ソー2 邂逅
正しさ故に道を誤っていくという、この感じがいいねぇ。
ロキ様の破滅的な行為も、良い感じで弱点をついていきます。これで、調子にのらなければねぇ。
正義の考え方が、やっぱり日米で違っていて、そこがおもしろいなぁと思います。日本だとやっぱり、間違えないことこそ正義なのですが、間違っていても正義はありうるということをアメコミや物語は語っている気がします。
ヴィレッジブックス
発売日 :
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正しさ故に道を誤っていくという、この感じがいいねぇ。
ロキ様の破滅的な行為も、良い感じで弱点をついていきます。これで、調子にのらなければねぇ。
正義の考え方が、やっぱり日米で違っていて、そこがおもしろいなぁと思います。日本だとやっぱり、間違えないことこそ正義なのですが、間違っていても正義はありうるということをアメコミや物語は語っている気がします。
ヴィレッジブックス
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大人向けブランドのパニッシャー。
ギャング相手に、バイオレンスな大立ち回り。
ジェシカ・ジョーンズの場合は、大人向けレーベルとして、性的な問題があって、ヒーローの普通の世界が遠景にあるけれど、こっちは、主人公自体がヒーローで、そういう面倒くさい話ではない。
というか、バイオレンスということ以外は、割とフツーな感じもしますよねぇ。
うーん、それは、マーク・ミラーを読んだ後だからかもしれない。少なくとも、例えばキャプテン・アメリカあたりが、バイオレンスだったらビックリするけど、はじめから、バイオレンスで売っているパニッシャーがバイオレンスでも……ねぇ。
いや、おもしろくないわけではないけど、ヒーローものというよりは、アクション映画だなぁと思います。
MAXシリーズは、ジェシカ・ジョーンズも、パニッシャーも、この後、日本では翻訳されていない感じてかな。うーん、アメコミファンが求めているのは、そこではなかったのかも。
なんか、内容だけなら、メインのヒーロー達も、シビル・ウォー以降、けっこう、過激だしねぇ。そこは、描写の問題ではない気がします。
それぞれのヒーローが、あまりにも大きすぎるキャプテン・アメリカの死をどう受け止めたのかというお話。
これで、1冊できちゃうところが、キャプテン・アメリカのすごいところです。
フォールン・サン
デス・オブ・キャプテン・アメリカ
(MARVEL)
FALLEN SON
TEH DEATH OF CAPTAIN AMERICA
レイニル・ユー,Leinil Yu,
エド・マクギネス,Ed mcGuinness,
ジョン・ロミータ Jr.John Romita Jr.,
デビッド・フィンチ,David Finch,
ジョン・カサディ,John Cassaday,
ジェフ・ロープ,Jeph loeb,
秋友 克也
ヴィレッジブックス
表紙の絵は悪くないんだけど、中の絵はなんというか、メッチャくすんでいます。わざと汚したような画風。これが、大人向けという意味か。
ということで、あんまり期待せずによんだのですが、内容は、それなりにおもしろかった。
普通のマーベルのアメコミでは扱えない、それでいてちゃんとスーパーヒーローのことがかいてあります。物語の流れとしては、「マーベルズ」に似た感じかな。スーパーヒーロー達の光の部分だけではなくて、影の部分もかいていく。
でも、だからといって、ヒーローの否定に繋がらない。そういう話です。
ジェシカって、シビル・ウォーでは、ルーク・ケイジの奥さんとしてでてた人ですよね。まあ、ルーク・ケイジ自体も、ほとんど知らない感じだったのですが、これが、なれそめみたいな感じです。ルーク・ケイジ、いい奴という事がわかりますね。
やっぱり、アメコミではスーパーヒーローを読みたいという気持ちが強いので、すごいいいとは思わないのですが、それでも「正義」は示されるので、マーク・ミラーのヴィランの話よりはすっきりします。