紫堂恭子一覧

ファンタジーの王道

王国の鍵3

紫堂恭子の作品は、やっぱりファンタジーが1番ですねぇ。
「オリスルートの銀の小枝」とか、「癒しの葉」とかは、読み始めると止まらなくて、一晩中読んだりしました。

止まらなくなるのは、けっこう珍しいです。あと、そういう経験があるのは、「スケバン刑事」ぐらいです。

この人の物語のテーマは、デビュー作から一貫して、自分自身の暗黒面とどう向き合えばいいかというというものが多かったのですが、「王国の鍵」は、それも含んで、それ以外のテーマにも挑戦しようとしているみたいです。

紫堂恭子の描く王道のファンタジー。
続きがきになります。


テーマ

王国の鍵4

4巻目で、ちょっと物語のテーマが見えてきたなぁという感じです。
ただし、この人のお話は、実はほぼ全部、「自分のなかの暗黒面をどう受け入れていくか」ということだなぁ。

今回も、そのあたりを「竜人」と「竜使い」の二面性で描いていくのだと思います。
主人公たちも、特にレティとかは、自分の暗黒面(欲)と向き合わなければならなくなってきました。



最終巻

王国の鍵6

「王国の鍵」最終巻です。
前巻で、折り返し地点かなと思ったら、一気に最終巻、一気に展開してビックリです。

最後は、怪獣大決戦に(笑)

少しの悲しみや、苦みをかかえながらの終幕というのは、「指輪物語」から続くファンタジーの王道です。


読まないことには、はじまらない…

不死鳥のタマゴ1

普段から少女マンガを読み慣れているよという人にとっても、山田ミネコと紫堂恭子というのは、けっこう、ハードルが高いみたいです。

たしかに、わたしも、小学校の頃は山田ミネコ読めなかったし、紫堂恭子もはじめて見たときは、「いつの時代の絵ですか?」とか思ってました。
でも、読むとすごい引き込まれます。

さて、「王国の鍵」は、けっこうハードな話だったのですが、今回の「不死鳥のタマゴ」は、今のところ、けっこう、コメディな展開です。ちょっと、「辺境警備」を思い出させる感じです。

おもしろいと思うんだけどなぁ。読まないと損だと思うんだけどなぁ(笑)


ラブ・ビーム

不死鳥のタマゴ2

「うっかり眠ってた」

というフレーズが、個人的にツボでした。

しかし、ゴブ子は、ラブビームを知っているということは、この人も、謎の力を秘めた種族なんだろうか?

この接する人の接し方によって、本当に影響をうけてしまうという存在は、現実の人間のなかにも、きっといる。

だから、その人たちが生きやすいような世の中にしていかなければならないと思います。


不死よりもさらに永遠なる…

不死鳥のタマゴ3

何回も、クスクスわらいをもらしながら、読み切りました。
「不死鳥のタマゴ」完結です。

以下、ちゅんの正体とか、ネタばれありということで。

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すごい題名ですね

聖なる花嫁の反乱1

すごい題名ですね。
わたしは、手帳にこの本の題名と発売日をメモしてあったのですが、書いたことをすっかり忘れていて、手帳を見て、

「なんじゃこりゃ??」

と思ってしまいました。

「聖なる花嫁」だけなら、宗教的なものか、ファンタジーっぽいのですが、後に「反乱」がついていますからねぇ。

本屋で、紫堂恭子のマンガを見つけて、やっと、納得しました。

そして、読んでまた納得。

聖なる花嫁が、反乱しています(笑)

深刻で、ヘビーな本格ファンタジーなのですが、主人公が元気で、重くなりすぎずにいい感じです。

続きが楽しみです。


森の王子

王子の優雅な生活(仮)1

けっっこう、したたかな王子さまのお話です。

思ったより、コメディでないのは、この人の持ち味ということで。


犠牲の上に成り立つもの

聖なる花嫁の反乱2

何の犠牲もなしに、成り立つ平和はないのだけれど、エーレの平和が何を犠牲にしているかは、けっこう奥が深そうです。

何かを犠牲にしなければならないとき、その差し出したものについては、本当にそれで良かったのかと考え続けていかなければなりません。