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幇間探偵しゃろく3

完結。
これ、原作の方が亡くなったために終わったのかな。
その割りには、いい感じのところで完結しています。

しゃろくさんが、若とひっついていた理由もわかりました。

まぁ、おねえさん夫婦に、全部いいところもっていかれた感じはありますが、楽しかったです。
この夫婦、好きです。

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幇間探偵しゃろく2

これも、人情ものですね。割とわたしの読む推理ものは、人情ものと一緒になっていることが多いかも。
推理ものって、殺伐としがちなので、人情とパックになっていた方が読みやすいのかもしれません。

しゃろくさんが、なんで若旦那をこんなに好きなのかがかわらないですねぇ。人がいいからだけなら、けっこう、たかってバカにしちゃうだけで終わりそうなのに……。

いや、たかってバカにしているだけか?
そんなことないよな。

今回、箱屋さんがかわいそうでした。

原作の人、「うえき・いちろう」ではなくて、「うえ・きいちろう」だったのね。

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幇間探偵しゃろく1

青木 朋の名前と表紙の絵を見て、「幇間」って、おかま的ななにかだと思っていましたが違いました。
昔は、そういう男の芸者(?)が、いたそうです。今は、いないのかな。

いや、元お伽衆なので、やっぱり、そっち系?でも、秀吉のお伽衆だから、違うか。秀吉は確か、あの時代には珍しく女にしか興味がなかったらしいから(といっても、司馬 遼太郎の小説の情報ぐらいですが)。

まあ、男2人組の話なので、ちょっとそんな雰囲気も出しつつ、封建さんが、若旦那をたてながら、いろいろな事件を解決していくお話です。

太鼓持ちって、もともと、このことだったんだ。偉い人に酒場に拉致られていくことだと思っていました。