SHAMAN KING マルコス3
「母を訪ねて三千里」の正しい歌は、
♪はるか草原を ひとつかみの雲が
でした。
ということで、とうとう隊長マルコ復活の3巻目。
そして、マルコのMは、マゾのM??
うーん。物語的には、FOMの敵は、ヤービスで全員協力してヤービス陣営と戦うという感じかなぁ。
そしてそれは、価値観の争いになる。
花組の物語。
みんな、それぞれにちゃんとお話があるのに、メインのストーリーではバトルの添え物ぐらいにしかならなくてもったいなくて、こうやって読めるのは良し。
前巻から続いたのカンナのお話が終わって、マチルダのお話。
シャーマンキングの話っていうのは、強烈に「許し」のお話であるのだなぁと読みながら思いました。そうでなければ、死んでも意識を持っている意味がないから。
まあそれでもまあ、あれだけ明確にハオがヒロインだと作者がかいていても、なかなかうけいれきれないものもあります。そこが、このマンガのすごいところでもあり、難しいところでもあります。