中沢俊介一覧

神々の物語

マイティ・ソー アスガルドの伝説

映画版、「マイティ・ソー」も、見てきましたよ。

これは、映画の原作……では、全然なくて(設定的なところはちょっと関係ありか)、ソーの外伝的なお話になるのかな。

なかなか、オーバーで面白いです。
映画でも思ったけど、こういう、バカバカしいキャラが出てくる物語は、思いっきり、オーバーに、真面目に、単純にやるのが、正しいと思います。

だから、これはこれで、正解。
最上級を使いまくりの言い回しも素敵です。

スタン・リー,Stan Lee,
ジャック・カービー,Jack Kirby,
中沢 俊介,沢田 京子
小学館集英社プロダクション
発売日:2011-07-16
 

 


城の裏のさらなる黒幕

NEMESIS ネメシス

いやいやいや。
わたしは、やっぱりアメコミには、ヒーローを求めているんだなぁと思いました。ヴィランの話をそんなに読みたいとは思わないです。
おもしろくないことはないけれど、好きか嫌いかでいうと、あんまり好きではないなぁ。

あんまり、ジョーカーとかも好きでないしなぁ。バットマンがジョーカーだったらと言われても、あんまりピンとこないということもあるのかも。

オチもなぁ……。これが、なんか大きな物語に繋がっていくのならおもしろそうなのですが。

スティーブ・マクニーブン,Steve McNiven,
マーク・ミラー,Mark Millar,
中沢 俊介
小学館集英社プロダクション
発売日 : 2015-04-22

退屈な人生からの脱出

WANTED ウォンテッド

多分、「MILLARWORLD」というレーベルが出る前の小プロのマーク・ミラー作品。
内容は、「NEMESIS」と同じ感じで、ヴィランの話です。

ヒーローを全部退治してしまった後のヴィランだけがいる世界。そういう、逆転の発想が、この人の味ですねぇ。

ヒーローがいないから、ヴィランやりたい放題……でもなくて、他の並列世界のヒーローたちに気づかれないように、悪事はあまりにも、おおっぴらにできないという。
それ、楽しいのか?
割と、退屈な人生から脱出した割には……生きがいは少ないような……。まあ、邪魔なヤツはいない方がいいか?

まあそれでも、なんとなく成長物語として読めて、なんとなく共感する部分もあって、というふうにこの壊れた物語を感じさせるところが、すごいバランス感覚なのだと思います。

ただ、前も書いたけど、そんなにヴィランの話を読みたいわけではないのです。

J・G・ジョーンズ,J. G. Jones
マーク・ミラー,Mark Millar,
小学館集英社プロダクション
発売日 : 2013-06-26

スーパースパイアクション

KINGSMAN THE SECRET SERVICE キングスマン ザ・シークレット・サービス

「キングスマン」の映画を見てきて、けっこう期待してた1冊。
まあ、最初に見たものにイメージが引っ張られるというところはありますが、映画の方が面白かったかな。

映画とコミックスを比べると、コミックスの方がリアルな感じがするかな。まあ、スーパースパイものなので、リアルというのはちょっと変かもしれませんが。映画の方が、ブッとんだ感じです。
なによりも、映画のナイスミドルなハリー・ハートが格好良かったので、彼が出てこないというだけでけっこうショックな感じがありました。あと、ガゼルが女じゃないのも、ちょっとショックでした。

まあそれは、映画→コミックスの順番で見たせいかもしれません。このコミックスは、これはこれで、面白いです。映画から期待したものではなかったというだけで。基本、ヒーロー側の話なので、そのあたりも読みやすいです。

映画と原作がこれだけ変わるのなら、「キックアス」の映画も、1回見る価値がありそうだなぁと思っています。


ヴィランの絆

SUPER CROOKS スーパークルックス

また、ヴィランの話かぁ。
まあ、さらにでっかい悪い奴から、金をむしり取れという感じで、ものすごく後味が悪いということはないのだけれど。
それでも、好みではないなぁ。

マーク・ミラーの持ち味といえばその通りなんだけどねぇ。


マーベル・カンフー

インモータル・アイアンフィスト

マーベルが、カンフーブームのときにつくったヒーローということで、あんまり期待せずに読んだけれど、けっこう良かった。
まあ、基本的にわたしがアチョーっていう話が好きということはあると思います。

あと、シビル・ウォーの影響で、お話が渋くなっているというのはあるかもしれません。「デアデビル」とか、「ウィンターソルジャー」のちょっと重い路線だけども、重すぎないです。


ヒーローの魂

SUPERIOR スペリアー

これは、ストレートな変身ヒーローもの。
子どもが、変身するっていうのはでも、案外アメコミでは少ないかも。

「本当の勇気や強さ」とは、というメッセージも、直球で好きです。
まあ、最後のオチはトンチだけど。

そう考えると、いろいろと日本的な物語という感じもします。だから、余計に好きなのかも。


ワンダカではなくて、ワカンダ

ブラックパンサー 暁の黒豹

うーん。コミックでの印象は、オロロの婿。
X-MENの方が、わたしのなかのメインなので、どうしてもそんな印象になります。

今回は、まだ、オロロとひっつく前のお話のようです。

ワカンダっていう国は、おもしろいよねぇ。

ジョン・ロミータ・Jr.,John Romita Jr.
レジナルド・ハドリン,Reginald Hudlin,
中沢 俊介
小学館集英社プロダクション
発売日 : 2016-04-20

狡猾と傲慢

ソー & ロキ ブラッド・ブラザーズ

ロキは、適役というか、ラスボスとしては迫力ないと思うんですけど、好きです。
なんというか、あのちっささがいいのかなぁ。

というわけで、ロキ様主人公のこのお話の中でも、やっぱりなさけないっす。

そして、ソーの傲慢さ。そこを否定していないところが、いいなぁと思います。