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ヴァムピール1

樹 なつみの「暁の息子」以来の青年マンガ1です。

「暁の息子」は、プロローグで終わっている感じだったので、続きがよみたいなぁと思うのですが、今回の「ヴァムピール」は、全然、続きではありません。

吸血鬼ものです。このお話での吸血鬼は、死体にとりつく精神寄生虫みたいな感じ。そして、吸血鬼たちは、人のおぞましい負の感情を食べます。

負の感情を食われちゃった後は、人は、まともではいられないようです。そのあたり、ちょっと「吸血姫美夕」に似ている感じかな。
でも、こっちは、後味悪いドロドロしたお話です。

1話目の子、あんなに簡単に成仏するかなぁ。難しい気がします。

  1. 多分。 []

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デーモン聖典11

「デーモン聖典」、これにて完結です。

はっきりいって、赤龍、ちょっとかわいそすぎです。純情と言ってもいい。

でも、「恋人は守護霊」とかでもあったのですが、確かに、運命の恋人の魂が転生したとして、転生した相手が、本当に運命の恋人かどうかはわからない。
魂は同じでも、それぞれの「運命」は、やっぱり違ってくるだろうから……。

しかし、自分の姿を変えて見せることができるんだったら、成長した姿ではなくて、別の人間の姿を上がきさせてみせればよかったのに……。

とか思うのは、デーモンにはない、人間の狡さなのかもしれませんねぇ。

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デーモン聖典10

忍のデーモンが、レットドラゴンだとすると、あのりなを見ている目は、嫉妬の目ですね。

レットドラゴン、勝ち目なさそうだな……。

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デーモン聖典9

いきなりの展開。
前読んだのは4月か~。半年以上間があいてしまった。

これはでも、8巻、9巻と続けて読ませるところだよなぁ。

半年あくと、すっかり前の展開を忘れてしまっているわたし……。

でも、急展開で、おもしろいです。

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デーモン聖典8

うーん。
人間の方が悪魔っぽくて、デーモンの方が人間的だなんて、逆説的です。

デーモンのヘルムートは、この世界で、なにをしたいのだろう?