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京都のお楽しみは、終わった後にもあります。
これが、京都の他の会場にはない最大の素晴らしい点ですな。

それは、「ゲーム会が終わった後も、スタッフは残ってその部屋を使うことができる」というものです。

「うつぼゲーム会」のときは、そんな感じもあって、うつぼ会館で続いてミーティングしたりしていたのですが、「大阪」、「草津」ともに、会場の使用時間が決まっていて、ミーティングには、場所をかえなければなりません。
でも、「京都」は、場所をかえずにそのままそこで遊べちゃうわけですね。

そして、今回は、エッセン後ということで、エッセンに取材旅行に行っていたゆうもあスタッフが、エッセンでの最新ゲームを持ってきてくれました。

ということで、「あ・そ・ぼ」ではめずらしい、最新ゲームの最速レポートです。
と思いましたが、レポートを書いているうちに、全部国内でも発売されてしまいました。アララ……

インガ

エッセン新作といいながら、いきなり「インガ」がくるあたりからして、大嘘つきです。ごめんなさい。

「インガ」は、今日本で、一番元気にボードゲームを作っているグランバックジャパンのゲーム、エアロノートシリーズです。

今までは、けっこうスポーツ系のゲームが多いエアロノートなのですが、このゲームのテーマは、ヴァンパイア。
うーむ。ダークな雰囲気です。ちょっと、子どもとは遊べなさそうですが、大人と遊ぶのにはいい感じです。

ルールを読んでいる感じでは、ちょっと、TRPGっぽいゲームのようで、どんな感じなのか期待がふくらんでいました。

購入してから、まだ遊べていないゲームがありまして、「インガ」と「ドラゴン島」は、そのなかでも、やってみたい候補として上位に位置しています。

ということで、今回は、その思いがかなっての初プレーです。

このゲーム自分は、実体のない精神寄生生物みたいな感じです。
で、自分ら実体がないから、3人のキャラクターを操って、「ライフ」を集めています。
「ライフ」を10個集めれば、ゲームに勝利できるわけですが、最初に各自がもってい「ライフ」の数は5個ずつです。よって、お互いを攻撃しあう熾烈な争いが起こるわけです。

自分が操ることができるキャラクターは、総計50名。すべてカードになっていて、それぞれのキャラクターによって特殊能力を持っています。
種族は、人間とヴァンパイアにわけられます。人間はひ弱だけど活動時間が長く、ヴァンパイアは強力だけど夜の時間帯しか活動できないという感じです。
もちろん、カードそれぞれに「白魔術師」なんて感じで名前がついていて、「白魔術師」は、人間には無力だけどヴァンパイアには強い。そして、特殊能力として「蘇生」の力をもっているなんてもっともらしい能力がかいてあります。
なかには、「疾風の忍者」とか、「合気道師範」なんていうオリエンタルな方々もおられます。
カード見ているだけでも、けっこうドキドキします。

さて、各プレーヤーは、山札から2枚ずつキャラクターカードをとって、ゲームスタートです。

ゲームボードは、スゴロクというより将棋みたいな感じで、ボード上のどこにどこへでも移動できるタイプです。ただし、それぞれのプレーヤーのコマは1つだけで、スタート地点は、みんな離れた場所からになります。
移動にはサイコロを使いません。1マス(特殊能力を持っていれば2マス)となりのマスに移動することができます。
マスには、キャラクターカードを引けるマスや、気絶しているキャラクターを復活させることができるマスなど、色々特殊なマスがあります。

移動して、マスの指示に従って、近くに敵がいれば攻撃してという感じで、ゲームは進んでいきます。
全員の手番が終わって1周すると、時間が少しずつ動いていきます。

まずは、やることもないので、キャラクターカードを引ける街に移動しよう……。

「じゃあ、ぼく、攻撃します」

いきなり、攻撃的なプレーヤーが(笑)
その人の持っているキャラクターは、「狂気の独裁者」。ヴァンパイアに対しては攻撃力がないのですが、人間に対しては射程4しかも全体攻撃、攻撃力5という絶大な影響力をもったキャラクターです。

射程4ってあんた、ボード上のほぼ半分以上を覆ってしまいます。つまり、他のプレーヤーが3人とも攻撃されます。

攻撃側は、「攻撃力」にサイコロを振って出た目を足します。
防御側には、「防御力」という力があって、この数が「攻撃力」を下まわるとダメージを受けてしまいます。
攻撃が成功すると、キャラクターによる「攻撃効果」を喰らうことになります。

さて、この防御なのですが、ゲームが始まった時点では、時間は朝です。ということで、ヴァンパイアは行動できませんので、人間が防御することになります。

人間の防御力ですが、「命知らずの傭兵」で防御力7です。

つまり、「狂気の独裁者」は、サイコロで3以上の数字を出せば、つまり2/3の確率で攻撃が成功してしまうわけです。

そして、攻撃効果は「徴税」。「防御者から生命力1個を奪う」です。

コロコロ。

「足して攻撃力9」

そんな攻撃に耐えられる人間はいません。

「では、みんなから生命力を1個ずつもらいます」

この人、一気にライフが8つになっています。

「これって……」

さて、1周りして「昼」になりました。

「これって、もう……」

またまた、「狂気の独裁者」がみんなを攻撃する時間がやってきました(笑)

「これって、もう、ぼくの番で終わってしまわへん?」

攻撃力5に耐えきれる人間はいません。そして、射程4から逃れられるプレーヤーコマもありません。

「では、3人に攻撃」

終わりました。2周目で。

「……」

「……」

「……」

「……」

「いやぁ、終わった終わった」

周りの人から、

「すわったと思ったら、すぐに立ったし、どうしたんかと思った」

と言われてしまいました。

許すまじ独裁者。

インガ

/ グラパックジャパン(2003/09/26)


  

イヌイット

原題が「Iglu Pop」というゲームです。
どうやら、「イヌイット」という日本語名がついたようです。

これは、なかなか、盛りあがるゲームでした。そして、子どもでも簡単にできるゲームです。

イヌイットの小屋の中には、2個から13個のビーズが入っています。何個はいっているかの答えは、小屋の裏にシールではってあります。
そして、これを振って、なかに何個のビーズが入っているのかを当てます。

あっと思った方おられませんか。
そう、「ザップゼラップ」ととってもよく似ています。
それもそのはず、このゲームは、「ザップゼラップ」を作ったツォッホのゲームなのですから。

「ザップゼラップ」は、けっこうシビアなスゴロクゲームでしたが、こっちはもっとお手軽なチップの奪い合いのゲームです。ボードゲームというよりも、カードゲームかな。

カードを9枚めくります。カードには、数字がかいてあります。この数字と同じ数のビーズの入っている小屋を見つけるわけです。

プレーヤーは、一斉に小屋を振って、これだと思う小屋を見つければ、チップを小屋にはさんでカードの上に載せていきます。
早いもん順です。このあたりは、「ゼップゼラップ」と同じ様な楽しさがあります。

プレーヤーはチップのある限りいくつでも小屋を選んでかまいませんし、また、1枚のカードの上に複数の小屋がのってもかまいません。

全員が小屋をのせ終わると、小屋を裏返して正解しているかどうか調べます。正解していれば、そのカードがもらえます。また、正解していて、そのカードの上に他のプレーヤーののせた小屋があった場合は、その間違ったプレーヤーのチップももらうことができます。

でも、カードには、3つ数字がかいてあるカードもあれば、1つしか数字のかいていないカードもあります。
3つのカードは、当てるのが簡単そうです。1つのカードは、ピンポイントで当てなければいけないので難しそうです。
カードには、イヌイットの子どもたちの絵がかかれています。難しいカードにはたくさんの子どもたちの絵が、簡単なカードには少しの子どもの絵がかいてあります。
ゲーム終了時に、チップの数だけでなく、この子どもたちの絵の数も点数になりますので、簡単なカードばっかり選んでいるわけにもいきません。

カチャカチャと振って、中を想像するのは、やっぱり盛りあがるし楽しいです。
また、「ザップゼラップ」と比べるとスピーディにゲームが進んで、1回終わっても、

「もう1回!!」

と言いたくなる気楽さがあります。
まさに、「ザップゼラップ」のいいとこ取りのようなゲームです。

「ザップゼラップ」が、「ツァップ・ツェラップ」という題名で、子どものおもちゃ屋さんで流通していますので、こっちのゲームも、子どものおもちゃ屋で扱ってくれるとうれしいですねぇ。

イヌイット

/ Zoch


王位継承

「王位継承」は、「Viva il Re!」という原題のゲームです。

これも、スゴイ簡単でおもしろいゲームでした。
わたしは、自分の正体を隠してコマを動かしていくところなんか、ちょっと「アンダーカバー」を思い出しました。
でも、これも「アンダーカバー」のようなスゴロクゲームではないんですよ。

まず、プレーヤーは、内緒の「目的カード」というのを他のプレーヤーにわからないようにもらいます。
「目的カード」は、今回のラウンドでプレーヤーが点数を得ることができる王位継承者がかいてあります。プレーヤーの目的は、このキャラクターを出来るだけ上の地位につかせて、点数を得ることです。
でも、自分のキャラクターを悟られてしまうと妨害にあってしまいますので、上手に動かしていかなければなりません。

地位は、「国王」を頂点に、「僧侶」、「兵士」、「商人」、「職人」そして、「奴隷」となります。

まずは、13人の王位継承者のうちから1人を選んで、「僧侶」、「兵士」、「商人」、「職人」のどこかにおいていきます。これが、その王位継承者のスタート位置になります。

自分の秘密カードにかかれている王位継承者を上の地位につけておくか、それとも、関係ない者を下の地位からスタートさせるか、それとも、そんな素直にいかずにフェイクをかけるか。
ここからもう、騙し合いがスタートしています。

全ての王位継承者のスタート位置がきまったら、手番のプレーヤーは、王位継承者のうち1人を選んで、1つだけ地位を上げることができます。
ただし、1つの地位には4人の王位継承者しか着くことができません。だから、上の地位が4人いるとあげることが出来ません。
また、「国王」になる場合は、プレーヤー全員の投票で、全会一致で賛成されなければなりません。
「国王」に信任されなかった王位継承者は、そのラウンドは、ゲームから除外されます。だから、自分にとって邪魔なキャラクターを「国王」に推薦して、ゲームから除外するということもできるわけです。

ただし、このとき、「賛成カード」は何回でも使い回しが出来るのですが、「反対カード」は使い切りで使うとなくなってしまいます。
これが、けっこう微妙で、

「誰かが『反対カード』を出すだろう」

と思っていると、みんなそう考えて、「賛成カード」を出しているなんてことも起こり得ます。

誰かが、「国王」の座についたら、そのラウンドは終了です。
「目的カード」を明らかにして、そこに書かれた王位継承者の地位に応じて、点数を得ることが出来ます。

やってみると、けっこう難しいです。
特に、「国王」。
今回は、けっこうあっさりと信任されていました。

と思って、自分の王位継承者を推薦すると、不思議に邪魔されてしまいます。

うーむ。
もしかして、表情よまれているかな?

そういえば、「ババンク」にも、ちょっと似ているような気がします。
わたしは、弱いです。

でも、これも、簡単に終わって、

「もう1回!」

と言いたくなるような、よいゲームです。

ということで、いつものように京都の夜はふけていきました。

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本格的に、いい加減な記憶になってきました。一気に失礼します。

橋を渡って

以下、けっこう印象がうすいのですが……。

すごく簡単なゲームということで、小さい子と、そのお父さんと、わたしで遊びました。

橋があって、その橋を動かして、自分の羊をはやく渡らせた人が勝ちです。
で、サイコロを振って動かすのですが、たしか動かすのは羊じゃなくって橋の方だったと思います。

橋は、最初、4つ階段型にずらしておかれています。これを1直線にならべれば、そこを羊が通っていくことができます。

サイコロは、「1」と「2」の目しかなかったと思います。で、カードで自分がどちらの目を出すかあらかじめ予想しておきます。
サイコロを振って予想が的中すれば、その分だけ4つのうち好きな橋を動かして、もう1回サイコロを振ることができます。
予想が外れると、サイコロの数だけ橋を動かして手番終了になります。

羊が1ぴきでも橋を通ると、橋は初期配置の状態に戻ってしまいます。
また、前の手番の人の橋の状態が、そのまま次の手番の人に受け継がれますので、一生懸命自分がならべて、次の人が収穫しちゃうということも……。

けっこう、考えるゲームかなと思いましたが、ちょっと盛り上がりにはかけたような気がします。
えーと、あっさり、自分が負けたからそういう印象だという可能性は、かなり大です。

スティッキー

そらもう、いつも通りのバカウケですよ。
すいません。記憶に残っていません(笑)

はずした記憶もないので、ウケていたと思います。

 

ピット

大人ばっかり5人で遊んだのかな?
わたし以外に、ボランティアとしてきてくれた若い女の子が2人と、おじさんがいたのは覚えています。
あと1人は、子どもだったのかなぁ。

遊ぶ前に、カードを減らしていたような気がするので、子どもが入っていたと思うのですが、記憶にありません。

ワーワー、キャーキャーと楽しめたのは、覚えています。
カードは、すぐにボロボロになりそうです。この手のゲーム。

 

 

よこどりゲーム

タカラの復刻アメリカンゲームです。
でも、このゲームは、遊んだ記憶がないなぁ。

以前も、「手探りゲーム」のときに書いたような気もしますが、タカラのアメリカンゲームは、子どもたちすごく好きで盛りあがるのですが、ちょっとクールダウンして考えるところがないので、そのあたりがわたしにとっては、物足りない感じがします。

これはまあ大人の評価で、子どもにとっては、ギミックも楽しそうで、やってみれば盛りあがるよいゲームなのだと思います。

ゲームは、とっても簡単です。親が読み札の色と番号を言って、裏向けのカードからそれと同じ色、番号のカードをさがします。
カードは裏むけにおかれていますから、当然、お手つきなんてナシです。バンバン取っていきます。
これだけだと単純すぎるのですが、このゲームを楽しくしているギミックが、吸盤付きのステッキです。これで、手のかわりにカードをひっつけるんですね。
吸盤ですから、間違ったカードを取ると、取るのにけっこう手こずってしまいます。また、カードのある場所をある程度覚えると、すぐに目的のカードを取れるようになってきます。
でも、なんも考えずにバンバン取るのも、けっこう強いような気がします。

「よこどりゲーム」の名前通り、人がステッキにくっつけているカードを横取りしてもいいというなかなか、熾烈なゲームです。

これも、「手探りゲーム」と同じく、けっこう消耗の激しそうなゲームです。

タカラトミー
発売日:2003-08-28
 

 

メモリー農場

今となっては、とりあえずセレクタのゲームだというこしかわかりません。
おかしいなぁ。新しいゲームのことは、けっこう覚えているハズなんですが。

ねことねずみの大レース

これも、ピットと同じです。記憶がない…。
定番ゲームは、遊びすぎで最近はよっぽど変わった状況がなければ記憶が残らなくなってきました。

最大の問題は、やっぱり遊んでからレポート書くまでの間なんですけどね。今回みたいに、間に大きな仕事が入っていると、忘れてしまいがちです。

 

 

ヒューゴ

前回も、「ゆうもあゲーム会・京都」に参加してくれた従姉と子どもたちですが、今回は、従姉は用事ということで、子ども2人とパパで参加してくれました。
ということで、今回のリピーターって、このわたしの従姉ファミリーだけという勘定なのかな?それも、忘れてしまいました。
あっ、もしかすると、このファミリーは、前回ママ、今回パパなので、リピーターに入ってないのかもしれません。

このゲーム、わたしの従姉の子どもたちと遊んだということは、覚えています。
従姉の子どもたちのメチャクチャお気に入りゲームです。

ということで、今年のサンタさんは、アミーゴ社の「ミッドナイトパーティ」を2人のところに持っていったようです。
そこには、なぜか、「マンマミーア」もおまけについていたことをおっちゃんは、知っています。

うーむ。でも、「ヒューゴ」を好きなんだから「ヒューゴ」を持っていってあげた方がよかったのかな?
最近は、なんと、宇治の「ぱふ」でも、草津の「ぱふ」でも、メビウス訳の「ヒューゴ」をよく見かけます。でも、頼まれたときは、まさか「ぱふ」に「ヒューゴ」をおいてくれる日がくるとは思ってなかったですからねぇ。
↑ これも、「ゆうもあ」の影響のようです。
ちょうど、「ヒューゴ」が見あたらない時期だったので、イエサブで、「ミッドナイトパーティ」を買ったんですねぇ、サンタさん1

まあ、ちょっとデザインが違うだけなので、大丈夫だと思いますが……。
また、遊びにいって確かめよう。

よいところは、「ねことねずみの大レース」よりも、安い。これは、けっこう大切なポイントかも。

 

 

ダミー

これも、ちょっと覚えています。
これも、従姉の子どもと遊びました。それから、2人を連れてきた従姉の旦那と4人で。

えーと、ルールはわかったようですが、どうしたらいいのかは、イマイチわからなかったようです。おもしろさは、あんまり伝わらなかったみたい。
もっと、単純なのからステップアップしていくべきだったか。

うーむ。「マンマミーア」は、楽しめているのだろうか?
サンタさん、心配(笑)

 

 

  1. このサンタさんは、代金は「マンマミーア」の分しか出していません []

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おしゃれパーティ

これは、小さな子でも遊べるゲームで、とっても、インストがしやすいです。人数が何人でも遊べるということもあって、すごく、スタッフが、いろいろな年齢の子たちにオススメしやすいゲームでもあります。

また、プレーヤー間の勝ち負けがないですので、キリキリした勝負になって、子どもが泣いちゃうことがないというのも、けっこう大事なところです。
まあ、勝敗をいっぱい経験して、負けても泣かないように成長もして欲しいんですけどね。

近畿の「ゆうもあゲーム会」では、定番ゲームですね。わたしは、持ってないんです。うーむ。「ぱふ」にあるからなぁ買うか?
↑ お話を聞いてみると、「ぱふ」にあるのは、ゆうもあの影響らしいです(笑)

このゲームは、よっぽどのことがなければ、テントウムシさんの方が、アリよりも先にパーティに行けるみたいです。
何回やっても、アリが勝ってしまうときは、きっとルールの解釈のしかたが間違っています。

わたしがインストしていて抜けやすいのは、「オシャレが成功したテントウムシさんは、さらに連続で他の人のところにオシャレしに行ける」というところです。
これがないと、そっぽ向いたテントウムシさん同士をしっかりと覚えていないと、なかなか苦しい戦いになります。

それから、もう1つは、以前、「あ・そ・ぼ」の雑談部屋でも話題になっていたアリさんの動き方です。
けっこう、訳文が難しいみたいですが、ようするに、

まず、ルーレットががくのところに止まると、アリさんは、デイジーの「花」の上に置かれます。
つぎに、ルーレットがまたがくのところに止まると、「花」の上のアリさんは1番上の「葉っぱ」の上に移動します。
つぎに、ルーレットがまたまたがくのところにとまると、新しいアリさんが、デイジーの「花」の上に置かれます。
つぎは、「花」から上から2番目の「葉っぱ」にうつります。
というように、アリさんは葉っぱのところに行くために、いったん「花」を通らなければならないのです。
これで、アリさんが全員集合するのは、テントウムシさんの2倍ぐらいの時間がかかることになります。

というのが、正しい動きのようです。

アリさんが、花にいったんおかれずに葉っぱに直接責めてくると、苦しい戦いになります。

この「連続オシャレ」ルールと、「アリさん移動」ルールを両方間違えていると、アリさんの方がかなり強くなってしまいます。
まあ、大人が考えながらするには、これぐらいの縛りが必要かもしれませんが。その場合は、赤と青がひっついて、赤と黄色がはじかれたら、黄色と青はひっつくとか、そういう推理を記憶と同時にしていくわけですな。

えー、子どもゲームですから、あんまり、そこまで考えなくても、勝てるようなバランスになっているのだと思います。

もちろん、わたしは、そんなルールの間違いはしないともさ(今は)
過去のことは、忘れたぜ(笑)

でも、子どもにとっては、やっぱりアリが増えていくのは、ドキドキするようです。特に、オシャレに時間がかかる前半のイメージがあるので、

「間に合うかな」

と思っちゃうようです。
実はそれは錯覚で、後半になればなるほど、準備前のテントウムシが減ってきますので、オシャレがはやくなっていきます。
このスピードの違いというのも、なかなか優れています。

あと、なくしやすいパーツの予備が、ちゃんとついているところもいいです。

ということで、今回も、テントウムシチームは、アリさんよりもはやくパーティに着くことができました。

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さあ、だいぶんレポートの方も、追いついてきました。
第3回11月の「ゆうもあゲーム会・京都」は、11月15日(土)に実施されました。

今回の京都は、エッセン土産の新しいゲームがたくさん来ました。
ファミリー向けのゲーム会といいながら、マニアも羨ましがるような品揃えです。

しかし、秋は、行事が多いシーズンなためでしょうか。参加者は、ちょっと少なめの30数名。
学生ボランティアの方々が来てくださったこともあり、もう、お客さん2人にスタッフ1人がつけるぐらいの贅沢さでありました。

参加人数は少なかったのですが、それでも新規に遊びに来てくださったご家族が3家族。ボランティアの方も見学に来られていたり、新規にスタッフになっていただく方がきてくださったりと、ますます、充実しております。
確実にゲームの輪は、広がっているのを感じます。その分、リピーターのご家族が、スタッフをのぞくと1家族と少なかったのですが、スタッフも充実して、運営も安定してきた「ゆうもあゲーム会・京都」です。これからの宣伝次第で、またまた、たくさんの方に楽しんでいただけることと思います。

さて、今回は、人数も少なめということで、子どもたちと一緒になって、いっぱいゲームを遊んできました。

ラビリンス

まずは、最初のゲームは、軽ーーく「ラビリンス」。
どうしても、長考型になってしまう、「マスターラビリンス」よりも、簡単なこっちの方が、頭が単純に出来ているわたしは、好きです。

前から、ずーーっと

「これを遊びたい!」

と幼稚園の子にリクエストされていたのですが、この子の方がゲーム会にこれなかったり、わたしがゲームを持っていくのを忘れたりとしいうことがあって、なかなか、遊べなかったんです。

うむ、「ゆうもあゲーム会・京都」、2カ月に1回ですからねぇ。1回遊ぶ機会を逃すと、待つ間が長い長い。

ということで、この幼稚園の子と、小学校2年生の子と、りんでプレイ。

なかなかに、考えるゲームでおもしろいです。
ちょっと、初期配置によって損得が出ちゃうところがあるので、けっこう運の要素が強いような気がします。
でも、考えて道を思いついたときのうれしさとか、そういったのは、なんか、この手の考えるゲームをする醍醐味ですよね。
わたしは、この

「自分って、もしかして天才かも?」

って思う瞬間が、大好きです。
いや、そう思っている時点でアホだろうということは、おいといてね(笑)

このゲームができれば、ちょっと遊べるゲームの種類も増えてきたかなぁという感じですねぇ。
これを楽しめるかどうかが、スゴロクとか、メモリー系、アクション系とはちょっと違ったゲームも楽しめるようになる分岐点の様な気がします。

前は、「カード・ラビリンス」を遊びました。「カード・ラビリンス」の方が、ちょっと簡単かなと感じたので、今調べてみますと、「カード・ラビリンス」が7歳から、「ラビリンス」が8歳からのゲームになっています。
あぁ、「マスターラビリンス」は、10歳以上だ。「カタン」と一緒。
やっぱり、このあたりからステップアップしていくのが、妥当な気がします。

今回のプレイでは、幼稚園の子が、少し初期配置が悪くて出遅れてしまって、ちょっとむくれておりました。
でも、差は、2枚ぐらいだったんですけどね。
小学2年生の子は、自分が宝物を取りに行くことだけでなくって、相手の邪魔することを考えてプレーしています。

本気プレーで、最初の宝物をパタパタと取れたこともあって、なんとか、大人の面目を保てました。

Ravensburger ラビリンス

/ 河田