ハンカチ落とし
「メイクンブレイク」は、おもしろいのだけど、ちょっと場所的に制約があるということで、最後のネタ(笑)「ハンカチ落とし」です。
これなら、どんな場所でも、まあ、安全です。
これも、ルールの説明は、簡単です。
カードを8枚まるくならべて、
「さあ、おぼえた?」
ならべた瞬間から、言うという……。
でも、子どもたちは、この一言で、結構集中してカードを見ますからねぇ。わたしの方は、
「おぼえた?おぼえられた?」
と言うのに必死になって、実は自分が全然おぼえられてなかったりします。
まあ、だいたいこういう記憶系のゲームは、大人がウンウンうなって楽しいのですよ。
まあ、だいたい覚えられたという声が聞こえてきたら、カードを1枚ずつ裏向けにして、いきます。
そして、おもむろに、ずた袋カードを持って、
「これ、なーんだ?」
とやります。
あとは、そのままカードをゲットできるまで、進行させていったらいいだけです。
ということで、子どもたちの見せ場です。
1年生の子も、6年生の子も、よくカードを覚えています。
ただし、なぜか、6年生の子は、たくさんカードを覚えなければならないコースにはまってしまって、なかなか、カードをゲットできません。
↑ それでも、わたしよりは多く取ってたかな……。
1年生の子は気をよくして、他のプレーヤーのときでも、
「そのカードは、こんなんだよ」
と、いろいろヒントをくれていました。それでは、ゲームにならなって(笑)
で、自分の番になると、なぜかさっき教えたのがわからなくなってしまうという……。岡目八目って、おもしろいですねぇ。
「教えちゃダメだよ」
というと、
「じゃあ、おっちゃんには教えたらへん。おばちゃんにだけ、教えるもん」
と言われてしまいました。
途中、1年生の子たちのお父さんが来て、
「もう、帰るよ~」
と。
「えー、帰らない。今日は、じいちゃんと帰る」
車2台で、来てたんですね。で、大好きなお父さんではなくて、後から帰るおじいちゃんと一緒に帰ると主張していました。
ゲームに夢中ということで、ちょっと嬉しいな。
まあ、結局、お父さんは待ってくれていました。
ゲームは、1年生の子に助けてもらって(笑)おばちゃんの方が勝ちました。
ということで、お正月遊びは、終了です。
また、来年も、遊べるといいね。
それまで、おっちゃんのことをおぼえておくように。