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アルジャーノンに花束を

「アルジャーノンに花束を」再読。
もう、20年ぐらい間が空いていて、けっこう、前に読んだ時と印象が違う。
賢くなったチャーリーのいけすかないヤツな感じが、今はとても良くわかる。

それでも、変わらない部分もある。
妹に再会した場面の幸福感。母親が本当はなにを恐れていたのかということがわかるときの怖さとか。

そして、物語が終わるのがもったいないという気持ち。
多分、また読むんだろうなぁと思います。