エンジェル・ハート33
最終巻。
そして、キャラクターが増えていくだけで、やっぱり、なんにも進んでいかないストーリー。でも、続きが気になったりするのもたしかで、この人の腕なんだなぁと思います。
そこそこおもしろくて、微妙に止められない。
でも、読むべきものは多いので、この物語は、このあたりが潮時なんだろうなぁ。数年したら、また、読み始めるかもしれないけれど。
最終巻。
そして、キャラクターが増えていくだけで、やっぱり、なんにも進んでいかないストーリー。でも、続きが気になったりするのもたしかで、この人の腕なんだなぁと思います。
そこそこおもしろくて、微妙に止められない。
でも、読むべきものは多いので、この物語は、このあたりが潮時なんだろうなぁ。数年したら、また、読み始めるかもしれないけれど。
泣かせます。
それでも、セカンド・シーズンは、もういいかなぁという気もしています。うーん、長すぎるんだよなぁ。
ずっと安定して読んでいられるよさはあるのですが、「Xファイル」とかと一緒で、結局前に進んでいかない話って、どこかであきちゃうのかなぁ。
ワガママですが。
で、何年かして読むと、またおもしろくて、続きが読みたくなったりするんだけれど……そして、その何年間は、実は、なくても大丈夫なぐらいしか、お話はすすんでいなかったりする。
読む方も、慣れてくるというところはあって、そのあたりをどうしていくかは、長期連載の課題です。
特に、「エンジェル・ハート」みたいに、あんまり盛り上げずにショートエピソードを重ねていって作る場合は、単調に感じられがちかも。
完結したみたいですねぇ。というか、掲載雑誌が、変わったのかな?
それなりの水準をたもって、ずっとかけるというのは、すごい才能です。多分、両津さんとかといっしょで、必要以上に盛り上がらない展開にしているのだと思います。
で、そのあたりが、このマンガの不満だったりもする。
けっこう、カメレオンで押しています。
この人も、こう育ったのには、いろいろ理由があるのだろうし……そのあたりまで、掘り下げていくのかな?それとも、ギャグキャラクターで終わってしまうのか?
救いは、けっこうなさそうだけど。