ちはやふる43
名人戦。
クイーン戦。
なんていうか、周りにも伝わっていくような熱さがあって、それではじめてジャンルとして盛り上がっていくというのは、あるなぁと。
こころちゃんが、数えているエピソードとか、本当に、心をえぐってきます。これは、太一の「青春全部賭けて」と同じ。
そして、賭けるか賭けないかは、けっきょく自分で決めないといけない。
いやぁ、ここでそれをもってくるかぁーというので、爆笑してしまいました。
そして、清少納言と紫式部で泣いてまう。
清少納言のイメージがかわったのは、「100分de名著」だったか、「放送大学」の講義でだったかで、清少納言は負け組で、実は、「枕草子」は、華やかな頃に書いたのではなくて負け組確定した後で、あの文章を書いたんだよというお話を聞いたときからです。
自分の今政治的な状況ではなくて、生活そのものを楽しんでいこうと、そして、その楽しかった時間をとても大切にしていこうとしていたのかなぁという解釈を知ってからです。
あぁ、だから、紫式部が日記に、あれほど悪口を書かずにはいられないほど、「かなわない」と感じたんだろうなぁと。そこも、腑に落ちた。
強敵とかいて、ともと呼ぶ。
ホンマに、「ちはやふる」は、スポ根マンガです。