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月下の棋士15

格闘技している人が言った言葉だそうですが、

「技決めたときに相手がいたいだろうなとか思ってたら、勝てない」

のだそうです。
強さは、人でなし度と同じなのかもしれません。

それでも、強くなりたいと思うワガママは、どこから生まれてくるのでしょうか?

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月下の棋士14

天空とかが、土居よりも大物なのは、やっぱり物語的に正しいのかなぁと。

「餓狼伝」でも、何か1番強そうなのは、松尾象山とかグレート巽ですもんねぇ。

現実的には、やっぱり年を取るとパワー不足は否めなくなってくると思うのですが、物語的には、時間というのは、力なのだと思います。

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月下の棋士13

対戦中にコンピュータでその対戦を分析していたり、携帯電話をかけたりしているわけですが、いいのか、これ?

でも、よく考えられば、休憩時間とか、ときには、2日間にわたる対戦とかもあるわけだから、そんなときに、ネットを使ったり、コンピュータを使ったりということは、できるわけですよねぇ。

止めるのは、「プロの誇り」だけかな?
いや、なにもかも利用し尽くすのが、プロという考え方も……。

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月下の棋士12

A級棋士は、変な人ばっかりですねぇ。
チェス式でA級って、他の棋士はそんなに弱いと言うことなんでしょうか……。