ダン・ブラウン,読書,越前敏弥Dan Brown,ダン・ブラウン,ロスト・シンボル,角川グループパブリッシング,角川文庫,角川書店,

ロスト・シンボル 下

おもしろいんだけど、なんかあっさりまとまったなぁという印象。

なんか、オカルトをおわせておいて、しっかりラングドン・シリーズの枠の中でお話をまとめているのは、ダン・ブラウンの偉いところだと思いますが。
でも、同じ設定で、同じ雰囲気で、派手で荒唐無稽な伝奇の方に暴走していく物語が読みたいなぁ。

ダン・ブラウン,読書,越前敏弥Dan Brown,クトゥルー,ダン・ブラウン,ロスト・シンボル,角川グループパブリッシング,角川文庫,角川書店,

ロスト・シンボル 中

うーん、謎にはオカルト的なものがあるのかなぁ。
ついつい読んでいると、謎の知識って、クトゥルー復活させる的なものを想像してしまいます。CIAがらみで、そこので荒唐無稽なものはしないかなぁ。

読むと、相変わらずのジェットコースターです。
そして、このバランス感覚が、いろんなところで受けいられているところなんだと思います。

ダン・ブラウン,読書,越前敏弥Dan Brown,ダン・ブラウン,ロスト・シンボル,秘密,角川グループ,角川グループパブリッシング,角川文庫,角川書店,陰謀,

ロスト・シンボル 上

ラングトン教授シリーズの第3弾です。
今度は、フリーメイソンの謎に挑みます。

もちろん、単純な陰謀論でなくて……のはずなのですが、なんか秘密がなければそれはそれで面白くないし、どう料理してくるかが楽しみな感じです。

なんか、有名になりすぎたために、やっかいごとを抱えやすくなっている感じがいいですねぇ。

ダン・ブラウン,熊谷千寿,読書,越前敏弥Dan Brown,digital fortress,ダン・ブラウン,パズル・パレス,数学,角川グループ,角川グループパブリッシング,角川文庫,

パズル・パレス 下

ラングトンじゃないダン・ブラウン。完結編。

「日本人にとって、素数は、とても大切な数なんだ!!」

本当ですか?
まぁ、江戸時代とか、数学が流行したときがあるので、そういうのとのからみなのかも。

しかし、エンシェロンもまだなかった時代に、これを書いたっていうのは、すごいねぇ。
このもっともらしい嘘をつくっていく力は、ものすごいものがある。
そして、嘘がときに、現実を捉えてたりするのかもと思わせる何かがあります。

ダン・ブラウン,熊谷千寿,読書,越前敏弥Dan Brown,digital fortress,ダン・ブラウン,パズル・パレス,角川グループ,角川グループパブリッシング,角川文庫,

パズル・パレス 上

NSAって、今、CIA職員がすっぱ抜いて話題のあの組織ですよねぇ。
すげぇ、タイムリー。コンクラーベのときといい。

と思っていましたが、これが書かれたのは10年以上前。
ダン・ブラウン、おそるべし。

今回、日本人も出てきます。ちょっと変な感じですが。
同志社大学卒業、日本人、エンセイ・タンカドとか。なんじゃ、そりゃ?

でも、そのあたりを気にしなければ、いつものジェットコースターです。
そして、パターンもいつもの感じなので、多分、黒幕は……。