あひるの空38
丸高との因縁の一戦。
まあ、そんなことでは言い尽くせないよねぇ。
努力や思いは、どこだってそんなに変わるわけではない。じゃあ、勝利と敗北を分けるものはなんなのか?
もしかしたら、そんなものはないのかもしれないし、それこそ才能というような、どうしようもないものかもしれない。
それがなにかわからないのなら、あがくしかない。
1冊まるまる試合。そして、まだ続く。
いいなぁ。
「あひるの空」は、本当に「SLUM DUNK」の後継になったのだと思います。
今、連載されている、多分、最高のバスケマンガ。
でも、カバーは、なんでこんな絵無しになった??
講談社
発売日 : 2012-09-14
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女子部ががんばっているときの男子部との距離感とかのリアルさが、すごいなぁと思います。
続いていくというのは、自分だけで完結することではなく誰かに伝わるということ。
終わりはいっぱいあるけれど、それは、はじまりでもある。
そういう、実は当たり前かもしれないことを、こんな風に伝えてくれる物語というのは、素敵です。