街場のマンガ論
文系の研究というのは、なんというか、自由だなぁと。
その厳密ではないところが、なんとも魅力です。
多分、ふんわりとわたしでも、こういうことって考えているような気がするんです。でも、その「気がする」程度のことを考えて考えて、練り上げていく楽しさと、そして、それがまた、正しいかどうか理系の研究みたいに明確に出来ない楽しさみたいなものもあるのだと思います。
けっこう、この本の中でかかれている考え方の流れというのは、正確に世相を反映している気がします。
ときどき、こういう自己責任論には、私自身荷担していたり、共感していたりすることもあるものなぁ。
たしかに、等価交換では、いけないことは多いです。それを取り戻すためにできることを考えていかなければ。