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魔法の声

3部作完結ということで、1部目から読み直しです。
前読んだのは、9年ほど前ですね。

前は、期待と違う方向のお話だったので戸惑ったのですが、今回は、心構えができていたので楽しめました。
うん、スリリングでおもしろい。登場人物達も、魅力的です。

コレで、今までにない深みのあるキャラクターをフンケが作りたかったんだなということを理解して読めば、なんで、こんなんに なんで、こんなに残酷なシーンがあるのかもものすごく納得するし、理解できるし、成功していると思います。

前に読んだときに感じた違和感は、期待と違っていたから感じただけなんだな~と。まあ、昔の感想を読んでみると、それはなんとなくわかっていながらも、納得してない感じなんですが。
今回は、ものすごく納得した。

本を読む原動力って、その期待なんだけど、その期待が逆に働くこともある。だから読み直し大事かもしれない。
読みたい本が多くて、なかなかできないですけどね。

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ヤマトタケル1

なんか、最近、精力的な安彦 良和さんですな。

おそらく、「ナムジ」、「神武」と続く古事記シリーズのの続きです。

わたしは、ヤマトタケルのお話は、実は、ゆうきまさみの「ヤマトタケルの冒険」で知ったのでした。あとで、あれがけっこうそのまんまの話だと知って、びっくりした記憶があります。
話としては、もうできあがったものなので、それをどう料理していくのか楽しみです。

スクネが、いい味出してます。

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秘密10

あきらかになっていく過去。おもしろいけど、実は、はじめの頃の方が好きかな。
しかし、初期から、このあたりの話って、ちゃんと仕込んであったんですよねぇ。
まさか、こんな大きな話になるとは!!

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どげせん1

いろいろあったと噂がながれてきていた「どげせん」です。
まぁ、もう勝負はついちゃってるみたいですけどね。
そして、なんで今更読んでんだとか思いますが、基本、世間の流れからは取り残されています。

1巻目は、わりと好きです。
まあでも、板垣 恵介の圧倒的なのを見せられると、これはしんどくなるけどね。

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スピタのコピタの!6

ボードゲームの話ときは、2本立てですね。まあ、あんまり絵にならないか?
うーん、一番ボードゲームの面白さが伝わるのは、どんな表現なんでしょうね。もちろん、やるのが1番なんだが。

「放課後さいころ倶楽部」にも、期待しています。