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ねことねずみの大レース

デザートは、たんさんの種類の中から3種類選べるというものでした。
ケーキあり、アイスクリームあり、ゼリーありという贅沢なデザートです。
思わず、

「1人で3こももらえるの?」

と聞いているわたしたちでしたが、当然、1人3こなんですよ。
スゴイ。

わたしは、わりとしっかりと食べられるものと食べられないものがわかれているので、けっこうこういうのは、速く決まります。

「じゃあ、バニラ、バニラ、ティラミス」

なんか、ワガママな頼み方をしております。

「それ、アリなんや」

なぜか、子どもたちは、ゼリーばっかり3こ頼んでいたという(笑)
でも、お母さんが、自分のデザートとかえっこして食べようとしたときには、もう、ゼリーは3つとも食べ終わってなくなっておりました。
おいしかったんだねぇ(笑)

別腹もふくれたところで、もう1回、「ねことねずみの大レース」を遊びます。

今度は、子どもたちのたっての願いということで、お母さんも、一緒に遊びました。
4人プレーです。

今回、なぜか、このゲームは、妹ちゃんが勝つ日だったようです。

「もう、1回しよう!」

の声。
でも、もうすぐ夜の10時です。
お店のお客さんも、少なくなってきました。

ということで、この日は、これで終了です。

次の日、たまたま、またこの姉妹に会ったのですが、妹ちゃんが、

「きのう、ゲームの夢見た~」

と言っておりました。
それは、遊んだ甲斐があったというもんだ。

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スピード

 

実は、ゲームするというのをけっこうあきらめていたので、持ってきたゲームの種類が少ない。
なぜか、「そっとおやすみ」も、「ハンカチ落とし」も入ってないんですねぇ。

で、あと1つだけ、持ってきてたゲームは、「スピード」です。

これは、2人用のカードゲームで、トランプの「スピード」とちょっと似たゲームです。「童」で紹介していただいて、購入したのですが、今まで遊び機会がなかったゲームです。
ちなみに、「童」でお店の方と遊んだときは、コテンパンにやられてしまいました。

カードには、「形」、「色」、「数」の3つの属性があります。
例えば、「気球の形」の「紫色」の「2」という感じですね。

60枚あるカードを2等分します。
そして、自分の前に、裏むきに山札にしておきます。

山の1番上のカードをテーブルの中央に裏むきにおきます。

自分の山から3枚カードを引いて、手札にします。

「用意スタート」で、場の札を表向きにします。
その場のカードと、「形」、「色」、「数」のどれかが同じカードが手札にあれば、場の札の上にどんどんおいていきます。

場のカードは、相手と自分の2つあるのですが、どちらの場のカードの上においてもかまいません。

もちろん、カードが上におかれると、次のその上におかれるカードの条件は、1番上のカードのものになります。
だから、どんどん、状況はかわっていきます。

手札は、自分の山札から3枚になるので補充してもかまいません。3枚以上を手に持つことは出来ません。

速く自分の山札をすべて使い果たした人が勝ちになります。

とまぁ、こんなゲームです。

2人用ゲームということで、まずは、お姉ちゃんと妹ちゃんで1戦。

はじめはとまどっていましたが、コツをつかむと速いです。お姉ちゃんの勝ち。

「今度は、お姉ちゃんとおっちゃん」

と妹ちゃんが、ゆずってくれたので、お姉ちゃんとわたしで1戦。
かなり、きわどい勝負でしたが、これは、わたしの勝ちでした。

というか、わたし、妹ちゃんに何回かアドバイスしてもらっていました。「色」の事ばっかり見出すと、「数」が見えなくなったりしちゃうんですねぇ。

「アドバイスしてくれたということは、いい勝負できるんとちゃう?」

と妹ちゃんにもう1戦勧めてみますが、なんか、乗り気じゃない様子。

「この子、負けるのが嫌いなんよ」

とは、お母さん。
なるほど、さっきから、負けたゲームは、2回遊んでおりませんなぁ。「ねことねずみの大レース」は、なぜか、勝ってばかりでした。

「人生は、勝ったり負けたりや。もう1回がんばれ」

と根性論を言ってみますが、無理なようです(笑)

お姉ちゃんは、これをけっこう気に入ったようで、お母さんともう1戦していました。

そんなこんなしているうちに、いよいよ、デザートのお時間がやってまいりました。

ちょっと、ゲームを休憩して、お食事に戻ります。

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ノイ

「もう、1回やろう!」

「はいはい。じゃあ、次のゲームしようね」

さりげなく片づけているわたし。
どんなに楽しいゲームでも、あんまり同じゲームをすると頭がガンガンしてくることがあるので、大人とゲームをするときは気を付けてあげましょう(笑)

だいたい、2回~3回ぐらいが、りんの限界です。

だいたい、最初にこんなにスペース取るボードゲームで遊ぶとは思わなかった。実はこのゲームは、今日持ってくる予定ではなかったんですねぇ。カバンから、出してるヒマがなかったので、持ってきただけという……。

レストランでお食事というのが決まった時点で、まぁ、カードゲームぐらいしかできないなぁということで、今回、用意していたのはカードゲームだったりします。

あんまり、年齢差が勝ち負けに出にくいカードゲームということで、「ノイ」を持って来ておりました。
2年生ぐらいから、出来るはず。

今回は、ちょっと難しいかということで、お母さんが妹ちゃんのアドバイスについてプレーしました。

2年生で、2ケタ+1ケタの計算は、ちょっと難しかったかなぁ。
あと、手番の最後でカードを引くのを忘れると、カードがどんどん減っていく若干きびしめのプレー。

けっこう、耐えて、でも、最初に沈没したのは、妹ちゃんでした。
お姉ちゃんは、最後の攻防をけっこう楽しんだようです。

「じゃあ、このチップを1枚とられて、この3枚あるチップがなくなったら、負けになります。
 それじゃあ、2回戦目いくよ」

というと、妹ちゃんから、

「これ、もういややーー」

の声。
む、難し過ぎたのか?

ありゃりゃ。

ノイ ICA001

/ おもちゃ箱イカロス(2007/02/08)


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ねことねずみの大レース

さて、妹ちゃんですが、向こうに行ってお姉ちゃんと、お母さんに、ネズミのコマを見せています。

「かわいいー」

という、(お母さんの)歓声があがったので、はなはだ気分がよろしいわたしです。

「どうやって、遊ぶの?」

「もともとは、スゴロクなんですよ」

ということ、食べ終わったお料理のお皿をのけて、ボードがおけるスペースをつくってくれました。

こ、ここですんのかい。ヾ(℃゜)々

いやまあ、わたしは気にしないんですけどね(笑)

ということで、わたしも、子どもたちの近くの席に。
「ねことねずみの大レース」のはじまりはじまり。
でも、お母さんは、大人の会話ですね。

さすが、2002年度子どもゲーム賞受賞作品。子どもたちの食いつきは、バッチリです。

それでは、ルールの説明をして、スタートです。

1回目は、いきなりお姉ちゃんが連続で「ネコ1」ばっかり振っていました。
これは、ものすごく速いネコの予感。

ということで、わたしは、大人の判断をして、小さいチーズを食べに行きます。いつものように、手加減という言葉は、あんまりない(笑)

4年生のお姉ちゃんは、なかなかさすがですねぇ。それを見て、自分なりに作戦を考えたようで、小さなチーズを集めます。
まあ、性格的に慎重派ということもあるのだと思います。

妹ちゃんの方の作戦は、一番後のネズミを動かしていくというもので、これもまぁ、作戦としてはわるくないですねぇ。

さて、最初4回ぐらい連続でお姉ちゃんが「ネコ1」を振ったのですが、なんと、それから、ピタッとネコが動かなくなっちゃったんですねぇ。

こうなると、小さいチーズを取ってたわたしや、お姉ちゃんは、いきなり不利に。
妹ちゃんは、独走状態で、ネズミの楽園に2ひきぐらいネズミを進めていました。
お姉ちゃんは、最初の「ネコ1」の連続が利いて、追いつくことができませんでした。
りんも、なんとか、2ぴきをネズミの楽園までつれていったのですが、1きれチーズを取ってたのがたたってしまって、数が追いつかず。

なんと、食べられたネズミは、0ひき。
うーむ。3~4人で遊ぶときは、ネズミを1ぴきずつ減らして遊ぶのですが、それはなくってもいいかなぁ。
ちょっとぐらい、食べられた方がおもしろいからなぁ。

「おもしろい。おもしろい」

ということで、お姉ちゃんも、負けたんですけど気に入ってくれたようで、もう1回。

今度は、ネコがちゃんと働いて(?)、みなさん、バクバク食べられまくっておりました。

うーむ。前回の怠慢を償おうとするようだ(笑)

ネズミを動かすときに、

「チューチューチュー」

と、自然に声が出ているのも、かわいらしいです。

それでも、なぜか、結果は、妹ちゃんの勝利でした。出目がいいなぁ。
お姉ちゃん、2位。
欲張った、りんは、3位でした。

「もう、1回やろう!」

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職場の人たちと、お食事会が「オリーブキッチン」でありました。
「オリーブキッチン」は、滋賀県では結構有名なイタリア料理のお店です。

なんかはじめは、部屋とって飲み会。子どものいる方は、子ども連れてきてもいいよ。てな感じだったのですが、急遽、会場がかわったりしまして、飲み会ではなくお食事会に。

わたしは、子どもがくるということで、遊べそうなゲームを用意(笑)
でも、「オリーブキッチン」が、どんな感じのところかは知らないんですねぇ。個室みたいなところだったらいいけど、普通のレストランのテーブルだったら、ゲームは、ちょっと無理っぽいかな。

最初の予定では、4人ぐらい子どもが来るという話でしたが、結局来たのは、2人の姉妹でした。
2年生の子と4年生の子。
大人は、6人でした。

「オリーブキッチン」は、普通のちょっとオシャレなレストランでした。
ということで、10人ぐらいすわれるテーブルで、まずは、お食事。

大人は、職場の仲間ということで、大人の会話を。
子どもたちの方はいうと、お姉ちゃんの方は、周りが知らない人ばっかりということで、ちょっと人見知りをしている様子。妹ちゃんの方は、人懐っこい感じですが、それでも、大人の会話に入れるわけはないですねぇ。

あ、そうそう。食事は、とってもおいしかったです。ディナーセットを頼んで食べました。ディナーセットは、なぜか2人用のものしかない(2人で同じ料理を頼まないといけない仕組み)ところが、気になりましたが、セットを頼むと、サラダバー、ドリンクバーが、食べ放題、飲み放題。
サラダバーといいつつ、お肉の料理や、パンなんかもありまして、メインディッシュが来るまでに、お腹いっぱいになりそうでした。

メインディッシュは、パスタとチーズフォンデ。チーズフォンデは、以前、信楽にある「ガストハウス・スイス・アルピナ」で食べたことがあります。「アルピナ」のチーズフォンデは、ワインが入っていて、すっごく香りがいいのですが、下戸のわたしにとっては、ちょっと癖がありすぎるんです。
今回の「オリーブキッチン」のチーズフォンデは、癖がなくてとってもおいしかったです。
チーズ、得意じゃないといっていた人も、食べていました。

さて、子どもたちですが、食事をしている間はいいのですが、お腹がいっぱいになってくるとさすがに飽きてきちゃいます。

退屈そうにキョロキョロしている妹ちゃんに、愛嬌を振りまくと、席を立ってこっちにやってきました。

お腹がふくれたということで、大人たちの話も、いよいよ佳境に入っております。
難しい話に入れない、子どもたちとわたし(笑)

でも、このテーブルでゲーム広げるわけにもいかんしなぁ。

ということで、おもちゃになりそうな「ねことねずみの大レース」を取り出して、ネズミのコマだけ妹ちゃんに渡します。

「これで、向こうの席のお姉ちゃんと一緒に遊んできな」

うーむ。こういう使い方をするのなら、「こぶたのレース」を持ってきた方がよかったかな。
でも、あれは、人数が多くないとおもしろくないしなぁ。

さて、これでちょっとは、子どもたちも退屈しないかな。