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天空の玉座6

まだまだ、娘娘が権勢を振るっています。
まあでも、蒙古のハーンが再び動き出して、病已もちょっとずつ復活かなぁ。

今のところ、珊瑚が1人でがんばっている感が、まだ強いです。

菜戸というのは、はじめて知りました。

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天空の玉座5

というわけで、3年後。
かなり厳しい状況に置かれている珊瑚たちです。

これは、実は実写ドラマでして欲しいと思っています。むずいか?

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天空の玉座4

あぁ、この展開は……。
希望が見えてきたところから、絶望まで一気に突き落とすときの展開。

これは、けっこうヤバイのでは。

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天空の玉座3

選秀女。
女の科挙みたいなこれ、実際にあったようですねぇ。
西太后もそれで選ばれて後宮に入ったみたいです。すると、この話の皇太后の過去も、そんな感じなのかな。

そうやって、読んでいくと今回の麗卿のお話、麗卿の絶望って、冷徹な皇太后がどうやってうまれたかというお話と重なってよめなくもないなぁと思ったりもします。

いやあ、男の作家だと、王様が度量を広げて女の子を全部囲っちゃうみたいな話になりそうなんだけれど、少女マンガでそれはないかな?
みんな、しあわせになって欲しいけどねぇ。

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天空の玉座2

清の西太后あたりが、モデル。
あれをもちょっと、ソフトにした感じ?

ただ、支配者の満州族と漢民族の対立的なものはなくて、弁髪の人は今のところみたことないかな。そのあたりは、わかりやすく中央と地方みたいな感じでわけられて、漢人と蒙古人の対立になっているみたいです。
そういえば、アルタンは、

「腐りきった漢人ども」

と言ってます。たしかに、この方が日本人にとっては、理解しやすい。
というか、よく考えると、なんで騎馬民族だった女真族が、そんな「清」なんていう宮廷国家を作ったのかが、謎ですよねぇ。女真族は、あんまり騎馬民族ではなくて、元々、農耕していたという話もありますが、それにしたって、漢民族からすれば異民族であるわけで……。
そのへんの歴史って、けっこう面白そうです。

まあ、このお話は、そういうお話ではなくて、近代の架空の王朝のお話です。
まあ、中国の歴史のおもしろそうなところを詰め合わせた感じかな。
兄・蓬莱の過去が語られて、仲間が増えてという感じですが、まあ、蓬莱の方はそのままうけとってもいいのかどうかは、わからないですよねぇ。