菊地秀行一覧

おいしい料理は世界を救う

妖神グルメ 新装版 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ2

つらつらと考えるに、小説版のクトゥルー神話では1番最初に読んだのではないかと思うのです。

多分、クトゥルー神話に最初にふれた(意識した)のは、矢野 健太郎の「ケイオス・シーカー」シリーズだと思います。それより前には読んでいないと思うのですが、多分、ダーレスとかラヴクラフトを読む前に読んだはず。
そして、クトゥルー神話ということを意識してなかったのではないかなぁ。

それでも、面白いと感じた記憶はあって、今回読んでみて、その記憶は正しかったと。
これ、凄いね。
国内外のクトゥルーものいろいろ読んだけど、こんなのないです。そして、ちゃんと、クトゥルーしていますから。

そして、今読むと、なんで内原がヨグ・ソトース(ヨグ・ソトト)に興味が無いのかが良くわかる。料理するところがないからか~(爆)

天才や。


魔都の支配者

魔王伝1 双鬼編 魔界都市ブルース

これが、秋 せつらのメインストーリーという感じだと思います。やっとか(笑)
秋家と浪蘭家の因縁の対決。この世代を超えた因縁って、菊地 秀行って好きですよねぇ。たしか、「妖魔」シリーズも、そんな話があったような気がします。あれ?でもあれは、子どもの世代では、対立してなかったかな。

女性ファンが多いのは、高河 ゆんの同人誌のおかげらしいです。

魔都の覇権争い。でも、この土地を支配してどうしようという気は、両方になさそうなところがいいなぁと思います。


星辰の下でお食事を

妖神グルメ1

これの小説版は、いつ読んだんだろう。クトゥルー神話を知る前だったと思います。ということで、前回読んだときは、神話方面の話はとんすっかり忘れていて新鮮な気持ちで楽しめました。あと、はじめて読んだときは、イカモノ料理という意味もわからなくて、なんでこうなるんだろうというのも、さっぱり理解できなかった記憶があります。

主人公が、ボーッとしているくせに美少年で、料理のことに関わるときだけ覚醒するというのも、イメージがわかなかったです。ただ、なんかドタバタが楽しかった思い出はあります。でも、この普段ボーッとしているイメージは、せつらとかも一緒ですよね。実は、せつらの普段ボーッとしているイメージも、よく理解できてないです。

マンガで、ちょっとイメージつかめたかな。それでも、高校生というには、大人びていると思うのですが。そして、マンガでかくとドタバタな面は、ちょっとおとなくしなりますね。

ストーリー的には、マンガ読んでも、この主人公、いったいなにがしたいのかは理解できないですね。邪神を目覚めさせたいのか、そうじゃないのかとか。そのあたりのトリックスターなところは、でも、その正体を原作者が書いていて、それを読んだら納得なのですが。

まあ、日本のクトゥルー神話が、ここまで自由になったのは、多分、この物語のおかげです。


呪われた生

ダンウィッチの末裔 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ5

クトゥルー・ミュトス・ファイルズでは、初短編集ですね。

菊地 秀行の「軍針」は、いつもやつ。でも、マンガ版しかしらないので、十月 真紀って、そんなに凄い人でしたっけ。なんか、のほほん系の人のような印象しかないです。
まあ、小説版とマンガ版では、別人なのかもしれませんが。

「ウィップアーウィルの啼き声」は、ところどころ怖いんだけど、説明しすぎなところでちょっと素に戻ってしまう。でも、説明ないとわけわからないし、小説でホラーって、難しいなぁ。

ゲームブックは、前自分が選んだ選択肢というのをまったく覚えていないので、過去の選択(を覚えておくこと)によって変化する物語は、ダメだと思いました。ダメなのは、わたしの記憶力です。
実は、ゲームブック、そんなにおもしろいと思った事がないかも。


世界の命運

魔王伝2 外道編 魔界都市ブルース

うーむ。
1巻読んでから、2年以上たっている上に、1冊読むのにけっこう時間がかかっています。
まあ、並行して、「竜との舞踏」とか、「絡新婦の理」とか、長いのを読んでいるせいということもありますが。
いろいろ、読みたいものは多いけど、なかなか上手にまわらない感じです。

結果、なんかわからないけど、格好良く戦っているなぁという、ザッとした感想しか残らないという。
いや、それでも、おもしろく感じるっていうのは、すごいんですけどね。