樹生ナト一覧

都市の許容量

とでんか1

笹山さんサーガらしいです。
都知事になった笹山さん(笑)やってることは、わりと、「黒鷺死体宅配便」みたいな感じです。

まあ出てくるのは、死体ではなくて、妖怪だけど。

そういえば、大塚さんの原作で、「口避け少女  さっちゃん」なんて名作もあったなぁ。

いろんな物が住み着く余裕のある街が好きです。


ぼくらはみんな生きている

とでんか2

まぁ、管理されたいかされたくないかといえば、されたくなくて。
でも、自分以外は、管理されていた方が、安心だなぁみたいな……。

そういう安易な気持ちのアンチテーゼとしてあるお話かな。

樹生 ナト,大塚 英志
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2009-11-26
 

 


それでも、みんな生きている

とでんか3

位置情報が、とられるのがいやだいやだといってる割には、主人公たち、便利に使ってるよな。

そのあたり、話のクオリティーには、何の関係もないけれど…でも、「怖いよ」と「便利だよ」を両方出しちゃうと、「便利」な方に流れていってしまいますよねぇ。
「怖いよ」の方は、あんまり強調されない感じ。

最も、その強調されない感じが、実は1番こわかったりするのですが。

樹生 ナト,大塚 英志
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2010-10-26
 


もうひとつの人生

とでんか4

うわさは、どうやって広まるのかとか、面白い。
そして、とうとう自分の恩師までネタに。

実は、筑波学園都市は、ちょうどわたしが高校生ぐらいのときにできたところで、選択肢の1つとして図書館情報大というのがありました。
もう、名前だけで選ぼうとしてますけどね。
ということで、1歩人生の選択が違っていたら、行ってたかもしれないところです。もしかすると、あの風景の中に自分がいたのかもしれないと思うと、さらに感慨深いです。

樹生 ナト,大塚 英志
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2011-07-23


Gooligreの野望

とでんか5

ステマ的なお話。
まあ、検索エンジン自体が、そのために発達してきたようなとこどろは、あるのかな~。
情報を提供する側の問題ではなくて、1番の問題は、僕たちが、簡単なことがあるともうそちらしか選ばなくなってしまうという部分にあるのかもしれません。

うん、なんか壮大な話になってきた。
なってきただけで、広がっていかないところが、Xファイルというか、大塚 英志の思うつぼなんですけれども。

でも、昔は、壮大なお話を動かそうとしていたんだと思うんだけれどなぁ……。

樹生 ナト
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2012-02-24
 


終わらせない物語

とでんか6

壮大っぽくて、思わせぶりで楽しいのだけど、「Xファイル」と同じで、お話を先に進める気がないのに気づくと、ちょっと興ざめなんですよね。
そこが、最近の大塚さんのちょっとう~んなところです。

終われないのと、わざと終わらせないのは、また違うと思う。