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ドロファイター3 合本版

完結編。
まあ、今の道徳観に照らし合わせれば、まずいところもいっぱいあると思います。中だるみも、してるといえば否めない。
でも、このマンガは、好きなんです。

村上もとかといわれて、1番にこのマンガが思いつくというのは、多分、間違っているとは思うのですが、「赤いペガサス」よりも、「六三四の剣」よりも、このマンガが好きかもしれない。
まあ、「JIN-仁-」は、別のおもしろさがあると思いますが。

これが普通に読める時代になったというのは、いい事だと思います。

ラストのレースから、エピローグは、今も読み返しましたが、こみあげてくるものがあります。

30年後の今。
村上 もとか、いまだドロ・ファイター。自分も、そうありたいではないですか。

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ドロファイター2 合本版

「アニーの求愛」いいですよねぇ。
「ドロファイター」のなかで覚えている話って、実はほぼこれだけなんですが、

読みながら、実は村上 もとかのなかで、1番おもしろいかもしれないとか思っています。
少なくとも、1番好きではあるかもしれない。

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ドロファイター1

村上 もとかのマンガのなかで、実はわたしはこれが1番好きかもしれない。
といっても、読んだのは小学生のときで、コミックスすらもっていなかったので、記憶禍定かでないのですが。

まあ、「JIN-仁-」は名作だし、「赤いペガサス」や「六三四の剣」は、ワイド版にまとめられたりして、持っていたり、読み返したりしていたのですが、この「ドロファイター」だけは、そういうかたちで一切まとめられていなかったです。
何年か前に、注文印刷できるシリーズの中に入っていたのですが、それはちょっと敷居が高かった。

ということで、調べてみたらKindleででていたので、今回、もう40年ぶりぐらいに読んでいます。

時代は確かに感じるのですが、おもしろい。
そして、けっこう部分部分で、「ドロファイター」だということはわすれているのに、覚えてるエピソードがあって、えぇ、これもこのマンガだったのかとビックリしました。

血肉になっています。自分にとっては特別なお話です。

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JIN-仁-20

完結。
19巻読んだときは、最初の伏線をどうやって回収するのかと思っていましたが、見事!!

あの胎児が必要だった理由まで、きっちりと語られて、納得の最終巻でした。

このラストがあったから、テレビドラマ版では、現代に残してきた恋人という設定がついたのかなぁ。でも、そうすると肉体が……ちゃうわけで、やっぱりいらない設定だったかも。
うん、この方がずっといい気がする。

これで、どれぐらい歴史が変わったかはわからない。多分、これから起こる西洋との戦争とも避けられない。

それでも、どの時代でも精一杯生きたという、気持ちいいお話でした。

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JIN-仁-19

あと1巻で終了するとはとても思えないのですが。
はじめに出てきた謎の胎児のこととかも、全然ないです。

わたしは、テレビ版を真面目に見てなかったので、結論がどうなるのか知らないのです。
これで、ちゃんと終わるのか、心配になってきます。