アーノルド・ローベル,三木卓,読書ひとりきり,ふたりはきょうも,アーノルド・ローベル,三木 卓,子ども,文化出版局

ふたりはきょうも

去年までは、3年生にこのシリーズの読み聞かせをしていたのですが、今は、1年生にこのシリーズを読み聞かせしています。

これが、1年生でも、3年生でも、かわらない、しっかりとした反応を引き出す本で、少しビックリしています。

最終話。
題名は、「ひとりきり」。

題名を読んだ時から、3年生の子どもたちは、すごくドキドキしていたようです。

「ひとりきり」

ずっと、一緒だったのに、ふたりはどうなってしまうのか……。
そして……。

これを1年生に読み聞かせる日が、とてもとても、楽しみです。

アーノルド・ローベル,三木卓,読書おちば,ふたりはいつも,アイスクリーム,アーノルド・ローベル,クリスマス・イブ,チョコレート工場の秘密,三木 卓,子ども,文化出版局

ふたりはいつも

実は、このシリーズ、ずっと子どもたちに1話ずつ読み聞かせしています。
すごい人気のシリーズでして、「チョコレート工場の秘密」を読んでいたときも喜んでいましたが、このシリーズは読もうとすると拍手がおきます。

それに、けっこう、読みやすい文章で、読んでいる方も、とっても気持ちいいです。

絵本なので、絵の要素も、結構重要です。
今回の本では、「アイスクリーム」が、大ウケでした。

個人的には、「おちば」や、「クリスマス・イブ」などの話が好きです。

人のためになにかをするというのは、それだけで自分を幸せにしてくれる。そういうお話です。

アーノルド・ローベル,三木卓,読書ふたりはいっしょ,アーノルド・ローベル,三木 卓,文化出版局

ふたりはいっしょ

今回のお気に入りは、「クッキー」ですね。

がまくんは、どこか自分勝手なところがあるのですが、いつも、一生懸命です。
だから、きっとほっておけないんでしょうねぇ。

いい話だ。

アーノルド・ローベル,三木卓,読書ふたりはともだち,アーノルド・ローベル,三木 卓,文化出版局,見ミセスこどもの本

ふたりはともだち

もう、名作中の名作絵本です。

この本の中の「おてがみ」は、教科書で読んだ人も多いはずです。
ただ、なぜか、最近の教科書は、これではなくて、「手紙をください」というへんてこな物語がはいっていることもあるみたいです。
読んだらわかります。全然、作品のレベルが違います。教科書会社は、いったい何を考えて、この作品ではなくて、あんなのを載せているんだろう。

「すいえい」の毅然とした(?)がまくんが、とっても素敵です。