田村由美一覧

ずっと走り続けてる

巴がゆく!1

「巴がゆく!」は、マンガの紹介雑誌で紹介されていて、そこに、すごいいい詩がついていて、それがきっかけで読み出したんです。
もう、10年以上前かな?

でも、これも、今読んでも、古くなってないなあと思います。

まあ、携帯電話が今と同じぐらい普及していたら、ストーリーがかわっている状況とかはあるかもしれないんですけどね。


走ること、生きること

巴がゆく!2

文庫版の2巻で、もう、義仲の正体がわかるんだ!!
なんか、もっと後半だった気がしてたんですが、そもそも、文庫で全5巻ですから、そんなもんなんですよねぇ。

それだけ、ものすごく内容が圧縮されて入っているということです。


正体、わかっていなかった…

巴がゆく!3

正体、わかっていなかったです。
……巴にだけ。

シドニーにすらわかるのに、なんで……。

という説明は、さりげなくあったか。

第2部も、いいですね。というか、こっちが、本番かな。

けっこう、邪悪な月子さんは、お気に入りです。
この人の印象が強烈で、「ガラスの仮面」の真澄さんの婚約者とかも、「邪悪な人だったっけ?」と勘違いしてしまいます。


男のダンディズム、女のダンディズム

巴がゆく!4

「ツーリング・エクスプレス」を読んでいるときにも感じたのですが、男がかっこいいと思ってかく男と、女がかっこいいと思ってかく男とは、ちょっと差があるなぁと……。

女がかくと、どこか、危うさをもとめてしまいますね。男の方は、安定していた方がかっこよく感じるみたいです。

そのなかで、田村 由美のかく男って、危うさもありながら、かなり男にとってもかっこよく感じる気がする。

男が読んでも、女が読んでも、おもしろいと思うのは、こういうところだと思います。1

  1. 「ツーリング・エクスプレス」は、やおいマンガというところをさしひいても、あんまり男ウケはしない気がします。 []

走り続ける羊になれ

巴がゆく!5

文庫本ラストです。

しかし、同人誌で、ちょっとだけ「その後」があるそうです。

そんなのがあるのなら、文庫になったときに、入れろよ~~。


でも、けっこう意地悪

きねづかん

普段は、虐げられている老人たちが、昔取った杵柄で……。
ってな話ですが、多分、お滝さんは、お嫁さんには、けっこう自然にきつくて意地悪を言っているはず。

この微妙な悪意が伝わってくるところが、また、田村 由美のすごいところですね。

しかし、この本に載っている短編、本当にみんな、少女マンガかという内容の物ばかりです。


あえて茨の道をいく

通り魔1991

タイトルに年代をいれると……古くなるなぁ……。

でも、この頃は、退魔物とかはやっていたんだなぁ、だから、あえてアンチなんだろうなあと、いろいろ見えてくる物があって、それはそれでおもしろいです。

「MADONNAに告ぐ」は、そのまま、「巴がゆく!」に続くようなお話でした。けっこう、こういうの好きです。


天使?宇宙人?神様?

天使かもしれない

「のーこ」シリーズだそうですが、正確には、「のーことつるちゃん」シリーズです。
脳天気に見えて、けっこうシビアな女の子のーこが、主人公。田村 由美には珍しく、事件に巻き込まれる感じのお話が多かったです。

この人、けっこうなんでも描けるなぁ。


百の鬼

ビショップの輪

これ、シリーズとして短くて、多分、失敗作かもしれないと思うのですが、けっこう好きなんです。

人間の姿ではあえない恋人。鬼を封じる旅。両方の要素が好きです。あと、田村ヒロインにしては、女の子っぽい、カナも好きです。気はやっぱり強いけど。

このまま、外伝とか、時代劇の方にいってもおもしろかったとおもうのです。


子どもの目線で

ボクが泥棒になった理由1

龍三郎は、かわいいと思います。
これを読んで、子どもが、がんばっていこうと思うのは、とっても素敵な事ですが、大人がこれを読んで、

「龍三郎みたいな子どもが欲しい…」

みたいな、都合のいい事考えるのは、いやだなぁと思いますが。