンを倒すまでに10冊以上あって、まだまだ楽しめるなぁと。
まあ、ケイオスランドとかの続きも、気長に待ってたらあるのかもしれない(笑)

ぺらぺらーずは、他のパーティと比べると力押しが少ない頭脳はパーティです。まあ、力押しが出来ないというのが正直なところかもしれませんが。

戦闘はRPGの花なんだけど、それだけが楽しさじゃ亡いよというのを示してくれるシティ派な彼らも、けっこう好きです。

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日本現代卓上遊戯史紀聞1 安田均

卓上遊戯ということで、ボードゲームだけでなくTRPGとか、ウォーゲームとかも話題になってくるのかな。
けっこう、昔からTRPGとかあって、それに遅れてのった世代だと思っていたのですが、実はそうでもないリアルタイムな世代だったのかも。まあ、今よりも時代の流れがゆっくりだったということもあるかもしれませんが。
わたしは、TRPG勢(そして、リプレイ読み勢)だったので、あぁ、なつかしいなぁと。
このへんの遊びって、PCゲームとかと一緒に広がっていった部分もあるのかなぁ。自分的には、「電撃王」とかの存在が大きかったです。

1巻目ということで、これからの展開が楽しみです。
草場 純さんは、何巻あたりで出てくるのかな(笑)