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幻夢の時計 タイタス・クロウ・サーガ

そういえば、栗本 薫と同じく、この人のクトゥルーもしゃべるねぇ。
まあ、ナイアーラトテップが喋るのには違和感がないのだが、クトゥルーやヨグ・ソトースが喋るのはどうかと思うぞ。
多分、コズミック・ホラーが、わかってない(笑)

でも多分、コズミック・ホラーではなくて、エンターテイメントとしては(というか、ディズニーランド的なラヴクラフトランドとしては)、これで正しいという気もします。

今回は、夢の国の大冒険。
タイタス・クロウは、もはや探偵でも、ケイオス・シーカーでもない(いや、ケイオス・シーカーだったことは今までもなかったか)。
ただの凄いドラえもんです。
ランドルフ・カーターとか、夢の国の王たちも、宇宙戦艦ヤマトに乗って戦う感じで、そんなキャラだったかぁ~。

でも、おもしろい。そんなん、おもしろいにきまってるやんという感じのごった煮になってます。
いや、純粋にホラーが読みたい人には、向かないですけどね。
そして、やっぱりあらすじを読まされている感じは、ちょっとするんですけどね。

でも、あらすじとか、設定だけでおもしろいっていうのあるからなぁ。

しかし、これとか、「邪空の王」とかの題名を見ていると、漢字……というか、日本語って便利と思います。「邪」とか「幻」とか、どっから来たと思うし、そんな言葉あるかと思うけれど、違和感がないという。

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アベンジャース/X-MEN ロード・トゥユートピア

「ユートピア」の裏話。
エマ・フロストが、どうしてダークX-MENに加入したのかとか。

そして、やっぱりオズボーンが、苦労するという。
悪いことをしたいというよりも、全てを自分のコントロール下に置きたいという願望が強すぎて大変そうです。まあ、実際の「悪」も、こんなものなのかもしれないと思ったりします。
そういえば、バビル2世のヨミ様とかも、過労でたおれていたもんなぁ。

そして、けっこうこの見えやすい「悪」は、幅をきかせている気がしますが、どうだろう。

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ダニエル・アクーナ,DAniel Acuna,
カーマイン・ディ・ジャンドメニコ,Carmine Di Giandomenico,
レオナルド・カーク,Leonard Kirk,
ジェセ・デルパーダン,Jesse Delperdang,
イブラハム・ロバーソン,Ibraim Roberson,
マイケル・ラコンベ,Michel Lacombe,
パコ・デイアズ,Paco Diaz,
ジョック,Jock,
ポール・ダビッドソン,Paul Davidson,
マイク・カリー,Mike Carey,
マット・フラクション,Matt Fraction,
キーロン・ギレン,Kieron Gillen,
ポール・コーネル,Paul Cornell,
ジェームズ・アスムス,James Asumus,
シェーン・マッカーシー,Shane Mccarthy,
マーク・バーナーディン,Marc Bernardin,
アダム・フリーマン,Adam Freeman,
ロブ・ウィリアムス,Rob Williams,
ジェイソン・アーロン,Jason Arron,
サイモン・スプリエ,Simon Spurrier,
御代 しおり
ヴィレッジブックス
発売日 :

アンドレイ・サプコフスキ,川野靖子,読書Andrzej Sapkowski,アンドレイ・サプコフスキ,ウィッチャー,ハヤカワ文庫,早川書房

ウィッチャー 短篇集1 最後の願い

長編の「ウィッチャー」の前日譚にあたります。
前日譚というか、実はこっちが先に書かれていて、こっちを先に読まないと訳わかんないところは多いです。ということで、このシリーズのハヤカワ文庫の出版の順番は、あんまりにも不親切です。
今から読む人は、短編集から長編の「ウィッチャー」という順番で読み進めるのが、オススメです。

こうやって順番に読むと、短編の中に伏線がいっぱいあるのがわかる。
そして、短編だからこその軽やかさとか面白さも感じられます。

まあ、長編として出ている「ウィッチャー」の方も、途中、なんか中短編みたいになっている部分もあって、そこは、この短編の雰囲気と同じなのですが。
ダークで、濃厚な部分だけではなくて、こういう部分も、ものシリーズの魅力になっているなぁと思います。

まあ、実写ドラマ版の方は、この軽い雰囲気とダークな雰囲気が、上手く混ざり合っていなくて、「どっちのつもりで見ればいいの?」というところで、戸惑いがあったのですが、この理由は、原作がそうなっているからなんだなぁと良くわかります。

ゲーム版の「ウィッチャー3」も、ちょっと遊んでいます。まあ、めっちゃハマることはないけれど、雰囲気はとても良く出ているいいゲームです。

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銀河帝国興亡史2 ファウンデーション

わたしが、ドラマ版の「ファウンデーション」に感じていた違和感を端的に表現しているセリフがありました。

「セルダンが描いた未来のコースは、輝かしい英雄の登場など当てにせず人類の歩む流れを力とみなした」

そう。そこがこの物語のメインなんですよ。

別に、配役が有色人種になっても、女性になっても、そこはたいした問題ではない。多分、そこは、アシモフだって赦してくれる気がします。アシモフは赦さなかったとしても、遺伝王朝という新しい設定をくっつけることも、まあ、ファンとして譲れる。

でも、歴史心理学の根幹は、揺るがしてはいけないのですよ。

たしかに、ミュールは特異点だったかもしれない。でも、それ以外の英雄と呼ばれる人たちは、決して特異点ではなくて、時代の要請として出て来た人間であった。

そこが、わからない人に、さわって欲しくなかったなぁ。

もう1回、このマンガ原作にして、ドラマ作り直せと思っています。

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アベンジャース/X-MEN ユートピア

いや、たしかに、オズボーンは悪い奴ではあるのだが、なんというか、好き好んで苦労を背負っていく感じもあるなぁと。

サイクロップスとホワイトクイーンは、まじでメッチャ信頼関係があるのかな。このあたりは、なれそめが全然わからないので、なんとも言えない。

そして、教授。ホープの一件で、死んだトばっかり思っていました。死んでなくても、完全にX-MENとは、少なくともサイクロップスとは、袂を分かったと思っていたのに、復活。
まあ、なかなか新しい展開に進めないのは、アメコミの病でもあるけれど、魅力でもあると思います。

アベンジャーズ/X-MEN ユートピア
(MARVEL)
UTOPIA
AVENGERS・X-MEN

マーク・シルベストリ,Marc Silvestri,
テリー・ドットソン,Terry Dodson,
ルーク・ロス,Luke Ross,
マイク・デオダート,Mike Deodato,
レイチェル・ドットソン,Rachel Dodson,
マット・フラクション,Matt Fraction,
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