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エルリック・サーガ ルビーの玉座/魔剣ストームブリンガー

コミック版のエルリック。
サイモリルの印象が、原作とはちょっと違う感じかな。

メルニボネの退廃的な雰囲気をものすごく大切にしたビジュアルです。
アリオッチ(ここでは、アリオックになっていますね。新訳ではアリオッホになっていて、これは語感ちょっといただけない。)が、子どもの姿になっていたりして、より今風の「混沌」という雰囲気になっています。

今に繋がるいろいろなイメージの原型である「エルリック」が、今風にリファインされている感じが楽しいです。

あと、ムアコックが天野さんのイラストにも言及していて胸熱。
あの頃の天野さんのイラスト、神がかっていたのが多いですからねぇ。

ディディエ・ポリ,Didier poli
ロビン・レクト,Robin Recht,
ジャン・バスティッド,Jean bastide,
ジャン・リュック・カノ,Jean-Luc Cano,
ジュリアン・ブロンデル,Julien Blondel,
マイケル・ムアコック,Michael Moorcock,
井辻 朱美
KADOKAWA
発売日 : 2020-08-28

アンディ・ラニング,キース・グリフィン,サル・ビュッセマ,ジャック・カービー,スタン・リー,ダン・アブネット,ティモシー・グリーンⅡ,ビル・マントロ,マイクル・ムアコック,マイク・ミニューラAndy Lanning,Bill MAntlo,Dan Abnett,Jack Kirby,Keith Giffen,Larry Lieber,Mike Mignola,Sal Buscema,stan lee,Timothy Green II

ロケット・ラクーン & グルート

ロケット・ラクーンとグルートのオリジンが語られる1冊。
このグルートの話、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー プレリュード」に入っていたやつと一緒です。

ロケット・ラクーンの方は、面白いんですが、ものすごい読みにくいお話で、読んでいるうちに何回も寝落ちしそうになりました。なんでだろう…。
この設定はしかし……日本ではダメな気がしないでもない。

小さなグルートは可愛いです。
次の映画には、小さなグルート出てくるみたいで、ちょっと期待しています。

キース・グリフィン,Keith Giffen,
サル・ビュッセマ,Sal Buscema,
マイク・ミニューラ,Mike Mignola,
ティモシー・グリーンⅡ,Timothy Green II,
ジャック・カービー,Jack Kirby,
ビル・マントロ,Bill Mantlo,
ダン・アブネット,Dan Abnett,
アンディ・ラニング,Andy Lanning,
スタン・リー,Stan Lee,
ラリー・リーバー,Larry Lieber,
ヴィレッジブックス
発売日 : 2014-09-13

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杖の秘密 ルーンの杖秘録4

本というのは、もちろん初めて読んだその時の印象が、1番鮮烈なのですが、それだけではなくて、時々、読み返してみるのもいいことなんだと改めて思ったシリーズでした。

まあ、そうしていると、圧倒的に時間が足りないんですけどね。

昔読んだときは、この「ルーンの杖秘禄」のシリーズが、永遠の戦士の中で1番子どもっぽいっと感じていたのです。でも、その子どもっぽいと感じていたところが、実は、大人の部分だったりと、今回の再読は、なかなか価値があった。

オーランド・ファンクの最後の言葉も結構、深いな。
今までの物語を、もう1こ大きなフレームにいれてみようとしています。

まあ、こんなことをしてると、永遠に入れ子状になってしまうんですけどね。

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夜明けの剣 ルーンの杖秘録3

この小説のなにがすごいって、ダグウェルとホークムーンを比べたら、どう考えても、ホークムーンの方が短絡的で、迂闊で、しかも、憂鬱な存在だというところだと思います。
ある意味、大人の読み物なんだなぁ~。

そして、だからこそ魅力的なのだと感じます。

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赤い護符 ルーンの杖秘録2

1巻の感想でも書いたけど、昔読んだ時よりも、遥かに面白く読めています。

この調子だと、難解だと思っていた後期の「エルリック・サーガ」も、面白く読めるかも。

ファンタジーの世界なのだけど、これは、かなり人間サイドによった世界でもあって、その部分に楽しさを感じられるようになってきたみたいです。

マイケル・ムアコック,Michael Moorecock,
深町 眞理子
東京創元社
発売日:2006-08-24