性別X恋愛白書
女から男へ変化していく時期のリアルタイムなお話。
まぁ、悩みもあったんだろうけれど、その状況を自分も周りも楽しんでいる感じもあります。
恋人は、まさか、今の状況にまでなるとは思ってなかったろうな。さすがに……。
女から男へ変化していく時期のリアルタイムなお話。
まぁ、悩みもあったんだろうけれど、その状況を自分も周りも楽しんでいる感じもあります。
恋人は、まさか、今の状況にまでなるとは思ってなかったろうな。さすがに……。
けっこうな勢いで、本が出ている気がする新井 祥です。
ところで、中性の作者みたいな人は、体が変化するとともに、精神も変化していくわけですが、MtFとかFtMな人たちは、精神が強くて、体の欲求(ホルモンとか)を無視していると考えていいのかな?
それとも、やっぱり、他の人と比べると、異性なホルモンがおおく分泌されているのだろうか?
人間って、やっぱり体に引っ張られてる部分というのは多い気がするこの頃です。
仕事以外で、そういう人にほぼ会ったことがないのは、基本、恋愛が絡まないとカミングアウトされる機会もないからだけかもしれません。だから、本当は、案外すぐそばにいるのかも。
いちいち、それほどしっかりしたつきあいをするかどうかわからない人に、1つ1つ説明していくのも、めんどくさいというか、大変だからしないだろうし。
それをふまえて、そういう人がいるのかもしれないと思って、少し思いやって生きるのは、大事かも。
まあ、基本、人間関係希薄なので、あんまり関係ないですが。
おおらかな家族で、本当にこの人にとっては、ラッキーだったなぁと思います。
普通、もっと悩むよなぁ。もちろん、悩んでいて、まだ消化し切れていない部分は、マンガになっていない部分なんだと思いますが。
それでも、これだけたくさん消化できているって、凄いです。
そのままでいいと認めてもらえるのは大切です。
この人が、それでもそれなりのモラルでしっかり育ったのは、お母さんが偉大だったんだなあ~と、つくづく思います。
いや、本当に、「それなり」だと思うけど。
お父さんの影は、今のところあまりないな。
あと、やっぱり都会に住んでいたというのは、選択肢を増やしているのかも。
このあたりの話は、でも今まであんまり出ていなかったですよねぇ。ということは、けっこう、作者にとっては乗り越えないといけないことが多かったパートなのかなぁと想像したりしました。