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ADHD これで子どもが変わる のび太・ジャイアン症候群2 新版

なんで、くりかえしくりかえし読む必要があるかというと、新しい内容が……というよりも、単純に、わたしがすぐに忘れてしまうから……というのが、大きいです。

ですから、このこれから書く印象も、正確に調べたわけではなく、あくまで、わたしの印象です。

旧版の本の特に1巻2巻では、けっこう薬万能みたいな書き方があって、ビックリしたのを覚えています。今回は、そのあたりが、ちょっとリスクとリターンについてちゃんと書いてある感じです。

昔は、薬をあんまり好きじゃない人が多かったのですが、今は、お医者さんが、けっこう簡単に薬をすすめてくることが多い気がします。
それで、同じ書き方をしていても、昔は、薬の話が書いてあると、けっこう、印象に残っていて、今は、あまり印象に残っていないだけかもしれません。

でもまぁ、やっぱり、本人にとっても、ものすごく大変なので、薬というのは、選択肢の1つだと思います。

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ADHD のび太・ジャイアン症候群 新版

10年前に、この本の旧版と、1人の男の子に出会ったのことが、思えば、ADHDとの初めての関わりでした。
その頃は、ADHDという言葉もしらなかったです。

少しずつ、世間的にも知られてきたと思うのですが、また、教育(行政)の流れとしては、この子たちが、生きにくい方へと動いていっているようで、つらいです。

子どもたちが、笑顔で過ごせる世の中を。

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お母さんセラピー 家族のADHD・大人のADHD のび太・ジャイアン症候群5

最近、ちょっとニュースで、アスペルガー症候群の話なんかが、出ることが多いです。
その出方に、ちょっと、不安をいだいています。

だいたいで生きていける、緩やかな世の中にしていかなければ!!

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ADHDとアスペルガー症候群 この誤解多き子どもたちをどう救うか のび太・ジャイアン症候群4

目に見える障害であるならば、人は、それを気づかっていくことができるけど、目に見えない障害というのは、どうしても、誤解が多くなっていってしまうもののようです。

そういった人たちを受け止めるために必要なものは、正確な知識と、それから、精神的な余裕というのが大切になってくるのではないかと思います。

平気で人に、

「わたしあんまり本を読まないから」

という教師がたまにいたりするのには、正直ゾッします。

精神的な余裕というのが、年々、なくなってきているのではないかという気がして、それがちょっと心配です。

はっきりいっちゃえば、だれだって、どこか人とは違う精神構造をしていて、どこかが過敏で、どこかが抜けているもんです。

それを受け入れられるだけの余裕が、持てるといいのですが。

「自分だって、受け入れられている」

という感覚をもたないと、他人をうけいれるのは、難しいです。