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宇宙戦艦ヤマト3

つくづくホンマに物語の後半って、松本 零士にとっていらないんやなぁと(笑)
凄いところで終わります。

そして、「新ヤマト」はやる気があっても、この続きはする気まったくないもんな。

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宇宙戦艦ヤマト2

「さらば宇宙戦艦ヤマト」のパート。
1巻まるまるヤマトが旅立つまでです。

1巻目の感想にもかいたけれど、松本 零士が大事にしたいところはこの旅立ちの場面なんだろうなぁと。
そして、それは、「新宇宙戦艦ヤマト」でも、やっぱり繰り返される。

魂の継承。

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宇宙戦艦ヤマト1

昔読んだときは、まあ、山場ばっかり省略して何考えてるんだこのマンガと思っていました。
でも、松本 零士がかきたかったところっていうのは、マンガ版にかかれている部分なのかもしれないと思ったりも、今回、読みながら思いました。

そして、マンガなら、これでいい。

多分、最高のクライマックスって、地球中のエネルギーをヤマトに送って、ヤマトが発進するところだと思います。

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1000年女王5 新竹取物語

この時代の松本作品は、原作あり、メディアミックスあり、そして、松本 零士自身の思いつきの発言あり(弥生さんは、メーテルの母とか。以前は先祖とか言ってたはず)、なにが公式なストーリーなのかが、グチャグチャです。
そして、まあ、子どもの記憶の中でも、全部ごっちゃになっているという。

その中でも、「1000年女王」というのは、特に、ゴチャコチャしている感じはしますねぇ。原作自体も、1000年女王がいて、1000年盗賊がいて、ラーメタルにはラーメタルで指導者がいて、ハンニバルがいてと、たった5巻でなんでこんなにと思うほど勢力多いです。
でも、刈り込んで作ったアニメ版がおもしろいかというと……。多分、このごっちゃ煮の世界が、すごい魅力なのだと思います。それは、他の「銀河鉄道999」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」、「クイーンエメラルダス」でもいえることだと思います。

しかも、この時代の代表作でちゃんと完結しているのって、もしかして「1000年女王」だけではないかな。「999」は完結したけど、後にまたはじまって、そっちは完結していないし。「ハーロック」、「エメラルダス」も。
そういう意味でも、貴重な物語です。

あぁ、「ニーンベルグの指輪」の続きが読みたい。

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1000年女王4 新竹取物語

1000年女王は偉いんだけれども、もっと大きな視点から相対的に見ればという考えが、このマンガのなかにもあったんだなぁと思いながら読んでいました。
立場は主人公の側にありながら、いつも、この相対的な目が上から見ている感じが、松本マンガの真骨頂です。

なんか、松本 零士のゴマブックスの本、のきなみアマゾンから消されているな。
表現規制かなんか入ったかな??