へび女はじめました
怪談と色っぽい話がまざったような。
まぁ、どうでもいい話っていえば、そうですよねぇ。
理屈もなにもあったもんではなくて、好きか嫌いかを読者に問いかけてくる。
もちろん、好きですよ。だから、読んでる。
怪奇と回帰は、やっぱりかけているんでしょうね。
ということで、昔の「夢幻紳士」のセルフリメイク。
話は、けっこう忘れているのもあれば、好きで覚えているのもあります。「木霊」とかは、すごい好きです。
ところで、絵以外、ストーリーって、かわってますっけ?
忘れているので、良くわかりません。「吸血鬼」の結末って、ひっぱたかれて終わりだった気がちょっとします。
絵はなぁ、今の方が濃い絵なんだけど、前の方が好みかも。
最後は、ちょっとヒキもいれながら、過去から未来につながって終了です。
でも、やっぱり(?)、あんまり盛り上がらなかった。絵はそれなりにカワイイのにな。
アクションの方が、ちょっと怖い怪談よりも、楽そうに思えるんですが、どうなんだろう。
そして、どっちかというと、怪談が読みたかったりする。
加護ちゃんも、いろいろあって……。
いろんな意味で、タイムリーに読まないといけなかったんだろうなぁと思ったりします。
ネタも、時事ネタがけっこうありますし。知らなくても、あんまり問題ないんだけど。
さして、面白くもなく、かといってつまらなくもなく。
不思議なテイストです。