J.R.R.トールキン一覧

暖炉と広間に 別れを告げよう!

指輪物語1 旅の仲間 上

おや、こんなにわかりやすい話だったか?
というのが、読んでるときの印象です。

以前読んだ文庫版は、今出ているものとは違って、全6巻で、やったらめったら字が小さいやつでした。
読んだのは、高校ぐらいのときか?
その時は、なんか、おもしろいけど、わかりにくい話やなぁと思っていました。

その頃は、野伏ってなんやろうとずっと思っておりました。
TRPGを遊ぶようになって、ある日突然、

「ああっ『野伏』って『レンジャー』のことなんや!」

と気がついたりしました。
今日、本屋さんで、あってるかどうか、原著を覗いてきました。フォーク・なんたら・レンジャーで、確かに、「レンジャー」のことのようでした。

まあ、他にも「馳夫」って何よ?
とか、いろいろあったわけですな。
映画では、「韋駄天」と訳されていたようでした。足が速いという意味か~~。

そして何よりも、以前これを読んだときは、「ホビットの冒険」を読んでいなかったんですねぇ。

別作品、読まなくても楽しめる……

なんて、書いてあったかどうかはわかりませんが、やっぱり、読んでないとそれ前提に物語が始まっているので苦しかったんだなぁ。
今回は、「ホビット」を読んだ後なので、理解できる部分が多い。

でも、「ホビット」は、「指輪」以上に色気のないお話です。
「指輪」は、それでも、ところどころそれでも印象的な女の人が出てくるのですが(特に「王の帰還」のあのシーンとかね)、「ホビット」に出てくる人ときたら、ホビット、ドワーフ、ドワーフ、ドワーフ、ドワーフ、……、魔法使い、ですからねぇ。
多分、あの頃読んでたら、途中で挫折していたと思います。

トールキンという人も、堀井雄二と同じように、あんまり物語とか、冒険のなかに「女の子」を入れたくない人なのかもしれませんねぇ。

神話的物語は、その傾向あるのかな?でも、パーネット・スワンとか、サトクリフを読んでいたり、ギリシア・ローマ神話読んでみたりする限りは、あんまり女の子が活躍しないという印象は受けないんですけどねぇ。

1巻に出てきた女の子って、ゴールドベリだけでは……。あの子、ストーリーには、なんも絡んでないし。いてもいなくても、一緒?

1巻終わって、まだ裂け谷に到着してないんやとか、いろいろ、読み返してびっくりです。


死すべきものにも、不死のものにも

指輪物語2 旅の仲間 下

映画を見ていると、映画になかったシーンも映像化されてでてきます。

1番、映画を見ていてよかったなーと思うのは、フロドのイメージです。
なんか以前は、小さなおっさんみたいなイメージでした。
↑ いってみるとビルホみたいなイメージなんですね。
それが、あの若者のイメージに修正されました(笑)

ロリアンを出るときに、ギムリがガラズリムにお願いするやり取りが、とっても好きです。

そういえば、2巻の女の人は、この人だけかな(笑)


遠出して腹すかすは、ホビットよ、笑うのが好きな、小さな人たち。

指輪物語3 二つの塔 上

上巻で、もうアイゼンガルドが落ちちゃうのか~とビックリしましたが、思い出してみると、上巻が別れた仲間たちのストーリーで、下巻がフロドたちのストーリーになっているので、それでいいんですね。

映画では、サルマンがいったい何考えいるのかというのが、イマイチ見えにくかったのだなぁ。


-さかな

指輪物語4 二つの塔 下

えーと、だいぶん前に読み終えていたのですが、本が行方不明になっておりました(爆)

以前、学生時代に「指輪物語」を読んだときは、このゴクリの話のあたりが、1番つらかったのを覚えています。
映画で見ると、戦争ばっかりの第2部より、このエピソードがはいる第3部の方が、おもしろく感じました。
二重人格的なゴクリの性格を映画を見るまで理解できていなかったからだと思います。
なんか、独り言をいうシーンとか見ても、ワザとサムに聞かせているのかなぁと思っていたわけですね。

きっと「王の帰還」を読み始めるのは、今年の8月あたりからではないかと思います。


われらは聞いた、山々に角笛が鳴り響くのを

指輪物語5 王の帰還 上

とうとう、第3部まで来ました。
1巻を読み終えたのが去年の8月ですから、結局1年以上かかって、ここまでたどり着いたということですねぇ。

この巻は、派手なシーンも多くて、大好きな、「王様の手は癒しの手」のエピソードもあって(ロードにクラスチェンジですねぇ)、楽しめました。

さて、いよいよフィナーレ。
最終巻は、今年中に読み終えられるのでしょうか?

……あっ、別冊があった?


角を曲がれば、待っているだろうか

指輪物語6 王の帰還 下

結局、去年中には読めずに、今年に入ってから読み終えました。

けっこう意外だったのが、指輪を火の山に放り込むのが、物語の前半だったことですねぇ。
でも、それから後に続くお話は、この長い長いお話の大団円にふさわしいものだと思いました。

むかしよんだときの記憶では、フロドがエルフたちと行っちゃう状況は、とっても、重苦しいものだという印象だったのですが、もしかすると、そうでもないかも。

「優しい心の贈り物である憐れみを軽んじてはいけない」

というのは、今回、あぁ、わたしのモヤモヤとしていものを言葉にしてくれたセリフだなぁと思った。

「不便でしたが、不幸ではありませんでした」

という言葉が、あたかも、正解のように語られるたびに、

「かわいそう」

という言葉が非難されるたびに感じていた違和感。
それが、ちょっとすっきりしました。

不幸であるかどうかは、やっぱり、人それぞれの状況によって違ってくるのものです。
ときに、人の同情が、人を救うこともあります。
それを否定すると、なんだか、住みにくい世界になってしまうような気がします。

優しさは、やっぱり、優しさとしてうけとめていきたいものです。

さて、後は、追補編だけです。

文庫本1を持っているのに、わざわざハードカバーを買ったのは、この追補編を読んでみたかったからです。
あとで、文庫で、これも出て、ちょっとショックをうけてしまいましたが……。

  1. 全6巻の字がメチャクチャ細かいやつです []

とうとう…

指輪物語7 追補編

とうとう、「指輪物語」終了です。

けっこう、この最終巻は、くるしかっけど……。読み飛ばしたところも、多いですが……。年表には、興味がない人間なんですよ~。
トールキン。この人も、これをみると壮大なる「オタク」です。
年表に興味がないのは、実は、想像力がないからかもしれない……なんて思ってしまいました。

でも、ちょっと、彼らのその後なんかがわかって、嬉しかったかもしれない。